観にいきました。
とても面白かったです。

三谷監督の古き良き邦画全盛時代へのオマージュを感じます。

スターシステムの時代
大部屋があり、
みんなスターを夢見ながら、
お互いの励ましあい、助け合い、
そして、競争している。

裏方さんも仲間。
下積みで頑張っている人たちを支える。
CGなどもなく、ひたすら手作りな大道具・小道具

スターは外様だけど、大部屋や裏方さんとの関係は
なんだかとってもタカラヅカ!!

ついでに大げさな芝居もタカラヅカチック

劇中で町のセットを映画のセットみたいだと言ったり、
ところどころに映画のようだとか
これが映画だったら、コメディだったとか、
最後のオチと言い、三谷さんらしい。

でも、表層的だなぁ・・・
それが三谷さんの狙いなんだろうけど・・・


マジック・アワーを逃したら、
また、翌日のマジック・アワーを待てばよい。
夢をあきらめるな!


このメッセージも陳腐・・・
ワーキング・プアを産み出すだけ・・・なんだけど・・・