こんばんは、国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
本日は、朝から午後にかけてお二人のお客様のビジネススーツのショッピングアテンダント 、
夕方からは女性のお客様のファッションコーチング と、ビッシリな1日でした。
男性はお二人とも、これまでパターンオーダー（orイージーオーダー）でスーツを作られた経験が
おありでしたが
「こんなに細かくサイズを測ってもらったのは、初めてです！」
「いろいろと知識が得られて、勉強になりました！」
とお喜び頂けました(^^)
※画像のスーツはイメージです。
生地の良し悪しは、見た目でわかることもありますが、
その他のことに関しては、どう選べばよいのかを知る機会は、一般のビジネスマンだと
なかなか無いのが実情。
だからつい、スーツへの価値観も下がってしまって、気軽に入れる量販に行かれるのかもしれません。
でも実際は、ほんの数万の違いで見た目も着心地も耐久年数も、すごーく違ったりします。
それって、そういうお店でスーツを作ってみないとわからないことなんですね。
今日のお客様がおっしゃっていましたが、スーツの知識を学ぶ機会は無いけど、
知っておかないと困るということ。
実際、ご自身でオーダーしようと思うと、いろいろお店の人から聞かれて、どうすればよいのかが
わからなくて困るとおっしゃっていました。
その上、できあがったスーツは、「なんか違う？」と思われたとか。。。
これって、とってももったいないことですよね。
お店によっては、お客様の背景やさまざまなことを考え合わせた上で、最適なアドバイスをして
くれるところもありますが、お客様責任ですべてをお客様の判断に任せるというお店も少なくありません。
パーソナルスタイリストが同行することで、その溝を埋めることができます。
お客様に最適な選択の方法と、必要な知識をわかりやすく伝えることが役割だと私は思っています。
もちろんそれをするためには、縫製やパターン、生地の見極めやブランドの特徴、
そしてお客様の体型をしっかり判断できる知識と技術を備えておくことが必要なんですね。
デザイナーをやっている時より、メンズスーツのパーソナルスタイリングをやり始めてから
『あぁ、大学で洋服作りを学んでてよかった…』と実感してます。
デザインの授業の方が好きだったクセに(笑)
パーソナルスタイリングでお伝えできる人ってどうしても限られてしまうので、
もっと多くのビジネスマンにスーツの基本の着こなしや知識は、教養として学んで頂きたいなと
心から思っています。
なぜなら、その着こなしひとつで、その方のビジネスシーンでの印象が変わってしまうから。
知らず知らずのうちに、相手に与える印象をマイナスしてしまっているなんて、その方の能力とは
別のところだから、本当にもったいないですよね。
『ビジネスの教養としてスーツの知識や着こなしを知って頂く』そんな機会をもっと増やして行こうと
思った本日でした。企業研修もしっかりとお承りいたしますよ♥
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