朝バスで通勤するには理由がある。
座って時間を少しかけていくことで気持ちの整理と仕事のタスク管理が朝できる。
デメリットは時間が読めないことがある。
でもこれも幸い今利用しているものなら問題はないぐらい時間に余裕がある。万が一遅れてもフレックスだから会議がない限りは問題ない。(笑)
そんな昨日もバスで席を確保するとスマホを見ていると私用のスマホがバッグの中で光ったのを視界にとらえた。
見てみると諒さんからのラインだった。
今どこだ?
ん?〇〇停留所の少し前。
今日はどこに座ってるんだ?
1人席の3番目。
そか。
どうしたの?変なこと聞いて。(笑)
右を見てみろ。
諒さんが立ってた
確かに今日は少し早く出ると言っていたけどなぜ?
停留所に停まったバスは降りる人で少しだけ長く停まっていた。
私はにっこり笑って手を振ると諒さんはアイコンタクトでうなづいていた。
私がウインクをすると微笑んでくれた。
そして小さく手を振ってくれた。
コートを着て立っていた諒さんの首元には私がプレゼントしたマフラーがいた。
ブランドのマフラーも考えたけど私的には高級カシミアと謳っているお店のセミオーダーをプレゼントしていたのは諒さんのコートに合う色がなかったから。
別に特別な色ではないけど肌の色とコートのバランスを考えたらそこに行き着いただけなんだけど使ってくれている姿を見るとなんだかとても嬉しくなった。
程なくしてゆっくりと動き出すバスに合わせて少しだけ歩いてくれた諒さんはやがて視界から消えてしまってちょっと寂しかった💦
ラインで。。
びっくりした。でも朝から顔見れたから今日はいい日かも!
偶然車待ちしてるとバスの時刻表が目に入ってみたら麻美が使ってる路線だと気づいた。
んふふ。偶然だけどなんか楽しかった。
車回す部下の遅さに感謝だな。
月曜日からあの停留所を通るたびに諒さんが立っていた場所を眺めそう。