読みました。
『終の住処』(ついのすみか)
なんて感想を書いたらいいのか…、言葉がみつからないなぁ。
もぅ、ただただ人生ってなんなんだ、と。
結婚して、子供ができて、社会にでて働いて…。
人としての当たり前の生き方だけど、それっていったい、何の希望があるのか…。
復讐?報い?
一体なにへの?
それでも「生きる」事は止められない。
しあわせに生きていくことって、実はすごく難しい事なのかもしれないな。
魂はここにあらず。
反社会的に生きていながら、時間と世の中の流れには、飲み込まれながら生き続けるなんて、からっぽの抜け殻な人生。
「人生」なんて言えないかも。でも、そんな時間こそが「人生」なのか…?
まさに、終の住処をさがすだけの日々。
主人公の生き方を自分に置き換えて、云々…
って、
そんな作品じゃないです。
この孤独感と脱力感ってなんなんだろ…。
第141回芥川賞受賞作品です。
よかったらどうぞ。



