久しぶりに会ったおねーさんと御主は相変わらずかとおもいきや。。。


麻美っ!

ん?おねーさん?

もうあんたって。。。


そう言って思いっきりハグされた。御主は諒さんと話してた💦


おねーさん。くるしい。。。

ちょっと痩せた?諒に変なことされてない?

ちょっと人聞き悪いですよ。

変なことしかしてないよな。あの幸せオーラは。

ちょっとそれ。。。


待ち合わせたBARは静かなお店なのに💦


少し久しぶりです。

こんばんは。

これちょっとお土産です。

ありがとうございます。これからはお気遣いなく。。

ちょっと麻美ちゃん?

おねーさん達にはこれ。


渡したのはおねーさんがお気に入りのお店のマロングラッセ。

クスクスと笑う諒さんは御主と2人で座っていた。


おねーさん。向こう行こう?

ちょっとその前に貴女もう一度見せて。


そう言って私の両腕を掴んでじっと見る。


ん?なんか恥ずかしいよ?

何キロ痩せた?

二桁。

そう。。綺麗になったのはそれだけじゃないけど。。


そう言いながらもう一度ハグをすると耳元であんなジジイに食い物にされなくてよかった。

と囁く。クスクスと笑いながら今はイケメンバンパイヤにヤラれてる。と返すと確かに。と。。


しかし御主と諒さんが並ぶと圧がすごくて私は直視できなかった💦

そんななか飲むこと4時間あまり。。。

解散する時に御主が今度2人でそっちに行くからね。と。。。

諒さんを見るとうんうんと頷いて私を見る目は本当に優しかった。

お店を出たのは午前3時。

少しふらつく足で歩いていると御主が大丈夫?と腕を取ってくれた。その途端、諒さんがクイッと反対の腕を取ってくれて。。。💦

御主がクスクス笑う中ちょっと嬉しかった。←馬鹿


部屋に戻ると後数時間で夜が明けるね。なんて話しながらバスタブに湯を張り2人でゆっくりと入った。


楽しかった?

うん。おねーさんたちも楽しそうだった。

御主も安心してたよ。

心配ばかりかけてる。いい加減しっかりしないと。。

ちゃんと彼のことも報告できたししっかりしてるから大丈夫。

そう?

気分悪くないか?酔い抜けてないだろ。

大丈夫。それより。。。

なんだ?

キスが欲しいです。

キスだけか?

うん。今はキスが欲し。。。


ゆっくりと唇を重ねてくれて舌で歯列をなぞりながら奥に入る。涎が口角から漏れてもお構いなしに濃厚なキスが続く。気持ちよくてこのまま死んでもいいと思える中離れた唇が耳元で囁いた。


愛してる。


思わずビックリして体を離して諒さんを見ると不思議そうな顔で私を見る。


嫌か?

ううん。ビックリした。。

まぁそうでないと育てる気にはならないけどね。

俯いた私を見ながら抱きしめてくれた諒さんが麻美は?と聞いてくる。


ずっと傍においてください。

もちろん。


そういうともう一回抱きしめてくれた。心臓の鼓動が伝わる。なんだかおかしくなってクスクスと2人で笑いながらバスルームを後にするとボディクリームを纏って髪を乾かすと明け方まで一緒のベッドで眠りました。


目が覚めて視界に入ったのは諒さんの胸。

程よくついた筋肉に思わず指を這わすとくすぐったいと笑っていたけどそう言いながら私の胸の先を抓る。


馬鹿ップルだ。。

待ってろ。


そういうとカバンから麻縄を持ってきた。

寝起きでよくそんなに動けるな。

と感心したのは内緒。(笑)