いつもやる調整セットの中に、
「上顎骨」があるんですが
上やったなら下も
と、言われることがちょいちょいあるので
オマケに下顎の調整です
まず視診と触診を使用します
顎関節に指当てて、口を開けてもらいます
さらに見た目で、アゴ先の動きを見ます
普段から多く片側でモノを噛んでいると、
よく噛まない方の顎関節が先に動き出します
見た目にはよく噛む方にアゴ先が寄っていきます
で、調整方法ですが、難しい事は考えず
動きの悪い方をアゴ先目がけて押すだけです
ただ、口を開けていく過程で、両方とも動いている角度では調整しません
片方だけ動き出したら、動き出しのところでストップしてもらい、動いてない方をアゴ先目がけて押します
で、要注意なのが、頚椎3番です
頚椎3番の歪みは顎関節(特に開口時)と舌骨、そして頸部前面の筋繊維と連動するので、互いに干渉し合います
なので、緊張してたりズレてると、アゴの動きがかなり突っ張ります
そこも合わせて見ておくと、より効果的です
