眠ったのは覚えてないけれど目が覚めるとまだ4時台だった。かなり早く寝たのはわかったけど妙に目覚めが良くて頭がスッキリしているのは昨日眠いと思った時に眠れたからかなぁ。。。
そんなことを思いながら諒さんを置いてそっとベッドを離れた。
洗面所で顔を洗ってキッチンに置かせてもらっている冷蔵庫の中のパックを取り出すと顔に貼り付ける。(笑)
私はI日2回パックをする。
基礎化粧品は手作りのものしか使わないけれどパックは別。
エアコン地獄の会社で過ごす私にとっては潤いは大きな一つの問題点(笑)
ピンセットでつまみ上げたシートパックは顔に貼りソファに座ると目を覆って10分間ぼんやりと過ごす。
いつもは目を覆わずにそのまま朝ごはんの支度にかかるけれど今日はお休みだからちょっと贅沢に。。
すると後ろから諒さんがハグしてきた。
こんな時間からパックなのか?
顔洗ったから。。ごめんなさい。起こしちゃった?
いや、いつもこの時間に起きるから目が覚めただけ。
諒さんも私も朝が早い。やってることは全く違うけど(笑)
諒さんは仕事っぽいこと←なんだそりゃ。
私は夕飯の下拵えとお弁当と朝ごはんの準備。
それでもいつもより早い。(笑)
パックを終えて肌を整えるとすっぴんの私の頬に触れて冷たいけどもちもちだな。と微笑んでそのままキスをしてくれる。そして肩を剥ぐと昨日の痕を確認する。
傷むか?
大丈夫。
クスリと笑いながら痕を抓り爪を立てる。顔がとっさに歪むと嬉しそうな顔で痛いだろ?と。。
痛みが心地いい。歪んだ顔から思わず口角が上がるのがわかる。勿論そんな私を見逃すわけもなく。。。
痛いのが嬉しいのかどっちだ?
どっちも。。
そのまま寝室の姿見の前で麻縄が施されたのは勿論で結局お昼に帰る予定が夜になるという。。
帰るまでの時間何をしていたか?というのはまた別のお話。←エロではない。(笑)