おはようございます。パーソナルスタイリストの凛佳です。


今日は最近、ちょこっと気になっていたことについて。



皆さんは、「買物代行サービス」ってご存知ですか?


雑誌に掲載されている商品を、そのコーディネートのまま購入して、お客様にお届けするというサービスです。


また、パーソナルスタイリングのサービスとして、お客様のご予算やサイズに合わせて、スタイリストがコーディネートしたものをお送りするというものもあります。



さてこの前者の方。

今年に入って、大手が参入したせいか、サービスを行う会社や個人がどんどん増えました。


ネットを使ってお客様に合うこともなく、商品の買い付けと発送のみなので、在庫を持つリスクもないですね。

そんな手軽さが受けたのかもしれません。


しかしながら、この9月になり、大手の後退が始まりました。


クロネコヤマトの「ネコレ」 では、9月末で営業を休止。5年間の営業で終わりにするようです。


ECナビコンシェルジュ では、9月より代行の手数料が値下げ。サービスを含めた見直し段階のようですが、なかなか厳しいのかもしれませんねぇ。



この買物代行、パーソナルスタイリストの立場からだと、非常にリスクの高いサービスだなと思います。


なぜなら、雑誌の写真って、現物とはイメージが違っていることが少なくないんです。


モデルが着ていると、そのモデルの雰囲気も加わって、すごく素敵に見えるということもありますが、


何よりも洋服のシルエットや形は、撮影時には普通に着た状態ではないんですね。


モデルが着たときに素敵に見えるよう、後ろでつまんだり、ピンでとめたり、丈を変えてみたり・・・。


雑誌側が目指すのは、誌面でどれだけ素敵に見えるかどうか。


そのための努力が、現物と違う印象になってしまい、購入して自分が着ると「何か違うガーン」ということを起こします。

雑誌を上手に活用するには、コツが必要なんですよ。




買物代行サービスは、ネットで完結するのではなく、リアルの先のフォローアップがいいと私は思うんです。


お客様の好みや体型などを十分理解したパーソナルスタイリストが、ちょっとした買い足しアイテムやアクセサリー、思いがけず見つけたお得なお手頃品などを代行するような…。


お客様とリアルで通じてるからこそできる、そんなパーソナルスタイリストのサービスとして、買物代行を行うのがいいんじゃないかなと思います。


それには、お客様の気持ちが理解でき、そのカテゴリーの情報をたくさん持つパーソナルスタイリストだとすごくいいですよね。


そんなパーソナルスタイリストを増やして、何か一緒にできればいいななんて思いますラブラブ







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