12月に入ってから、FA後なかなか移籍
先が決まらず、気をもんでいたヤクルト
・スワローズの「村神様」こと村上宗隆
選手のシカゴ・ホワイトソックス入りが
やっと決まりました。
当初は200億円を超える大型契約が予想
されていたので、2年契約で3,400万ドル
(53億円)というのは随分と買い叩かれ
たもんだと思いました。
なにせ日本人選手の年間最多ホームラン
記録(56本)保持者で、3年前の三冠王
です。が、今年の年俸と比べれば倍以上
になるので、メジャーリーグの相場に詳
しくない人にとっては、とんでもない金
額に思えるでしょう。
しかし、レッドソックスに入団した吉田
正尚選手が5年契約で9,000万ドル(約
140億円)、カブスに入団した時の鈴木
誠也選手が5年契約で約100億円でした
から、総額ではそれより下です。
MLBでは、ドジャースの大谷翔平選手が
10年契約の7億ドル(約1,000億円)等、
桁が違い過ぎて村上宗隆選手の契約がリ
ーズナブルに見えますが、年俸26億円超
は日本人野手としては吉田正尚選手に次
ぐ高給取りになります。
それだけに、シカゴ・ホワイトソックス
のファンは「その金額でよく取れた」と
大喜びです。現在、ホワイトソックスは
2年連続最下位の古豪で、再建途上の最
中。久々の大物にチーム3年振りの入団
会見を開くほど。本人もヤル気満々で、
楽しみになってきました。
その中で飛び出したのが村神様の一言、
「let's get working」です。その通り、
村神様の活躍で2005年以来となるワー
ルド・シリーズ優勝を目指してほしい!
と思います。
当時のホワイトソックス優勝メンバー
には、ワースポ解説者の井口資仁さん
もいました。その年はルーキーイヤー
で、セカンドのレギュラーとして活躍
しました。
まだ25歳の村上宗隆選手、日本ハム・
ファイターズの清宮幸太郎選手と同い
年なんですね。高校時代の2人のツー
ショットを見ると、めちゃめちゃ幼い
(左側が村上選手↓)
村神様の実力を証明すれば、2年後の
FAでも27歳。おそらく数倍の金額で
長期契約が取れるはずです。
なかなか良い球団選択だったのでは?
という気がしてきました。
しかも、WBCへの出場も容認済みと
のこと…4番ファーストでの侍ジャパ
ン復帰が見えてきました。
ちなみに、米国チームのファーストも
フィラデルフィア・フィリーズのスー
パースター、ハーパーがWBC出場を
表明し、最強チームに加わりました!
もう打つ手なし、というほどの史上
最強チームになりそうですが、ドミ
ニカも凄いメンバーなんですよね…
キリがないので止めておきますが…
ヘタをしたら侍ジャパンも連覇どこ
ろか、ベスト8で敗退する可能性も
あります。大谷翔平と、山本由伸が
出るようですが、それでも…かなり
の難敵になるでしょう。
あとは巨人の岡本選手の動向次第で
阪神のサトテルがメンバーに入れる
かどうか…それで侍ジャパンの陣容
もだいたい決まってくるんじゃない
でしょうか。
それにしても地上波テレビでそれが
見られないというのがおかしい!
ネットフリックスの独占生中継問題
も、早々に国会で取り上げてもらえ
ないでしょうか?
頑張れ!石井浩郎議員!