皆さま、こんばんは。パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
このところ、スタイリングの仕事で外出続きでしたので、ちょっぴりごぶさたしてしまいました。
それにしても、一気に冬で寒くなりましたね
昨日も本日もショッピング同行のお客様だったのですが、どちらの方もサイズやシルエットのバランスが
スタイリングの大きなポイントになりました。
一般の方をスタイリングするということは、体型の悩みもさまざま。
メディア系のスタイリストさんのように、モデルや芸能人などのスタイルのよい方が着るわけではないので
フィッティングに対する知識やスキルが多く必要になってくるんです。
昨日のお客様もそんなおひとり。
なかなか自分にピッタリのサイズがないので、洋服選びがいつもしっくりせず、
ファッションへの興味も減り、ショッピングは必要にかられて行うという程度だったようです。
私も上半身と下半身のサイズバランスが違うので、サイズが合わないときのがっかり度は
とってもよくわかります。
なので今回は、お似合いになる色やイメージのテイスト、パーソナリティを考慮した上で、
サイズ感やシルエットのバランスを重視して下見を行いました。
あちこちのメンズカジュアルショップで、ジャケットの着丈を何度も測ってもらったり、
ブランドを選定する際に、カジュアルですがシルエットや素材感をよーく考えてご提案しました。
その甲斐があって、ショッピング同行では1店舗めのスタイリングでとってもご満足頂け
最終的には3店舗の中からメインアイテムを4点選び、サブでさらに2店舗まわりました。
そして、靴も即決
購入されました。
サイズがない…という状態から、どこで試着してもサイズがある
という体験をされたので
ショッピング終了後には、笑顔とたくさんの喜びの声を頂くことができました。
「予算があれば、全部買いたい
」そうおっしゃって頂けて、とてもうれしかったです。
お客様の表情を見ていると、
フィットするサイズがあると、気持ちが盛り上がるのがよーくわかります。
毎日着る洋服ですから、気持ちよく楽しんで着られると心も違ってきますよね。
洋服をコーディネートするだけでなく、パーソナルスタイリストの大切な仕事には
サイズの悩みを解決できるスタイリング提案をするということがあります。
それには、お客様の体型だけでなく、ご本人が課題と感じていることを理解することと
洋服の素材やパターン（型紙）、ブランドにおけるサイズやシルエットの特性の知識も
合わせて必要になります。流行がある以上、これは終りなき勉強なんですよ。
でもこうして、お客様に喜んで頂けると、ますますやりがいを感じて引き出しを増やそうと思えるんです。
サイズが合わないのでファッションに興味が持てない・・・と感じてる男性の皆さま、
ぜひ一度、パーソナルスタイリングを体験して、気持ちを上げてみてはいかがでしょう
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