サウジアラビア人の友人が、近日ついに帰国するとのことで、先日、その友人に会う為に東京へ行ってきた。
決して、今生の別れではないのだけれど。
振りかえると、私たちの出会いからすでに5年が経つ。
5年前、ローリングストーンズのTシャツ(タンロゴ)を着ていたところに突如ヤツが現れ、
開口一番「ベロ出してんじゃねえぇぇよ」と絡まれたのが始まりだ。
夜の六本木で流暢な日本語を話す酔っ払いのサウジアラビア人。
どうやらそれからお互いに顔見知りになったらしい、
六本木へ足を運べばたいてい其処にいる、流暢な以下略、だったのだ。
ヤツへ贈ろうと思い出を綴ったアルバムを作りながら馳せる。
年齢とともに自然と足も遠のいていた東京だが、それでもきまぐれに連絡を寄越してきては、いつも気遣いをしてくれる優しい友人だった。
そして先日のそれは、神田のアラビア料理を食べながらお互いの国の話をした。
歴史の話から戦争、政党、選挙、金融緩和、世間を賑わす安保法案のことまで
彼が多くのことを話してくれたし、私の意見も聞いてくれた。
博識な彼は色々なことを教えてくれた。
改めて思い知らされたのは、自分の知る知識だけでは語れないということ。
様々な角度から、学ばなければ・知ろうとしなければ、ならないということ。
彼が言った「5年先、10年先は世界が大きく変わっている」、という言葉。
きっと流れる水のように、あっという間に5年、10年と日々は過ぎ去るだろう。
知らないことばかりの世界にちょっと考えさせられる。
贈ったアルバムはとても喜んでもらえた、この瞬間は、贈るほうも味わえる喜び。
彼へ会うために、サウジアラビア(あるいはドバイ)まで行ってみたいとも思う。
なかなか、容易なことではないけれど。
Thank you for your sweetness.
浴衣は日本人にとてもよく似合う。














