前回の「仮面の男」の悪夢があり、
今日ほど緊張する初日はあったろうか。。。

「クラシコ・イタリアーノ」
プロローグが恰好いい。
この時点では観てないけどNICE GUYのよう。
このプロローグで期待が大きく膨らんだが、
このあと、ショーのようなシーンはなく、
ある意味期待は裏切れた・・・

クラシコをタカラヅカと読みかえると
ああ、さよなら仕様だったんだなと思う。
みっちゃんとの抱き合うシーンや
汝鳥さんとのやりとりはそう思ってみると泣ける。
結局は幻のサヨナラなので、
たぶん当初想定していた結末の真反対になるのだけど
詳しく書くとネタばれになるので、ここまで。
だから、みっちゃんの決断が???
話の構成は「My dear New Orleans」と同じ。

すみ花がどんくさい女の子を演じる。
登場の仕方も意外性があった。
ただ二階席だったので、最後だけしか見られなかったけど。。
あの仮面劇のシーンでもう少し踊って欲しかった。
あの場面で違う一面をゆうひ君に見せることで
ゆうひ君に認められ、自己肯定感を持ち、
変わっていくみたいな展開になると思ってたら、、、
踊り始めた途端、銀橋で別の芝居がはじまり
背景化してしまった。うーん、

今回のテルはハマってるな。
でも、立ち位置は客観的なんだよね。

若手の活躍シーンもあって良かった。
これがサヨナラだったら、超号泣もんです。

「NICE GUY」
サヨナラ仕様を期待していたので、
そういう意味では期待が強すぎた。
でも、悪くはないですよ。
景子先生と違い、サヨナラ仕様を修正できず、
中途半端感があるなぁ。

あもたまのソロはとても丁寧なこころを込めた歌でした。
退団者にも暖かい配慮がありましたよ。

今日は二階席で観劇。
客席おりがあると聞いていたので
残念と思っていたけど、
二階席でも我慢できる客席おりでした。

チケットを買いたそうかな?