皆さま、こんばんは。パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
GWも残すこと、あと1日ですね。本日は電車でファミリーを多くみかけましたよ。
子供がとっても嬉しそうなのが印象的でした
さて昨秋に、1着スーツを買うと2着めが1000円になる？ という記事を書いたのですが、
Yahoo!のニュースで、そのカラクリがわかりました。
2着めを1000円で販売していると、すごくお得感があって買いたくなるのが消費者心理ですよね。
これって、原価割れはしないの？と少々ナゾだったのですが、どうやら利益はあるようです。
まずは2着購入してもらうことで、販売コストを分散できるという利点。
広告宣伝費や人件費などは、着数が多く売れることで分散することができますよね。
そして、その1着あたりの原価ですが、初めから2着セットで売れることを考えて
コスト設計されているというもの。
要するに、1着あたりの原価は2着で割った価格でも元がとれるということなのでしょう。
そういえば、昨年に大型スーパーで１着7800円（だったかな…）というスーツが売りだされましたが
それに比べると1着あたりの利益は高くなるということになるのかも。
ですので、2着め1000円を年中行っている店舗などは、1着だけ買う場合でも
何かのクーポンで割安に買うことができることも納得です。それでも利益があるということですよね。
昨秋に見たスーツも、6万円台のスーツを1着買うと、このタグにもあるように6万程度のスーツを
1000円で買えるという状態でした。
そう考えると、量販店だと普通の価格って感じがしますね（笑）
ショッピング同行で量販店に行くことはほとんどありませんが、今回のように時間を経て
そのカラクリが明確になるということは、とても勉強になりました。
デパートでは、本当に良いものをお手頃に提供するという方向に向いているので、
量販店の心理戦に惑わされることなく、消費者はしっかりとその製品をチェックして購入しないとですね。
元アパレル企業にいたものととしては、ある程度の価格までは、
「安かろう＝悪かろう」があてはまります。素材だけがモノの基準にはならないんですよ。
スーツの費用対効果と着用するTPOを考えて、賢い買物ができるようにしてくださいね！
もちろん、ウチのお客様には損な買物はさせませんよ（笑）
引用したニュース。
≫「スーツ2着目1000円」のビジネスが成り立つ驚きのカラクリとは
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