皆さま、こんにちは。国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。
昨日の大雪で、皆さん通勤などは大丈夫だったでしょうか。
雪が溶けて足下が悪くなりますので、ご注意くださいね。
さて、この3連休の仕事の中で、ジャケットをチェックする機会が2回ほどありました。
その時に感じたのは、販売員さんからサイズが合うと言われても、
それが必ずしも自分の体型に合っているとは限らないということ。
既製品の場合、そのブランドのベストなバランスとサイズで出来上がっています。
だから、販売員さんはそのベストな状態をできるかぎり崩さないで着られるサイズを
提案されると思います。それは、当然ですね。
でも、その状態が着るお客さまにとって、体型を良く見せるかと言えば、
そうじゃない場合もあるんですね。
実はそのブランドのその形を購入すること自体、NGだったりします。
また、レディスの場合、胴周りのサイズが合うと小さい号数を販売員さんは薦めますが、
そのお客さまの体型のバランスを考えると、1サイズアップして、少しお直しをした方が
全体のバランスがキレイに見えることも、少なくありません。
でも・・・、できる限りお直しを摂りたくないのが、販売員さんのスタンスなんですが・・・。
そういう部分をクリアするのも、パーソナルスタイリストの仕事だと私は思います。
ビジネススタイリングを行うのでれば、ジャケットのスタイリングに強くなるのが大切。
試着したときのシワやバランスで、フィッティングの度合いを見極め、
どうすればお客さまのスタイルが素敵に見えるかをいつも考えています。
メンズスーツのスタイリングを行うのであれば、シワを見極めるのは必須スキル。
それを理解した上で販売員さんとコミュニケーションをとってお客さまのベストに持っていきます。
話は反れましたが・・・
ご自身でジャケットを購入する場合に注意できることは、
後ろ姿もチェックすること。できれば合わせ鏡で見られるとベストです・
ジャケットだけを見るのではなく、少し離れて全身のバランスやシルエットを見ること。
どこまでサイズ調整をして下さるかは、そのお洋服の価格とブランドによって異なりますが
そのブランドで絶対購入したいというのでなければ、他のブランドで似たようなジャケットも
試着してみて比べることをお薦めしますよ。
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