皆さま、こんにちは。国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。
遅ればせながら、『007スカイフォール 』を観てまいりました。
とにかく、ダニエル・クレイグのボンドがカッコいいし、前評判通りに内容も
とてもよかったです。
さて、今回のボンド・スーツですが、前回同様にトム・フォードがデザインしています。
ダニエル・クレイグは、事前にトム・フォードと時間をかけてじっくり話し合い、
新しく、これまでと違うスーツをデザインしてもらったとか。
確かに、慰めの報酬のときのスーツと雰囲気が違っていました。
細身のラペルに幅の狭いタイ、そしてタブカラーのシャツで襟もとをキリッと締めたVゾーンが
一貫していました。全体的に細身なシルエットになっています。
トム・フォードの色気のある味が、少し薄まった感じかも。
その分、鍛えられた肉体の引きしまったシルエットが強調されて、ダニエル・クレイグには
似合っていたと思います。
また、今回のスカイフォールには、初代のアストン・マーチンが出てきます。
これがまた、シブいんです。
そういう絡みもあり、ショーン・コネリーが着ていたボンド・スーツが、
ナローラペルでナロータイだったことも、スーツのデザインには関係しているかも
しれませんね。
細かいことを書くと、今回の007のテーマのネタバレにもなるので、このぐらいで(笑)
あと、ボンドの仕草も心に残りました。
車を降りた時、ドアを閉めて歩きだすと共に、スーツの上着のボタンをスッと留める仕草、
アクションしていて、腕にたまったシャツの袖をカフスを持って引き下げる仕草、
そんなスーツを着こなす姿も、素敵に映りました。
また、スーツの袖口を「本切羽(ほんせっぱ)」仕上げという、全てボタンが開閉できる
仕上げにしてあるのですが、体を動かすことが多いことを前提にしているのか、
第一ボタンは外したままにして着こなしていました。
通常のビジネスシーンでは、外す必要はないけど、007なら確かに実用という意味でありですよね。
ダニエル・クレイグが演じるボンドの、カッコよさと人間臭さが惹きこまれ、
映像の美しさも楽しめる作品です。ご興味のある方は、ぜひ♪
個人向けファッションスタイリスト&ビジネススタイリストは、レアリゼスタイルへ!
戦略的なビジネスポートレイト撮影があなたのビジネスを後押しします…ポートレイト撮影コース
ビジネスシーンのあなたをイメージアップするなら ・・・ ビジネススタイリング基本コース
プライベートでもファッションをもっと楽しみたい!・・・ パーソナルスタイリングコース
::パーソナルスタイリスト養成塾ベーシック・メンズスタイリング講座 無料説明会募集中::
ファッション知識やスキルの土台の基本となるベーシックコースの説明会を行っております。
少人数制のため、質疑応答もじっくり行っております。
今年から自分が輝ける仕事への第1歩を踏みたい方は、ぜひご参加くださいませ。
来年度開催予定のベーシックコースのご参加を募集中です。
詳細はこちらのサイトでご覧ください ⇒ パーソナルスタイリスト養成塾