遅くまで飲んでいても朝は一定の時間に目が覚める私たち。

ベッドの中でクスクスと笑いながら起き抜けにビールを口にする。


堕落した朝は最高のご褒美。


そんなことを思いながら楽な格好なまま朝のお散歩。

見慣れない植物や久しぶりに見たカエル、胸いっぱいに空気を吸い込むといつもと違う感触。

旅の良いところはこんな五感が刺激されるところ。

だから意地汚い民俗のところには行かない(笑)

散歩のルートはホテルの敷地内。朝早くから手入れやお掃除をしているスタッフに挨拶される。

のんびりと前を歩く私に諒さんから名前を呼ばれた。


「ん?」


振り返ると写真を撮られて手にしていたビールを投げられた。

いやいや飲めないじゃん。(笑)

少しずつ開けて溢れないように。。(笑)

冷たいビールは美味しい照れ照れ

テクテクと歩きて飲んでいるとなんだかお腹が空いてきたおねがい


「お腹減ったー」

「戻って朝ごはんにするか」


そうなると歩く速度が速くなる(笑)子供か?と言われながら部屋に戻ると程なく朝食が届いた。

バルコニーで食べながら今日の予定を確認しつつすでにシャンパンもかなりのご機嫌さん照れ

そして朝食のデザートのパインがとんでもなく美味しかった。


日本では南海トラフの危機感が募る中、私は変わらずここで諒さんとバカンスを楽しんでます。

地震や災害の時の対応は娘とはすでにできていて、それは確実に娘は家にいないから。

猫と私の対応をどうするかだけど今回のように私が国外にいる時は想定してなかったけど発表があってすぐに連絡をとり対応も決まりました。

まぁ、ても私や諒さんが住んでいるところは全くハザードマップでも色をつけることないので備蓄物の確認をすることでおわりました。


なんとなくバカンス記録を更新するのを躊躇ってますが。。

相変わらずの贅沢な時間に癒されています。


Sに必要なのはその癖(へき)だけでなく社会的地位と財力と気持ちの余裕。


そう言った方がいましたが本当だなと。。。

人の上に立つ人でないとこの難解な癖を操ることはできず、気持ちの余裕がないと危険な行為が多く、そして財力がなければ見窄らしい道具の使い方にMは傷つけられる。


甘やかに私に接する諒さんの冷たく非道な部分は私だけしか知らない。

そう思うと諒さんだけしか知らない私もたくさんあるわけで。。。

秘密の共有は普段の生活にも影響する。

それを感じながら過ごす一秒一秒がとても愛しい。


そんな旅の続きはまた今度。