ひさびさに外見関連で素敵な本に出会いました☆


NHKの美粧師として40年以上、俳優、政治家、企業トップに関わってきた著者による自己演出のための1冊です。
具体的なエピソードや今までの経験による知識が、すごーく説得力あって楽しく読めました。


トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀―11万人の顔を創った美粧師が明かす

トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀―11万人の顔を創った美粧師が明かす


スキル的な部分のほとんどは、他の外見本に近い部分も多いですが、経験からくるオリジナリティがポイント。
また、私にとっては何より、著者のビジネスパーソンの外見に対する思想に、とても共感です★


ビジネスファッション研修やパーソナルスタイリングの中でお伝えしていることと同じなのですが、私ももっと経験を積んで、著者のように説得力のある話ができるようになりたいと思いました。


特に共感できたところは、


一般の人の多くが格好よく見えることだけを意識して服を選ぶのに対し、成功する人は、次のことを常に考えている。


・自分の役割は何か
・装うことの目的は何か


おしゃれな人は単に服装の取り合わせ方がうまい人。


センスのいい人は、いまの世の流れや人間関係、場を読んで、それらの関係をうまく動かすことができる人である。


センスのいい人は、世の中と自分との距離をつかみ、外見に何を足せば、また何を引けばバランスのよい人との距離がつくれるかがわかるのだ。



私も、おしゃれな人≠センスのいい人ではないと思います。


おしゃれは、場面によっては単なる自己主張、自己満足という結果を招く可能性があったりします。


ビジネスシーンで必要なのは、センスの良さ。
ビジネスセンスだけでなく、セルフプロデュースとしてのファッションセンスやプレゼンスをビジネスパーソンには身につけて頂きたいですね!


トップ1%の仲間になりたい方は、参考にしてみてはいかがでしょう。



トップ1%のプロフェッショナルが実践する「見た目」の流儀―11万人の顔を創った美粧師が明かす

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