皆さま、こんばんは。パーソナルスタイリストの三好凛佳です。


昨夜は、ユーコ・スミダ・ジャクソンさんの出版記念講演会に行ってまいりました。



『JACKSON~マイケル・ジャクソンと踊った唯一の日本人ダンサーの物語』  


パーソナルスタイリストの人生を豊かにするファションコーディネート-jackson


この本は、私の著書の編集者さんがアツい想いをかけて企画したこともあり、


昨年にお話をお伺いしていて、とても楽しみにしていたのです。


ユーコさんのことは、ファッション雑誌でお見かけして、その褐色の肌と


ダンサーらしい完璧なまでのプロポーションが、とてもCool!で印象的でした。


でも、実際に講演会でお話しているお姿は、とてもキュートで自然体。


そして、目の前のことにベストと尽くすという言葉が心に残るとても素敵な方でした。




講演会では、マイケルや本にまつわるいろんなお話をお聞きできただけでなく、


秘蔵のリハーサル風景のVTRをユーコさんの解説付きで見せて頂きましたラブラブ




本の中に「愛をもってクリエイトする」という件があるのですが、講演会でもマイケルの愛情の


大きさや豊かさ、そしてそこから学ぶことの多さに触れられていました。


『THIS IS IT』 を観て、マイケルがどれだけ素晴らしいアーティストであったかを垣間見ることが


できましたが、こうして一緒に仕事をしたユーコさんから語られると、一層そのすごさを感じました。




マイケルが自分がメインで輝くだけのライブではなく、(スターならこれが普通だと思いますが)


ツアーに参加しているあらゆる人々のひとりひとりが輝くように接したり、コミュニケーションして


それを受けたみんながモチベーションを上げてプロとしての最高の仕事をする…。


マイケルが持つ才能だけではなく、"愛"を持って仕事をする大切さを感じました。


きっと、それをユーコさんも実践されているから、パッと見のオーラのある外見だけでなく、


表情豊かで温かくて自然体な雰囲気が伝わってくるのかなと思います。


"愛"については最近感じていたこともあり、さらに深く心にしみました。




また、本から感じたことですが、ユーコさんの生きざまに、とてもエネルギーを頂きました。


確かに、マイケルに選ばれるだけの才能を持っていたというのもありますが、あらゆる人生の場面で


常にご自身のベストを追い求め、ベストを出し切ろうという姿勢が伝わってくるのです。


本を読みながら、『自分はここまでやれているだろうか?』と振り返ることもしばしば…汗


講演会でおっしゃっていたのですが、ユーコさんも生身の人間ですから、


落ち込んだときには夜に眠りにつくときにこのまま朝に目覚めなきゃいいのに…と


思ったときもあったそうです。


家族が亡くなったり、ショッキングな出来事があったりしながらも、


自分自身をきちんと作ったり、初心に戻ったり、そしていつもダンスに戻る。


無理して頑張るのではなく、今の自分のベストを尽くすことで道を開いて来られたんだなと思いました。




ありがたいことに私も好きなコトで仕事をさせて頂いておりますが、


やりたいことがなかなかできる状態にならなかったり、ベンチマークされることに嫌気がさしたりなど


たまにですが、心の中でいろんな葛藤が起こることもあります。


でも、そんなことを考えるより、『今ベストを尽くすことが一番大切』と思わせられました。


今のタイミングでこの本に出会えてよかったですラブラブ


そして、講演会という素敵な場に参加させていただいたことも感謝音譜




マイケル好きの方はぜひ、お読みになってくださいね。


デンジャラスツアーの詳細なんかも面白いですよ。




『JACKSON~マイケル・ジャクソンと踊った唯一の日本人ダンサーの物語』  




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