「もうひとつのカサブランカ」
$TAKARAZUKA Tea Break

映画「カサブランカ」の後日譚ですが、
リックの回想で映画「カサブランカ」の前の
ニューヨークでの出来事も描かれています。
リックがユダヤ人という設定ですね。
この作品、たぶん小池さんも読んで参考にしていますね。
リックがパリで営業していたカフェの名前が同じです。

後世に書かれた作品ですから、
同時代に描かれ、全くのフィクションであった「カサブランカ」と違い、
史実を踏まえているので、多少無理があるような気もしますが。。。
最近読んだ有川さんの作品の主題に似ているような。。。
利己的な行為の全体集合が利他的な活動を構成するみたいな。

明日は「雪景色」観劇、
明後日は「カサブランカ」観劇です。