KOTOKO 20th Anniversary Tour 47 SKY -to Glory-


KOTOKOさんのメジャーデビュー20周年を記念した全国47都道府県ツアー
最後のブロックを飾る-to Glory-の東北公演2か所に行ってきて、
とても楽しかったので日記でも書きたいなと思います。

※盛大にライブ曲ネタバレあります。


今回が3ブロック目となる全国ツアーですが、

twinkle 煌き
flash 閃光
to Glory 栄光へ

前の2ブロックとは少し毛色の違ったツアーサブタイトルで、
今回の岩手がto Gloryでの3カ所目となります。

最近は、こじんまりした行動範囲の中でライブ参加をさせてもらっている為、
基本東北地方でのライブ参加がメインになってしまっています。

今回のライブはどうしようかなー?と思っていたところ、

以前、秋田のライブ後にナオさんに紹介してもらった
まきばさんから、「rebさんは、盛岡ですか?仙台ですか?両方ですか?」と聞かれ、
栄光に向かってGOしていくかーということで、
両方に参加させてもらうことにしました。


あっという間にライブ当日。


外は、気持ちのいいくらいの澄んだ青空。
秋田の冬空は、灰色の空が多いので何だか気分が上がります。

盛岡までは車で1時間半くらいなので、車移動も考えたのですが、
その後仙台まで、また1時間半、ライブ終わってから帰るのに3時間・・・。

めんどい( ゚Д゚)!

のんびりバス移動も検討したのですが、
秋田県に人口が少なすぎて、利用客が少ないと言うことで、
高速バスが週末しか運行していないので、新幹線移動をすることにしました。

駅に向かいがてら、向こうで会う方に何か手土産でもと、
近くのお店で、秋田のお土産コーナーに寄ってみたのですが・・・。


漬物ばっかやんけ!

今年は、本当に雪が少なくて、
2月もまだ半ばだと言うのに、
平地は積雪ゼロ状態が続いている為、
駅前もこんな感じです。


いざ新幹線に乗り込みましたが、
中国が春節休暇で中国人観光客の方が多いのと、
JR東日本が、『きゅん旅』とかいう割安チケットを販売していることもあり激混みでした。

ニンテンドースイッチで「風来のシレン6」でもやりながら行こうと思っていたのですが、
座席の関係で周囲を女子大生と思しき旅行グループみたいな方々に囲まれ、
背景同化に努めていた為、ゲーム機を取り出す事など到底不可能でした・・・。

お昼前に盛岡到着。

何を食べようか色々考えたのですが、
とりあえずご当地ものでも食べようかと冷麺屋さんに入店。

辛みの度合いが6段階から選べるそうで、
なし
別辛
小辛
中辛
辛口
特辛(当店で一番辛い)

じゃあ、特辛で(゚∀゚)

過去に気軽に注文した激辛タンタンメンで、
「体調崩しても文句言わないでね」
みたいな誓約書を書かされて、
翌日ひどい目にあった教訓が活かされてません。

 



うわぁ。
赤いねぇ。
赤いしとだねぇ。

おそるおそる一口食べてみたのですが、
甘みもあり、辛みもそこまで強くない為、拍子抜けするほどおいしく食べられました。


ま。楽勝だと思ってたんだよね(゚∀゚)!(後付け)

ご飯も食べ終わったので会場方面に向かってみることに。

会場のCLUB CHANGE WAVEは、
駅から徒歩15分くらいと、少し離れたところにあります。

基本的に面倒くさがりな私は、自分の足で街並みを楽しむこともせず、
駅前バスロータリーからバスを使って、楽に移動してみよう大作戦を実施。

調べてみると、定額での市内巡回バスが出ていて、
ここから停留所2つで会場最寄りまで行けそうです。

旅先での土地勘が無い場合、バス使用は危険なのですが、
巡回バスだから大丈夫だろうと、バスに乗り込みました。

そして、時刻通りにバスが出発!

「次は〇〇で停まります」

をや?

思ったのと違う停留所名な気が・・・。

まぁ、気のせいやろ。
次の停留所で着くし。

次に流れる社内放送。

「次は〇〇で停まります」

思ってるのと全然違うΣ( ̄ロ ̄lll)


絶対ちゃいますやん。
何でですのん。

よくよく調べてみると、市内巡回バスには左回り、右回りがあるとのこと。

東京駅から上野行くのに山手線 品川方面乗っちゃったよ( ゚Д゚)!!

本来であれば3分くらいで着く距離の停留所に、25分かけて辿り着きましたとさ。

あれほどワシが、バス使用は危険と言うたのに・・・。

普段見られないような場所で、バス旅が出来たからヨシとして、
気を取り直してホテルチェックイン。

毎回、喫煙ルーム取ったり、訳わからんミスが多いんですが、
ホテル予約ごときで、そう何回もミスるもんでもあるまい。

「予約してた者です!」

「はい。禁煙シングルルーム2部屋お受けしております!」

・・・・ん?

「あの・・・・一部屋のつもりだったのですが・・・・(´Д`)」

「公式サイトからと、旅行サイトからご予約を頂いております!」

どうしてこうなった( ゚Д゚)???

ミスと言うことがわかり、快くキャンセルを受けてくださいました。
お忙しい中、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした・・・・orz

今度からは、電話で予約しよう・・・。

 

これは部屋から見えた岩手山。


 

そして、お部屋のコンセントめっちゃ多かったw(ありがたい)



そろそろ開場時間近くになったので、
近場まで移動、すごく遠目から会場前を見ると行列ができています。

行列が落ち着くまで、近くのゲームセンターで時間をつぶしていたのですが、
UFOキャッチャーでは中々見る事のない商品が並んでいましたw


行列がほぼ無くなったところで、無事に最後尾で入場。

安定の最後尾PAブース横のすみっコに居座ります。

KOTOKOさんがメジャーデビューをした2004年頃には、
こんな言葉は無かったと思うんですが、
最後尾で腕組みして、たまにうんうん。と、うなずいてみたり、
指だけでトントンとリズムを取ったりしてる様は、
完全に『後方彼氏面』ってやつです。

全くそんなつもりはないのですがっ・・・(´Д`)

開演時刻の16:45になると同時に、
バンドメンバー、KOTOKOさんが入場し、
すぐにライブスタートです!


01、being
メジャーデビュー5枚目のシングルで、
テレビアニメ『灼眼のシャナ』のオープニング曲です。

KOTOKOさんのシングルでは、
オリコン週間4位の最高位を記録した曲でもあります。
原作を読み込んで気に入ったKOTOKOさんが、
自ら作曲を手掛けた曲でもあります。

現世(いま)・今世(いま)
明日(あす)・来世(あす)

のような言葉選びも、KOTOKOさんらしさを感じる曲です。


02、Re-sublimity
メジャーデビュー2枚目のシングルで、
テレビアニメ『神無月の巫女』のオープニング曲です。

カップリング曲『agony』も同アニメのエンディング曲で使用され、
テレビアニメとしてはKOTOKOさんがソロでOP/ED両担当した初のシングルとなります。

ちなみにKOTOKOさんのシングルで、
一番枚数が売れたシングルだそうですよ。


03、リアル鬼ごっこ
メジャーデビュー10枚目のシングルで、
映画『リアル鬼ごっこ』主題歌です。

KOTOKOさん初の実写映画主題歌と言うことで、
実写映画の主題歌を担当したかった。
というKOTOKOさんの夢を叶えた曲でもあります。

完全に余談ですが、
2008年の映画公開から7年後の2015年に、
なぜかパチンコホールに「リアル鬼ごっこ」のパチンコが登場しました。

その台のプレミアムリーチ(出れば絶対大当たりするけど、ほとんど出ることが無い演出)
に「KOTOKO全回転リーチ」という謎演出があり、
それを引ければ、KOTOKOさんのPVをパチンコ台から流す事が出来るという物がありました。

普段やらないのに、これを見てみたくてパチンコホールに行って、
もちろん演出も何も起きずに、ホールにたくさん貯金して帰って来たのはいい思い出です(ノ∀`)


ここまで3曲も、何かしらの節目の1曲ではありましたが、
ここからが本当にものすごいんです。


◇アルバムメドレー(全曲Short Ver.)

・羽
メジャーデビュー1stアルバム『羽-hane-』タイトル曲です。

元々は、KOTOKOさんがボイススクール卒業時に自主制作された
オリジナルアルバム『空を飛べたら…』に収録されていた曲ですが、
I've高瀬一矢さんがアレンジをして収録されました。

イントロが壮大で、この曲だけでも7分30秒ほどあるのですが、
1曲目の『introduction』から続く感じで、
8分越えの超大作に感じる曲です。

アルバム発売うれしすぎて10枚くらい買ったなぁ(*´Д`)


・ひとりごと
コミケ61のビジュアルアーツブースで販売された
『hitorigoto』に収録された曲です。

元々は上記の『空を飛べたら…』の為に作られた楽曲だそうです。

2009年に発売された4thアルバム『イプシロンの方舟』の特典CDとして、
『ひとりごと-2009 ver.』が付属しました。

KOTOKOさんらしさ。と言うのが適切かはわかりませんが、
それがすごく感じられるので、すごく好きな曲です。


・硝子の靡風
2枚目の同名アルバムタイトル曲です。

発表された際に、『ガラスのかぜ』と読むと言うことが分かったのですが、
「靡」の字が読めなくて変換出来なくて、すごく困りましたw
(「なびく」で変換できます)

個人的に一番好きなアルバムを挙げるとすれば、
このアルバムを挙げるかもしれません。


・Wing my way
PCゲーム『ファーランドシンフォニー』主題歌で、
当時のKOTOKOさんとしては、とても珍しい一般向けPCゲーム主題歌です。

当時はゲーム本体+音楽CDが一般的で、
ゲームに同梱だったり、外付け特典だったりするCDが、
その曲を入手する唯一の方法でした。

2001年秋にKOTOKOさんを知って、
これが一番最初に購入した9800円シングルだったなぁ・・・w


・UZU-MAKI
3枚目の同名アルバムタイトル曲です。

このメドレーでは、アルバム間での曲の繋ぎが、
カセットテープや、ビデオテープなどを再生したまま早送りしたような音
(若い人以外に伝われ!!)
がして繋がるのですが、
爽やかな前曲から、この曲へのギャップがものすごかったですw

当時、このアルバム制作進行の都合で、
アルバム発売後に横浜アリーナで歌われる予定が、
逆になってしまい、『UZU-MAKI』と『海豚』と言うダークかつ、
難しい曲の初披露に、ファンが戸惑う一面がありましたw


・サイダー
爽やかで切なくて、ほろ甘い感じのまさにサイダーな一曲。

お父さんへの感謝のメッセージが込められていると言う歌詞は、
すごく温かいですね。

「猫が通せんぼをして帰れず泣いた日も」の部分が好きすぎます。


・ε~Epsilon~
4枚目のアルバム『イプシロンの方舟』タイトル曲です。

夢の一つに「無限に広がる宇宙の壁にタッチしたい」
と挙げる宇宙大好きKOTOKOさんですが、
この辺りの時期が特に、
スペーシー(宇宙っぽい)な感じの曲などが多い時期だった感じがします。


・雨とギター
中沢伴行さんらしい切ないメロディーと、
尾崎武士さんらしいギターサウンドが心地よい一曲です。

「わかってるよ ここも多分通過点だと」の一節がとても深いと感じます。


・開け!ソラノオト
5枚目のアルバム『ヒラく宇宙ポケット』タイトル曲です。

長年所属していたI'veサウンドからの卒業後、初のアルバムになります。

卒業と言っても縁が切れたり、遠くなったりと言うよりは、
I've以外の様々なクリエイターとも色々な楽曲を歌っていく。
と言う前向きな卒業と言う感じでした。

この楽曲も、超有名なアニメソング『空色デイズ』などで知られる
齋藤真也さんが手がけた曲になります。

齋藤さんは、高瀬さんとまた違った感じで、
非常に細かいディレクションをしてくれたそうです。
その為、かなり細かく打ち合わせを重ねて完成した曲だそうです。


・☆-未来-列車-☆
こちらの曲もボーカロイドP(プロデューサー)などとして人気のkzさんが担当した曲です。

KOTOKOさんも、どんな毛色の楽曲でも歌いこなせる為、
ある意味人間ボーカロイドみたいなところがあるので、
ボカロPさんとは相性いいですよねw

この曲には全編KOTOKOさんオリジナルの振り付けがあるのですが、
可愛らしい曲を歌いながら、一生懸命踊るKOTOKOさんが見どころです。

可愛らしい曲ですが、宇宙は大きくてまだ知らない事や、
これから楽しいこともいっぱいあるはずだから、
地球と言う、小さな星に生まれた仲間なんだから、みんな仲良く生きていこうね。
と言うような、すごく大きなメッセージ性のある曲だと思います。

本当に全人類こんな風に思えたら素敵だなと思います(゚∀゚)!


・空中パズル
6枚目の同名アルバムタイトル曲です。

KOTOKOさんが作曲も担当していて、
やりたいことを全部詰め込んだらこうなったという曲で、
出来上がった時は、制作陣が???と、なるほど難解な曲だったそうですが、
齋藤真也さんがいい感じにまとめてくれたそうですw


・SHOOT!-KOTOKO ver.-
TVアニメ『ロウきゅーぶ!』1期オープニング曲で、
KOTOKOさんが作詞提供した曲のセルフカバー曲になります。

原曲では主演声優ユニットが歌って踊っているのですが、
ダンスが得意な声優の小倉唯さんが、付けたと言う振り付けを、
KOTOKOさんが逆輸入して踊ってくれるところが見どころです。


・廻-Ro-tation
7枚目のアルバム『tears cyclone -廻-』タイトル曲です。

メジャーデビュー15周年記念の2部作のアルバムとなっていて、
1作目は、古巣I'veサウンドの高瀬一矢さんとがっちりタッグを組んだ1枚になりました。

原点"廻"帰と題して作られた曲で、
I've×KOTOKOファンとしては、とてもうれしい一枚になったかと思います。

KOTOKOさんは、この曲のイメージは
『Suppuration-core-』や『Synthetic Organism』
っぽいかっこいいイメージでお願いしたそうです。


・夏恋
こちらの曲は、KOTOKOさんは
『LOVE A RIDDLE』や『I pray to stop my cry』
っぽい跳ねた感じにしたかったそうですが、
高瀬さんのイメージが『ひとりごと』で、
中々思い通りにならず、、
勝手知ったるクリエイター同士の攻防があったそうですw


・醒-metalic tears-
8枚目のアルバム『tears cyclone -醒-』タイトル曲です。

2部作の2作目は、同じく元I'veクリエイターの中沢伴行さんとのタッグアルバムになります。

原点回帰からの"覚醒"と銘打たれたこの曲では、
今までの中沢伴行×KOTOKOにはありそうで無かった
中沢伴行×川田まみのようなアグレッシブなイメージで作られた曲だそうです。


・水無月の恋~mimetic memory~
こちらの曲は打って変わって、
中沢伴行×KOTOKOというイメージがしっくりくるメロディーラインの曲です。

イメージがわかりやすいこの曲をアルバムの1曲目にする案もあったそうですが、
覚醒と言うことで、あえてのアグレッシブな曲を選んだそうです。


・INTERNET OVERDOSE
PCゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』主題歌です。

「この混沌とした令和のインターネットを照らす一筋の光」
と言うセリフから入るこの曲。
令和の時代に、まさかの直球電波曲ですよ!

当初この作品には主題歌がつかない予定だったそうですが、
ストーリー担当で、作詞を担当した「にゃるら」さんと、作曲を担当した
Aiobahnさんが相談した結果、
この曲を歌えるのはKOTOKOさんしかいないんじゃない?と言うことで、
曲ありきでKOTOKOさんに指名が入ったと言う珍しいパターンの楽曲です。

狙いは時代にマッチして、Vtuberが歌ってみたり、
TikTokで踊られたりと、バズった結果、
動画再生回数は驚異の1800万回以上だそうです。

どれだけ早い歌もセリフも、楽曲中なら任せとけ!
でも、短いMCですら、ちょっとかみまみた。

になってしまう、我らが歌姫KOTOKOさん。


・すぅぃ~とさいくろん-☆いぇいっ☆-
9枚目の同名アルバムタイトル曲です。

この令和の時代に、まさかの電波ソングのみのコンセプトアルバムです。

かつてI'veが制作した電波ソングCD
『SHORT CIRCUIT』シリーズの魂を受け継いだアルバムを作りたいと考えていたKOTOKOさんが、
長い構想の末に生み出したアルバムになります。

KOTOKOさんが考えるスーパーポジティブワード「いぇいっ」を題して、
お祭りのような曲に仕上がっています。


信じられないかもですが、ここまでノンストップメドレーです。

呼吸すらも忘れるくらい息つく暇のないライブで、
もう、ライブレポ1本書き終わったくらいの気分なんですけども。

まだまだライブは続きます。


04、同じ空の下で
4曲目・・・ではないのですが便宜上。

PCゲーム『家族計画』主題歌です。

KOTOKOさんの代表曲の1つに数えられる曲だと思うのですが、
何故か、深夜に会社で先輩がプレイしていたこのゲームで、
KOTOKOというアーティストに興味を持った曲です。
(変な先輩ありがとう)

KOTOKOさんは、作品のシナリオなどを読み込み、
情景や心情などを汲み取って、作詞をするということで、
非常に深い歌詞を書かれます。

なので、自分も初期の頃は可能な限り9800円シングルに付属のゲームをプレイし、
どのような気持ちで作詞をされたのか、
少しでも知りたいと思って頑張ってプレイをしていました。

中には、プレイすること自体がかなりの苦行になるような
シナリオがドぎついタイトルもたくさんありましたが・・・w

この家族計画は、ゲーム自体が超名作と言われていて、
家庭用ゲームにも、長く移植やリメイクなどされた作品で、
いわゆる泣きゲーと言われるものなのですが、
ハンカチと言うか、タオル必須でプレイしていた気持ちの悪い思い出があります。


05、Imaginary affair
PCゲーム『こなたよりかなたまで』主題歌です。

穏やかで切ない楽曲ですが、
このゲームのテーマの一つに「死」が関係している為、
どこか重い雰囲気を感じる曲でもあります。

この曲も、めちゃめちゃ琴線に触れる感じの楽曲で、
泣きゲーと言うより泣き曲です( ノД`)


ここまでもノンストップです。
そして次が日替わり曲のコーナーで、
岩手はこの曲です!


06、雷鳴が無く頃
KOTOKOさんのメジャー16枚目のシングル『Loop-the-Loop』カップリング曲です。

アニメに使用されたA面曲と、ガラリと雰囲気が違い、
こちらは、しっとり聞かせるKOTOKOさん作詞・作曲の曲です。

まさか、この曲が来るとは思っていなかった為、
思わず「ほぅ」と声が出てしまいました。

こういう感じだから後方彼氏面になってしまうんですね!

羽-hane-発売記念イベントライブから、ずっとそうやって見て来ているので、
今さらどうしようもないのであった(゚∀゚)


07、LOVE A RIDDLE
元々は、コミケ60で販売された『おねてぃ』セットに収録された曲です。

後日、TVアニメ『おねがい☆ティーチャー』イメージソングとして、
CDが発売されました。

22年越しの盛大なネタバレになりますが、
アニメ最終話のエンディングで、通常エンディングと違うこの曲が流れ、
ファンの涙腺を崩壊させました。

めちゃめちゃ高音の曲なのですが、
口からCD音源と言うくらい、クリアで伸びのある綺麗な歌声が堪能できました。


08、prime
元々はコミケ59のビジュアルアーツブースで販売された
『Dear Feeling』に、KOTOKO TO AKIの楽曲として収録されました。

2000年末に会場限定で販売されたもので、後日通販もあったとは言え、
入手困難な作品でしたが、
私は運よく、なぜか再入荷しました!というアニメイト秋田店の店頭で買うことが出来ました。

同梱のDVDでは、何故かニューヨークで撮影されたと言うPVで、
若かりし頃のKOTOKOさんの姿を見ることが出来ます。

当時I'veの歌姫の姿を見れる機会が無かった為、
非常に貴重な映像でした。


09、Princess Brave!
PCゲーム『プリンセスブレイブ!雀卓の騎士』主題歌です。

歌詞はKOTOKOさんではなく、シナリオライターのウツロアクタさんが担当していて、
めちゃめちゃRPGっぽい内容の歌詞ですが、
このゲーム自体は脱衣麻雀です(ノ∀`)

とてもテンポの良い曲で、1個の音符の中にたくさんの歌詞が入っているような感じなのですが、
こう言う感じの曲は、当然のように華麗に噛まずに歌い上げる我らが歌姫KOTOKOさん。


10、BLAZE
TVアニメ『灼眼のシャナⅡ』後期OP曲です。

KOTOKOさん11枚目のシングルで、前半のふわーっとした感じから、
後半へのテンポが上がっていく感じが非常にかっこいい曲です。

こちらのPVではレアなメガネKOTOKOさんを見ることが出来ます。

いつもダーツとかする時は、この曲が頭の中で流れるのですが、
基本的にBull's-eyeにはヒットしません(ノ∀`)


11、→unfinished→
TVアニメ『アクセルワールド』ED曲です。
作曲はfripSideの八木沼悟志さんで、
作品が「加速」をテーマにしている為、
非常に疾走感のある曲です。

KOTOKOさんの作品のタイトルには、矢印がたまに使われるのが遊び心があって楽しいですよね。

この曲は→→ですが、
↓とか、
←→とか
↑↑が使われた作品わかりますか?w
(←→は映像作品でも使われてます)


次がいよいよ最後の曲!


12、421 -a will-
2枚目のアルバム『硝子の靡風』からシングルカットされた曲で、
KOTOKOさんにとって大切なメジャーデビューの日である4月21日を冠した曲です。

新しい人との出会いのドキドキや、
そこまで関わってくれた方への感謝など、
KOTOKOさんのありがとうが、たくさん詰まった節目節目で歌われるファンにとっても大切な一曲です。


KOTOKOさんも、バンドメンバーも、会場も、みんな笑顔でライブが終了し、
大きく手を振りながら、ステージを後にしました。


・・・・・わぁ!
1時間半くらいホントにノンストップだった( ゚Д゚)!


今まで、KOTOKOさんのライブで、ここまでMCの少ないライブ見た事ないです。

すかさず会場からはアンコールの声。

しばらくして、改造ツアーTシャツ姿のKOTOKOさんが再登場。

キラキラしてて、ふわふわしてて、
あれは、もはやTシャツと言っていい物なのだろうか?w

あっさりしたバンドメンバー紹介があってから、

つい先日、何かイベントの日あったよね~?(^^)ニコニコ」

2月14日のお菓子屋さんイベントの事を言っているのですが、
会場からは「平日!」などと言う声が上がっていました。

うん。それは、その通り。

ちょっと遅れた甘いプレゼントと言うことで、


EX1、♡sweet×spicy♠Valentine
とても環境依存文字っ。

24枚目のシングル『Fastest!』のカップリング曲です。

まだ曲も何も出来上がっていない時に、
「そういえば私って、バレンタインの歌無いな。」と思い、
それで作った歌だそうです。

なかなか他のアーティストさんでは考えない曲の作り方な気がしますw

『赤い玉、青い玉』は、お盆ソングと言っていたので、
そのうち365日中、何かしらのKOTOKOさんの歌が当てはまる日が来るのかもしれないです!


EX2、jihad
PCゲーム『BALDR SKY Dive2"RECORDARE"』主題歌です。

みんな大好き戯画×KOTOKO×C.G mixの超かっこいい楽曲です。

I've曲を他のボーカルがカバーしたアルバム『TRIBAL LINK』では、
榊原ゆいさんがカバーしていました。

正確な意味ではないそうですが、
KOTOKOさんは「聖戦」をイメージしてタイトルを付けたそうです。


EX3、覚えてていいよ
最後はこの曲
KOTOKOさんのメジャー1stシングル曲です。

ライブの最後で歌ってもらうと、楽しかったライブや、
そこで出会った人たちとの思いも相まって、
ライブが最高に盛り上がる最強の一曲です。

・・・まぁ、私は腕組みして聴いてるのですが・・・w


最後はバンドメンバーさんと肩を組んで一礼し、
生声での「ありがとうございました!」
ライブハウスの醍醐味ですね~。

楽しかったノンストップライブもこれで終了!

本当に、体験したことが無いくらい密度の濃い、
KOTOKOさんの歴史が、ギュッと詰まった歌声尽くしの押し寿司のようなライブでした。
(例え超下手)

そそくさと屋外へ撤収退避。
最後尾にいるので、ハヤテのごとく早く出れます。

この後は、ありがたいことにナオさんが声掛けをしてくれた方々との打ち上げに呼んで頂いています。

東北のライブなのに、遠征民のナオさんにメンバーからお店から全てお世話になると言う(ノ∀`)

あ。ナオさんの場合、
日本国内47都道府県は、どこも初めてじゃないですし、
隣町へ出かける感じなのかもですねっ!

誰かナオさんの為に、早くどこでもドアを開発してあげてください。

今回は、私が絡むのが初めましての方がお二人いらっしゃると言うことで、
ワイのせいで、場が冷え切ってしもうたらどうしようか・・・。
などと、一人ソワソワしておりました。

しばらくして、ナオさんたちが出てきて、
街頭にある配電盤の陰に同化していた私に声をかけてくれました。

以前、秋田公演後にご一緒させて頂いたアベさんと、まきばさんともご挨拶。

はじめましてで、なーさんともご挨拶。

なーさんは、すみっコぐらしのとかげ推しとの事で、
ちっちゃいぬいぐるみがバッグについていました。

私は、ぺんぎん?推しです!(聞いてない

ねこ、しろくま、とんかつはともかく、
ぺんぎん?なのであれば、とかげ?になるのではないかというのが、
かねてよりの疑問です!
(誰か教えて)

居酒屋の場所が、ライブ会場のすぐ近くを取ってくれたとのことで、
時間より早く入れそうか、ナオさんと確認に向かいました。

今回のお店は、馬肉をメインにした居酒屋さんとのことで、
盛岡は、特別馬肉が名産と言うことは無いのですが、
近いしgoogleマップで高評価だったから。
という一番間違いない理由で選んでくれたとのこと。

大昔にオフ会を開催していた頃は、
20~30人くらいのメンバーが入れる会場か。
学生さんも多かったので、料金が高くないか。
2次会のカラオケに行きやすいか。
とかで選んでた気がします。

「素材屋」って単語に、懐かしみを感じるあなたは、
私との付き合いが、最高に長い可能性が高いです。

ナオさんが選んでくれたお店は、さすが高評価のお店で、
店内は、早い時間なのに満員御礼。

前のお客さんがいると言うことで、
時間になるまで待っててね。とのこと。

暖冬で雪が全くないとは言え、
防寒している秋田の私でも寒いと思う気温なのですが、
ナオさんは、ライブTシャツ姿。
ライブの余韻パワーすげぇ。

途中で、こちらもはじめましてのNo.5さんと、
挙動不審気味にご挨拶して合流し、
店内に入店。

早速みんなで飲み物を頼み、
始まりのカンパイ!

みんながカンパイやら、美味しそうな写真を撮ってる中、
飲み会が始まってしまうと、
全く撮影をしなくなる私。

お通しが馬肉の握りって時点で、めちゃくちゃ美味しくて珍しく、
お通しがおいしいお店はいいお店。
と偉い人(ナオさん)が、以前言ってた事に間違いないです。

定番の馬刺し(赤身、ロース、たてがみ、サーロイン)はもちろん、
馬肉ステーキ、馬肉メンチカツ、馬肉のレア唐揚げと言った珍しい物や、
馬肉屋のTKGなどお馬さん料理を堪能できました。

馬肉屋のポテトサラダという、
器に具材が入ってきた物を自分たちで、
潰して混ぜて仕上げるって言うのがあり、
それが届いたので、んじゃやりますかー!と取り掛かろうとすると、
ナオさんたちが、注文とかやってもらってるので、こちらでやりますよ!とのこと。

そっか。女性陣に仕上げてもらった方がきっとおいしくなりますよね。
(気のせい)

まきばさんが、ノリで萌え萌えキュンキュンおいしくなーれ。

的なやつをやってくれてましたw

馬肉以外にも料理が充実していて、
何故だか九州料理のとり天やら、もつ鍋やら、さつま揚げやらが、
たくさんラインナップされていました。

その中の博多明太子に、何故かなーさんが強めに反応して、
ものすごく幸せそうに食べてました。

ちなみに、ナオさんとアベさんと、No.5さんは、
翌週の長崎、鹿児島方面のライブにも参加予定ということで、
今日、関係ない地方で食べてる料理が、現地で九州で堪能できるってのがすごいと思います。

はじめましてだったのですが、なーさんも、No.5さんも楽しい方で、
温かく迎えてもらえました。

アベさんは、当時うちのサイトを見てくれていたそうで、
アベさんが、他の人に私を紹介してくれる時に、
KOTOKOさんファンサイト『とことん!KOTOKOさん』の管理人さんです!
と、若干アツ目に紹介してくれるのですが、
絶対に、誰やねんお前ってなるので、一般通過オタと紹介してくだせぇ・・・(´Д`)w

No.5さんに、何てお呼びすればいいでしょうか?
と聞いたところ、何と呼んでくれてもいいですよ。
と言うので、ナンさんって呼んだら、ナオさんと、なーさんといるからややこしいな!
と一人で考えていたのは内緒です。

ライブの話も、もちろんたくさんして、
途中、KOTOKOさんが両手を上げてゆらゆら揺れる振り付け見て、
ジュリー(沢田研二)みたい。と思ってしまったら、
それにしか見えなくなった。という話をした所、
No.5さんに「昭和っ!!」とツッコミを頂きました。


どうも!昭和です!(‘∀‘)

向かいで、なーさんが「それってこういうやつですか?」
と、顔の前で両腕を水平に平行にやってて、
まきばさんに「それはwink」みたいな話をされてたので、
「なんと、それで両手を開けば『INTERNET OVERDOSE』のサムネになりますよ!」

とか、「東京から、秋田に新幹線だと↑って来て、←って動かないとダメなんですよー。」
と言うのを手首で素早く繰り返し表現した結果「それは工藤静香」と突っ込まれたりと、
とても若々しい話題で盛り上がりました。

・・・あれ?ライブの話どこ?w


楽しかった宴会も、そろそろおしまいと言うことで、
まきばさんと、なーさんと、アベさんと別れて、
まだ飲める3人は、もうちょっと飲みつつのシメのラーメンに向かいます。
(シメる気があるのかは謎)

アベさんが、チェックインするホテルまで10分ちょっとかかるそうなのですが、
「まだ居るようなら戻ります!」と、呑兵衛部隊にわざわざ戻って来てくれるそうな。
物好きですねっ!w

ナオさんが目をつけていたというラーメン屋さんが、
またすぐ隣と言う素晴らしい立地条件。
名物は、納豆キムチラーメンとのこと。
発酵食品乗せすぎぃ。

ナオさんも、No.5さんも関西の方なので、
勝手なイメージで、納豆苦手なのでは?と思っていたのですが、
日本を股にかけるお二人には、愚問すぎました。

ナオさんは、このお店で一番辛いというレッドホット納豆キムチというのを注文していて、
No.5さんも納豆入りのを頼んでいたので、
東北人の私は、もちろん焼肉ラーメンを頼みました(納豆入ってない)

納豆自体食べれるのですが、
納豆パスタ、納豆カレーなど納豆〇〇という形になると、
なぜかなかなか手が伸びない病という難病を長い事患っている為、
食べることが出来ませんでした(ノ∀`)

アベさんも再合流して、
楽しいKOTOKOさんトーク?で、夜は更けていくのでした。

2次会も終わって、それではまた明日!と解散になったのですが、
NO.5さんとは、まさかの同じホテルでしたとさ。

これにて楽しかった盛岡ライブ全日程終了です。

KOTOKOさんが、後日Xで「盛岡と言えば伝説の酸欠ライブ!」的な事を仰っていましたが、
2006年7月のKOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2006 夏
「日本列島を食い尽くせ!駆け回り食べまくり!」で、
KOTOKOさんが盛岡発上陸となり、
CLUB CHANGE WEVEと同系列のCLUB CHANGEでライブを行いました。

そこが、手作り感のあるライブハウスで、冷房の効きが弱めで、
非常に暑かった為、広島のライブハウスで行ったものと並んで、
ある意味伝説のライブと言われてます。

私は、ライブホールの真ん中に柱があって、
それの陰から応援してた記憶ありけり。


翌日

今日はKOTOKOさんの仙台公演と言うことで、
仙台への新幹線移動です。

とは言えライブまではノープラン。

昨日一緒に晩御飯食べた方々は、どうしてるかなとSNSを見てみると、
盛岡のソウルフード福田パンを買いに行ったり、
盛岡のおいしい焼肉屋さんの盛楼閣に行ったりと既に行動を開始している模様。

私は、懲りずに昨日乗り方を間違えて盛大に遠回りしたバスに再チャレンジ。

ふふふ。
2分後に来る・・・!

・・・・こないヽ(^o^)丿

なぁぜなぁぜ?

どう見ても来るはずなのだが・・・

バス時刻表の見方がわからずに、
ウロウロしてるやつだと思われないように、
バス時刻表の周りをウロウロ。

10分後にバス到着!

・・・素直に歩いてたら、とっくに駅まで着いてた!

もうバスなんか、乗ってあげないんだからねっ!

orz

素直に駅に向かっていたら、そのまますぐ乗れる新幹線があったのですが、
タイミングが超悪いことに、出発直後で50分くらい待たなきゃいけないことになりました。

折角だからエキナカ探索するのです!

・・・うーん。見慣れた商品ばっかりだぞ!

隣の県の岩手寄りに住んでいることもあり、
目新しさナシ。

ワタシはジカンツブスノがヘタ

しかたがないので、改札内で待とうかと改札に向かう途中、
駅ビル内に、バスボムなどを取り扱っているハンドメイドコスメショップ
のLUSHがありました。

LUSHの近くだと、色々な強い香りが交わり鼻が利かなくなって、
方向が分からなくなってしまう為、入ったことはありません。

盛岡駅での朝食兼昼食もしくは、
盛岡・仙台間の新幹線内での駅弁なども考えたのですが、
折角なので仙台についてから何か食べることにしました。

仙台駅到着。



うちの最寄り駅よりちょっとだけ大きいです。


盛岡駅も、仙台駅も、通過することは多いのですが、
降車することは少ないので結構新鮮です。

もう昼食の時間になったので、
何を食べたいか考えました。

仙台と言えば牛タンなのですが、
牛タンは、舌を噛んだみたいな感じがして、
そこまで好んでは食べない為、
焼き鳥を食べることにしました。
(そうはならんやろ)

んでも、お昼の12時に焼き鳥なんて、
そんな気軽に食べれるものでもありません。

とりあえず、仙台駅裏のヨドバシカメラ1階に出来たという屋台村みたいな飲食街に行ってみることにしました。

入り口入ってすぐ。

絶対うまい!大坂たこ焼き

よし。これで一杯飲むか!(゚∀゚)

焼き鳥どっかにFly a way

4種類のたこ焼きにドリンクが1杯ついたセットでカンパイ(一人)


ごちそうさまでした。ってことで、
他にも色々なお店が入っている模様。

沖縄料理、ピザ、牛タン、ラーメン、すた丼、天ぷら、うなぎ、焼き鳥

焼き鳥さん。おったんかワレ( ゚Д゚)!

んじゃ、せっかくなので初志貫徹の焼き鳥でもう一杯。
(初志貫徹:初めに決めた志を最後まで貫き通すこと)


もう3杯になりましたとさ。

これ以上飲むと、本番に差し障りそうだったので、

会場近くに移動する前に、もう一周だけ回ってみた所、
「お酒の美術館」とか言う、すごく気になるお店を発見。

色んなお酒をスタンドバーっぽい形式で楽しめるお店らしく、
レア目なジャパニーズウィスキーなどもラインナップされてます。

寄ってみたいなー。とか思ったのですが、
カウンターで、バーテンダーのお姉さんとサシ飲みみたいな感じだったので、
コミュ能力に不安しかない関係上、華麗にスルーする事が出来ました。

仙台駅前からライブ会場までは、ゆっくり歩いて15分くらいの距離で、
アーケード街を歩きながら近くまで行くことが出来ます。

東京などと比べると全然なのですが、
さすがに東北地方唯一の政令指定都市と言うこともあり、
人がたくさん歩いていて、お店もたくさんあって賑わっています。

うちの地元の商店街は、絵に描いたようなシャッター街なのですが(ノ∀`)

途中で、近くに来るとなぜか必ず買ってしまう「ひょうたん揚げ」を購入。


アメリカンドッグのソーセージ部分がかまぼこになっていると言う物なのですが、
魚肉ソーセージも魚の練り物なので基本一緒。

 



食べ歩きご当地グルメに細かいことを考えたら負けなのです(゚∀゚)!

ちなみに、なんで仙台はささかま?と調べてみたら、
魚が大量にとれた時代があって、保存の為になんとなくあんな形で作って、
当時は名前に統一性が無かったので、
阿部蒲鉾店さんが伊達政宗の家紋にちなんで「笹かまぼこ」と名付けたそうです。
その名付け親である阿部蒲鉾店さんで売っているのが、
この「ひょうたん揚げ」です。

お昼ご飯なんだか、おやつなんだか、ガチ飲みなんだかわからないですが、
そんな感じで会場付近到着。

会場のJUNK BOXさんは、仙台フォーラスの地下にあるので、
会場外に並んでる人は見当たりません。

近いからと言う理由で取った道路向かいのカプセルホテルにチェックイン。

イマドキのカプセルホテルは、
その昔に、私たちが勝手に定宿と呼んで利用していた秋葉原のとは違い、
かなりスタイリッシュな快適空間になっているので、
寝るだけであれば一番コスパがいい気がします。

入場時間まで時間をつぶして、
いざ会場へ。

いい感じに入場が終わっていて、
最後尾すみっコ角を無事確保。

昨日と同様に、開演時間と同時にライブスタートです!


1曲目のbeing!

・・・・おやー?

曲は流れてるけど、KOTOKOさんの生歌声がうっすら聴こえるだけで、
マイク通ってないような???

PAブースのスタッフさんが、
超大慌てでライブの客をかき分けて前に行こうとしますが、
それは当然無理があり、入り口から猛ダッシュで遠回りしてステージ裏から素早くステージ上で処置。

その間、KOTOKOさんは苦笑しながら歌唱を続けていたのですが、
鍛え上げられすぎたファン一同は、
異常を察知したその瞬間から会場全体で一緒に歌唱を開始。

トラブルすらもライブのイベントとして、
会場全部で楽しめる素敵なファンの皆さんでした。
(私は、後ろで頷いてただけ)

曲の途中からはマイクも復帰し、予定通りにライブが進行。

今日も変わらず怒涛のノンストップライブで、
昨日聞いたばかりにも関わらず圧巻のアルバムメドレー。
これは本当に何回でも聞きたい最強メドレーです。

順調にライブは進み、
仙台の47都道府県日替わり曲はコチラ!


06、rush
7枚目のシングル『きれいな旋律』カップリング曲です。
2日連続でレアなカップリング曲です。

昨日の打ち上げでみなさんと、明日は何だろう?
って話をしていて、
「これでノンストップライブが大変で、『泣きたかったんだ』とかだったら、KOTOKOさん大丈夫っ!?ってなるねw」
などと冗談で言っていたのですが、
ノンストップライブすぎて、ちょっと疲れちゃったみたいですw

rushは全然予想できなかったなー。
などと思いながら聞いていたのですが、
んー。どっかで・・・。

はっ!( ゚Д゚)

今日の盛岡駅のLUSHは、この布石・・・・!?(違


後は4曲ほど、入れ替え曲がありました。


09、さくらんぼキッス ~爆発だも~ん~[2022mix]
前日は『Princess Brave!』でしたが入れ替わり。
元々は、PCゲーム『カラフルキッス~12コの胸キュン!~』主題歌です。

当時あまりなかった長めのセリフが入ったり、
同じような合いの手を繰り返したりと、
ヘンな曲なんだけど、何かクセになってしまう、
電波曲と言うジャンルの先駆けになった曲の1つに挙げられています。
(゚∀゚)ノキュンキュン! 

これが当時のニコニコ動画のMAD動画などと親和性が高く、
KOTOKOさんの電波曲は、オタク業界で広く認知されました。

そして2006年の横浜アリーナ単独ライブのパンフレット付属DVDに
『Short Circuit』のPVを撮ったついでで撮ったと言う、
おまけがまさかの『さくらんぼキッス』PV。

そのずっと後のインタビューで、さくらんぼキッスのPVを流すのは、
私のお葬式の時にしてくださいw

と、自分で見るのは恥ずかしいから封印宣言?をしていたのですが、
『すぅぃ~とさいくろん-☆いぇいっ☆-』の特典ディスクとして、
まさかの自分でリメイクして再発掘していくスタイルw

当時のおまけならではのチープな感じの映像を
現在の最新技術で再現!というコンセプトがあるそうですが、
20年経っても変わらない歌声はさすがの一言ですよね。


10、ハヤテのごとく!
前日は『BLAZE』でしたが入れ替わり。

同名TVアニメ主題歌で、
KOTOKOさん自身初となる作品タイトルと同じ曲名となります。

作品タイトルと、同じ曲名に付けたいと言っていたKOTOKOさんですが、
12月には『リアル鬼ごっこ』をリリースしているので、
2007年だけでアニメ、実写映画と2作品で実現しています。


11、Light My Fire
前日は『→unfinished→』でしたが入れ替わり。

17枚目のシングルでTVアニメ『灼眼のシャナⅢ-FINAL-』オープニング曲です。

I've卒業後では初のシングルとなり、
作曲は、初音ミク曲で有名な『メルト』などを制作したsupercellのryoさんが担当しています。

アニソンだと、TVアニメ『化物語』の『君の知らない物語』とかが有名ですね。

会場のペンライトが赤一色になって、
歌詞中のKOTOKOさんの「叫べ!」に続けて会場がWOW(WOW)と、
会場全体が、一体になって盛り上がれるKOTOKOさんのライブ定番曲ですね。

この会場となっている仙台JUNK BOXは、
KOTOKOさんのファーストライブツアー『羽-hane-』で、
KOTOKOさんが、初めて東北でライブをしてくれた会場です。

私自身もイベントライブを除いて、ちゃんとしたライブに参加した会場でもあるのですが、
建物の老朽化に伴い、2024年2月いっぱいで取り壊しとなってしまうとのことで、
この会場でのライブは今回が最後となってしまいます。

KOTOKOさんとしても、思い出深い会場と言うこともあり、
いつも以上に気合が入っていたのではないかと思います。

あっという間にライブ本編が終了し、
アンコールでも入れ替え曲が1曲


EX2、Face of Fact
前日は『jihad』でしたが入れ替わり。
こちらもみんな大好き戯画×KOTOKO×C.G mix楽曲です。

なんだかんだライブで一番歌われた歌なんじゃないかなぁ。と思うほどのライブ定番曲で、
イントロの一音目でファンならキタ――(゚∀゚)――!!となる曲なんじゃないかなと思います。

KOTOKOさんの曲の中で、元祖ライブで飛ぶ曲って感じがしますw


今日は最後にちょっとだけMCがあり、
「最初マイク入らなくてごめんね~。申し訳ないのでちょっとだけ歌います!」と、
beingの歌い出しの1節を完全アカペラで歌ってくれました。

貴重なアカペラで、会場のみんなは、
むしろご褒美もらっちゃいました( ゚Д゚)!

他にも閉鎖されるJUNK BOXへの思いを語っていました。

CLUB JUNK BOXさんがオープンしたのが、2000年なので、
24年の歴史のうち20年間は、KOTOKOさんの歴史も重なっていると言う事になります。

JUNK BOXさんは、仙台中央に移転して再開予定と言うことで、

再開したら、一番に駆けつけてライブする!w

と言うような事を言ってくれていましたが、
4月とかにオープンしても駆けつけてくれますかね(゚∀゚)?w


これで、楽しかった仙台ライブも終了となり、
北海道と、東京FINALを除く東日本でのライブも終了となりました。


お正月に大きな地震があり、
石川・富山県などでは大きな被害が出てしまったのですが、
今回のブロック1日目と2日目がたまたま富山県、石川県で、
被害の大きさから、復興もまだまだ進んでおらず、
残念ながら、ライブどころではなかった方も、
たくさんいると思いますが、
ライブに参加できた方々は、KOTOKOさんの歌や、
仲間たちとの交流が、何かしらの力になったのではないかなと思います。

ツアーはまだ続きますが、今回のブロックto Grolyは、
過去のライブから見ても、本当にものすごいライブでした。

KOTOKOさんを好きな人はもちろん、
KOTOKO曲は少しだけ聞いた事があるけどライブとかは行った事が無い人、
以前はライブに行っていたけど、最近は少し足が遠のいてしまっていた人など、
その全ての人のどこかに、必ず刺さると自信をもっておススメできる最高のライブだと思いました。

おススメするには、時間もなく地域も限られてしまうので、
是非、最終公演FINALの特典ディスクとか、
どうにかこうにか大人の力で円盤化などをして頂きたく切に願います。

予算とかが関係するならばクラウドファンディングとかで、
支援したいと、こちらからお願いしたいくらいです。

それが無理なら、せめて記録用動画の有料配信でもっ・・・・!

この想い届けBluetooth!!(短距離通信)


会場の外に出ると、ナオさんから「もう帰られましたか?」と連絡。

「会場前にまだ居ます!」と連絡したのですが見つからない模様。

すみません。今日は、街路樹と一体化しておりました(ノ∀`)w

今日もノープランで行ける人と、
ちょっと飲んで帰りましょうかと言う事になりました。

とりあえずで、私とナオさんと、まきばさんとは行けそうだったのですが、
なーさんは、本日帰らなければいけないらしく、
時間的に、微妙になってしまいそうだとのこと。

残念ですが、ここでお別れかと思いきや、
まきばさんと、一緒のコインロッカーで仙台駅に荷物を預けてしまっているそうで、
一旦二人で仙台駅に向かわなければいけないそうな。

おや?と言うことは、
ナオさんとサシ飲み勝負ですね?( ゚Д゚)?
まきばさーん!早く帰って来てくれーっ!


オラたちの理性が残っているうちにーっ!!

はよ戻ってきてもらわないと、
ベロベロ星人が、2体出来上がってしまう可能性があります。

以前も行った事があるのですが、
ここ一件で宮城!と謳う、近場の居酒屋に行ってみようかということに。

相変わらず入り口が狭くて低い!
某かみけんさんとかだったら、入り口にひっかかりますわ。

まずは先に入って、カンパイ!(二人)

お通しが、固形燃料を使ったすき焼きだとぉっ!?

旅館に泊まった時のお膳くらいでしか見ないヤツですやん。

先に、何かつまみながら待ってますかという事で、
メニューを見てみると、宮城県の郷土料理やらお酒やら、
豊富なメニューが取り揃えられていました。

・鶏のくわ焼き

二人して、何だろうこれ・・・何の味なんだろう・・・。
と好奇心で頼んでみたのですが、
まさかの畑を耕す農具のクワに乗った焼かれた鳥肉が出てきました。

店のおっちゃん曰く、調理用の鍋とかがまだ一般家庭であまり持っていない時代、
家で飼っている鶏をシメて、農具で焼いて食べたりした時代があるそうで、
謎の答えはシンプルに、クワを使って焼いた鶏の事でした。
味は、やさしい塩味。
うーん。シンプル。

別に聞いてないのですが、楽しくなってきたのか、

おっちゃんが得意げに、ジンギスカンだって元々は、
鉄兜を鍋代わりに使ったから、あんな形なんだと教えてくれました。

ちなみにこのお店では、スコップを使って牡蠣の蒸し焼きを作ってくれる料理もあります。

色々と料理をつまみつつ、お話をして待っていたのですが、
まきばさんが中々戻ってきません。

もはや1時間くらい経っているような・・・?

連絡をしてみたところ、移動開始直後に別の方々に会って話し込み、
駅に着いて、別れ際になーさんと話し込んでいたそうな。

いかん。このままでは、
我々のブレーキ不在になってしまう。

とか何とかやっているうちに、まきばさんが戻って来て合流し、
終盤になって、ようやく火を入れられるお通し君。

じゃあ、追加で何か頼みましょうか。と頼んだのが、
自分たちで、焼いて仕上げる笹かまぼこ。

お店で売られているものは、おいしそうな焼き目がついていますが、
これは、真っ白な笹かまぼこを自分たちで炙って仕上げると言う物で、
自分で作ると何かおいしく感じるシリーズですね。

ちなみに、これも阿部蒲鉾さんだそうですよ。

プレーンと梅があり、どっちにしようか3人で迷って、
店員のお姉さんにどっちがおいしいですか?と尋ねると、

「どっちもおいしいですけど、私は梅ですかね^^」

ほな梅やろ。


お姉さんが言うんだから間違いないやろ。
3人とも梅になりました。

あったかい笹かまサイコー。

 

どうでもいいですが、人が居ると全然写真を撮らなくなる為、

昨日も今日も、一番肝心なおいしい居酒屋料理写真が一枚も無いと言う・・・。

私と、ナオさんは、明日お休みと言うことで、

各自泊まりでゆっくりなのですが、
まきばさんは、平日でお仕事と言うことで、
名残惜しいですが解散と言うことになりました。

ナオさんとは、偶然ホテルの方向が同じだった為、
歩きながら明日の予定の話をしていたのですがノープランとのこと。

私もノープランだったので、帰りの飛行機の時間まで適当にご飯でも食べましょうかと言うことになりました。


そして翌日、それぞれチェックアウトぎりぎりまで粘って、
近くのコンビニで合流しました。

歩きながら何を食べるか相談し、
今回の旅ではまだお互い食べて無いと言うことでラーメンでも食べるかと言うことに。

また、ナオさんが辛そうなラーメンを食べてましたが、
ホントにお強いんですね!

無料と言う言葉に敗北して、ついつい二人とも半ライスを付け、
私は、暑くなりそうだったので汁なしにしたんですが、
何故かやたらと顔から汗が止まりませんでした。

老化かな(゚∀゚)?

 

朝から重め。



ラーメン+ライスを食べ終わって、おなかいっぱいになった我々は、
それじゃあ時間まで、どっかでお茶でもしましょうか。と、ナオさんが言うのですが、
私は、すごい違和感を感じていました・・・。

ナオさん。さっき食事したのに、ビール飲んでなくない?( ゚Д゚)?

「・・・いやーw頼もうかすごく悩んでましたw」

全然遠慮せずに飲んでくれて良かったですのにねw

体調が悪かったからと言う訳ではないのなら、
これから飲みに行くのは、お茶じゃなくてもいいのでは?と言うことで、
取り合えず仙台駅に向かいます。

仙台駅直結で、色々なファッションや飲食ビルがつながっているのですが、
その中の酒屋さんに、
地酒が小さなカップ1杯100円で試飲できる自販機があります。

中々楽しいので、近くに来た時にはたまに寄るのですが、
そこに行くことにしました。

地酒の一升瓶が5種類セットされていて、
人気スポットと言うこともあり、観光客でにぎわっていました。

 



色んなやつを飲んでみたいと思っても、
居酒屋さんで頼むと1合単位だったりで、
中々種類を試してみるのが難しい為、
ありがたいサービスですよね。

「じゃ、とりあえず順番に行きますかーw」

とりあえず5種類制覇前提で飲み始める二人。

あ。偶然にも目の前に1枚単位で買える笹かまぼこがっ!(゚∀゚)

ナオさんが買ってくれて、笹かまをつまみに飲んでる二人。

他にそんな人いませんでしたけど(ノ∀`)w

5種類制覇し、時間がもう少しあるそうなので、
チェイサーで生ビールを飲みましょうかと普通なりますよね?

と言うことで昨日に引き続いて、ヨドバシ一階の飲食街へ。

牛タンは激混みだったので、何にしようかと思ったのですが、
おなかはいっぱいだと言うことで、平日昼から単品飲み放題が500円で楽しめる昨日と同じ焼き鳥屋さんへ。

3杯くらい飲んだところで、そろそろナオさんが帰宅時間と言うことで撤収です。

ナオさんと駅でお別れして、
私も新幹線に乗り込み今回の旅は終了となりました。


今回のツアーでは、みなさんにお世話になりましたが、

特に、大変ナオさんにはお世話になりました。

他にも色々とのお付き合いもあるでしょうに、
お声がけしてくれて本当にありがとうございました。

「れぶさんは、レアキャラなのでw」

などと言っていましたが、すみませんトウホク地方にのみ出没する色違いポケモンなもので(ノ∀`)

このご恩は、次の秋田ライブの際に必ず返します!(いつだろう

また他のみなさんとも、いつかどこかで会えるといいなと思う楽しい機会でありました。

また生きてるうちに、いつかどこかで会いましょう(´Д`)ノシ

2024.02.29 reb