Rebirthまみぃのブログ

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普通~に日記的な時あるかもだけど…

小説書き始めたのでよろしくお願いしますm(*_ _)m

Amebaでブログを始めよう!
忙しくて
色々ありすぎで
更新遅くなってしまいました
(もう鬱再発だよ~w)

前回は父親が迎えにきて
新しい生活に…
というところで終わりましたので
続きからですね~

アタシがピカピカの一年生キラキラ
なる頃アタシは
おばあちゃんの元を離れ
父親と生活に慣れつつあった
(子供は順応性が高いw
おばあちゃんに会いたいと
毎日泣いて暮らしてたのは
最初の1ヶ月くらいだ)

だけど…
きっと…
家庭環境は最悪だった

アタシの家には
家族じゃない家族…
(いわゆる若い衆)
が暮らしていた

父親は家にいる時はいる
けど
居ないとなると
長期で家を空けることはしばしば

それでもアタシは
この家で暮らさなければならない

とりあえず
家族じゃない家族の
篤くん(当時18才)が
アタシの世話全般をしてくれていた

朝起こされてリビングに行く…

そこは煙で曇った空間…
(当然煙草の煙)

慣れたと言っても
子供だったアタシにさえ
空気が悪いことくらいわかるくらい
とにかく居心地が悪い

隣の部屋からは
怒鳴り声
違う部屋からは麻雀のジャラジャラ音
アタシの目の前には
漫画を読みながら煙草を吸う人
テレビを観ながら煙草を吸う人
ふざけてうるさい人

アタシの家には最低でも6人
家族じゃない家族が居た

休みの時には遊んでくれるし
頼めば何でもしてくれるし
普段も別に気にならない

まあ1人ではなかった分寂しくない
毎朝うるさい中
それを眺めながら朝食を摂り
学校へ行く

最初は困惑したけど
慣れてしまった日常…

だけど

アタシは学校に行きたくなかった
普通なら一年生は
張り切って学校に行くのだろう

学校

それはそれは楽しみにしていた
子供ながらにワクワクしていた

でもそのワクワクは
すぐになくなる…

入学式
たぶんかなりの笑顔をふりまき
アタシは学校に行った

大好きなおばあちゃんも
入学式に来てくれた

父親も…

アタシの父親は1人では出かけない
当然
運転手
カバン持ち
必ず数人付いて来る

だいたいみんなが
強面だし目つきも悪い

アタシの入学式でも
それは例外ではなかった

でもアタシは子供
そしてその中で暮らしている

怖くないし
父親の仕事が
世の中から嫌われている仕事だなんて
全くわからなかったから…

友達だって欲しかった
皆と仲良くしたかった

けど入学から数日すると
「ごめん、お母さんが遊んじゃいけないって」

「お前の家ヤクザだから遊ばない」
など

かなり色々言われて
小学生活は
6年になるまで
友達なんて出来なかった

子供は残酷だ
オブラートに包む言い方なんて
出来やしない

でも
それを父親には言えなかった

1度悲しくて何も考えず
出来事を父親に話した事がある

その時はもう大変だった

アタシの父親が怒ると
普通じゃないくらい暴れるのだ

アタシも実際
高校になるまで
月1度~2度は
ホントに些細な事で
父親にとことん殴られ蹴られ
首も絞められたし
殺されそうになった事もある
肋骨、鎖骨の骨折
打撲、流血も何度かあった
(世間ではこれを虐待っていうよね)

これもアタシの日常…

アタシは子供ながらに
父親に言ったら面倒な事になる
と思っていたからね

だけど…

運動会だろが
学校行事だろうが
ペアを組んでもらえず
代わりに先生がペアになってくれたり
行事や授業のグループに入れてもらえず
それも先生から助けてもらって入る

父兄参観日もゾロゾロ強面が来る
運動会なんか最低だった
父兄行事の綱引き…
ジャージに白いTシャツ
張り切って参加した父親…
今考えたら
「なんで白いTシャツ来てきたの~っ!!」
ってやつで…
刺青がくっきりハッキリ…
そんなんで参加してたから…


最悪でしょ!!
最低でしょ!!

あの人のせいで
アタシのschoollifeが…
って事だよね
完全に…

5年生までは
ホントにそんな感じだった…
変なイジメみたいな事されるわけでもなく
別に支障はなかったから
諦めて過ごしていた
(黒歴史並w)

この頃になると
父親の仕事が何なのか
だいたい理解する事が出来ていた
(あんまり気にしてなかったけど)

ただ…
なんでこの家に生まれたのか
けっこう悲しい思いをしていた

6年生になった時

そんな暗い学校生活
それにピリオドを打てる出来事が起きた

いつものように登校すると

いくら探しても

アタシの上履きがない…

仕方なくアタシは靴下のまま教室に…

教室に入ると
明らかに同級生数人が
アタシを見て笑っていたんだ

気にせず席に来ると
机の天板に
「ゴミ」「きたない」「もろみ」「バカ」

数々の落書き…

アタシは理解不能

泣きたくなった

それを見てビックリして同情する同級生

それを見て笑ったやつ…

その時アタシは
よーするにキレたのだ
ぷちっと…

理不尽なイジメ…

アタシは…

好きであんな家に生まれたわけじゃない

ヤクザの家に生まれただけで
イジメられる
友達も出来ない

アタシは納得できなかった
気づいた時には
大暴れしてしまっていた

先生に止められ我に返る

そこにはイジメグループの同級生3人が
泣きながら謝っている姿があった

アタシの他にも
イジメられていて
何も言えなかった同級生が2人いた

その日から
アタシはイジメられる…
というか
シカトとか
そういう事がなくなったのだ…

この出来事が
良いのか悪いのか…

この日から
アタシのグレ街道が始まったのは確かだ

つづく




読んで頂き
ありがとうございましたm(*_ _)m