玄関ドアが開くといつものように先に足を踏み入れる。

静かにドアが閉まって鍵がかけられる音と私のおじゃまします。が重なった瞬間、壁に押し付けられる。

濃厚なキスで縛られると腰から力が抜けてしまう。

ここで?なんて思う余裕があることを見抜かれたのか諒さんの手はスカートの中に入りストッキングを破る。

私はとても嬉しい顔をしているだろうなぁと思っていると随分と余裕だな。

と言って私をそのまま廊下に押し倒された。乱暴に脱げたヒールがコンっと床に落ちると足首を捕まれ大きく開かれその奥に侵入される。


準備万端だな。いい子だ。


そう言われたまま擦り上げられる。たまらず漏れた嬌声に私のバッグの中に手を入れた諒さんはハンドタオルを取り出して口に押し込む。くぐもった声が頭の中に充満する。欲しかった前戯も何もなくてもいいから満たして欲しくて体がねだることを抑えられなかった。


孕   め


そう言われたことは覚えているがあとは心地いいことしかなく足首が自由になるとその手はシャツのボタンに手をかけた。

弾け飛ぶボタンがカラカラと音を立てて廊下に散らばり生地が破れる音がする。下着に手がかかると思わず隠したくなり抵抗すると最奥を突かれながら


どけろ


と言われそれと同時に片手で手首を束ねられ剥ぎ取られる。

そのまま責められた時間など分からないけどしっかりと体内に吐き出された。


序章の一幕。

こんなお遊び行為でもドキドキしてる私はまだまだ子供なんだろうなぁ。💦