散々責められてもう無理だと感じながらそれでも止まらない時間が心地よくてそんな最期は甘い甘い抱擁。
入り込んだ諒さんは重い。
言葉がこれしか思い浮かばない私的にはうまく伝えられなくて。。。そんなある日のピロートーク。
大丈夫か?
なんだか余裕だね。
足りないとも言える。
いくつ?
麻美より少し年上。
知ってる。(笑)
麻美は?
少し足りない。
そか(笑)
なんだろ。。諒さんの重量に沼ってる。
重量?
うん。硬いとか大きいとか角度ではなく重い。
分からん。
ごめん語彙力察して?
ふふっ。
この後、足りないならと言われてきつく締め直された麻縄と一緒に第二ラウンドが始まったのは言うまでなく。。(苦笑)
身体中に残る痕が心地よくて安堵する。
さて今日から少しバカンスを楽しんできます。
3月は忙しいのに諒さんは私の退職が決まると即予定を立ててくれた。
退職の記念に。
そう書かれた封書には簡単な旅行の工程が書かれていた。
暖かな国で開放感ある時間と甘いひと時。
これ以上のご褒美はないよなぁと。。
出国ゲートを抜けると娘から電話があった。
どうしたの?
買い物リストも送るからよろしく!
はいはい。あとで徴収するよ。
えっ!おみやではなく?
おみやは別。
イケメンと楽しんで。
ありがと。
諒さんは話を聞きながらわらっていた。
フラリと入った免税店で早速娘が好きそうなジルのボールペンをみつけて買うと
お嬢のおみやで一杯になるんじゃないか?
大丈夫。私も欲しいものある。
なんだ?
運転用のサングラス。
俺もそれ思ってた。
うふふ。おそろにする?
意見があえばだな。
もち。
さて、いってきます!