金利上昇の可能性の高い時期には、固定金利選択型の固定期間の短いものや変動金利型のローンには不安なものがあります。

一定期間後に返済額が大幅に増加する可能性が高いからです。

都銀ではそうした金利タイプのローンを中心に金利優遇キャンペーンを行なって、たとえば「年利1%」などを前面に打ち出して販売促進を行なっていますが、優遇期間中の金利が低いほど、その期間終了後の返済額増額幅は大きくなります。

そのとき金利が上がっていると、さらにリスクが大きくなります。

ですから、できるだけ固定期間が長くて金利の低いローンを利用するのが安全ですが、その点で一日の長があるのが地域金融機関です。

新型公的ローンもそうですが、地域金融機関のなかには都銀との差別化を図るために長期固定金利型のローンを実施しているところが多いのです。

その代表格が全国の多くの信用金庫を通して利用できる信金中央金庫のローン、全国の農協を通して利用できるJAバンクのローンなどです。

住宅金融公庫よりも低い金利で長期固定型のローンを実施しています。

口座がない人は数万円の入会金がかかりますが、それを負担しても、長期固定の低金利のメリットはそれを十分に補ってあまりあるのではないかと思います。

地元の金融機関のホームページをチェックして、気になるローンが見つかったら、自分の条件で利用できるかどうか、まずは相談に出かけてみてください。

東興コーポレーション福田典孝