こんにちは。ICHIROです。


このメルマガでは、なぜあなたが英語をいつまでたっても話せないのかの理由、どうすれば最短で話せるようになるのかという解決策と根拠を理解してもらいつつ、最短で英語を話せるようになる為のトレーニングをメールマガジンで進めていきます。



■編集前記


前回は、なぜ英語を学習したいのか、についてもう一度考えてください、という宿題を出しましたね。



■今日のコラム


英語が好きではないが、英語を学習してそこそこ習得できるのは、英語または英語圏の国や文化がすごく好き、という人、または、英語によってお給料のランク付けがある外資系企業に勤務している人や、仕事で必要にかられた、というケースの人、のどっちかかと思います。


後者は、すでにある程度英語ができている人たちの世界になりますね。


ですので、あなたが、英語嫌い、英語圏の文化が特に好きではない、というなら、英語学習は辞めましょう。


それでも辞めたくない、と思うのなら、環境を英語環境に変えて、あなたのアイデンティティも「脱・日本人」を図りましょう。環境は人を変えます。ですので、その環境を自分で作りましょう。


今日からできる限り、日本語の使用を辞めましょう。友人も日本人ではなく、海外出身の人を探しましょう。探そうと思えば探せなくはありません、今はネット時代ですので、どんなコミュニティでもありますし、外国人向けのレストランやバーでバイトを始めるとか、とにかく、机に向かう学習以外にも、日々、英語の環境に身をおけるように、最大限、自分の生活の中で取り入れていきましょう。


日本のテレビは見ないこと。ニュースは新聞またはネットで、見出しだけ見て、必要なものだけ読めばいいのです。変わりに、ラジオは英語放送のもの、なければ何かしらヒアリング教材や洋画(字幕は英語に直しましょう)を何度も何度も、それこそ100回は繰り返し見聞きします。


で、日々の生活の中から日本語に触れる時間を減らしていき、英語に触れる時間と学習時間を増やします。

そのときに大事なのが、「英語は自分の母国語である」と自分に暗示をかけることです。


つまり、「英語は自分の母国語だが、それを自分は習得する機会がなかった、今から習得していくのだから、ネイティブの小学校からやらなくては」と「口に出して」「思う」ことです。


で、自分は日本人であるということより、”I am who I am.” 「私は私だ」という自我を強く持つように、日々、自分自身に言い聞かせましょう。


このような環境が、だんだん、あなた自身を変えていきます。


気づいたころには、僕らの初心者向けの教材なんか、お呼びじゃない、ってくらいになっていると思います。


あ、でも、僕らの教材は悪くはないですよ、中級くらいまでは網羅してありますので。


詳しく知りたい方はこちら ⇒ http://www.realenglish.jp/mobile/i/



■今日の宿題


どこまで自分自身が英語環境に変えられるか、具体的にピックアップしてみましょう!



こんにちは。ICHIROです。


このメルマガでは、なぜあなたが英語をいつまでたっても話せないのかの理由、どうすれば最短で話せるようになるのかという解決策と根拠を理解してもらいつつ、最短で英語を話せるようになる為のトレーニングをメールマガジンで進めていきます。



■編集前記


前回は、日本人のアイデンティティについてお話しました。



■今日のコラム


しばらくコラムを続けようかと思います。と、いうのも、英語を学習している初級者の皆さんに、理解してもらいたい部分が、英語学習の根底にあるので、そこに触れていこうかと思います。


ぶっちゃけ、僕は日本人が何でもかんでも英語、英語イコール国際的、かっこいい、というような印象を抱いていることに、正直いって疑問を持っているうちの1人なのです。


英語って、TOEIC900を超えたからって、で、何だわけ?と言われるのが英語で飯を食っていく世界の話しになり、英語圏ではTOEIC900なんて普通なので、そこですごい、と思うのは、僕は間違っていると思います。


TOEIC900までくるのも、もちろん 並みたいていではできません。ですので、敬意を表する意味では、すごいといっていいかもしれませんね。しかし、そこまで来る人の多くは、あるいはTOEIC700くらいでもそうでしょうね、このくらいまでくる人の多くは、少なくとも英語が好き、という条件があります。


要は、英語漬けでもさほど苦痛はない、というタイプか、英語圏の国の文化や人が好き、などというタイプか、というのが潜在的に多いと思われます。


つまり、この2つに当てはまらないのなら、英語なぞ勉強しないで、他の好きなことをやった方がいい、ということなんです。


で、それでも英語をマスターしたい人のために、僕が先月お伝えしたように、あるいはこれまでにお伝えしてきているように、環境を変える、ということを意識して行うことをやってみてください、と提示したのですね。

それで、例の10項目も出してみたのです。


僕はあの10項目には全部あてはまりますので、海外留学経験はありませんが、どちらかというと帰国子女の感覚に近い、または米軍基地に囲まれた沖縄の中部地区、という土地柄もあってか、アメリカ文化が自分のアイデンティティの中に、すべてではないけど、かなりある、という背景もあるのですね。逆に言うと、沖縄的な純粋なアイデンティティもなく(まず方言とか僕には宇宙語に聞こえますし)、日本のアイデンティティもなく(日本人や中国人や韓国人の区別が、ときどきではありますが、難しいことがありまして、特に東京の日本語は聞いいていると、なよなよしているような響きがあり、気分が悪くなります)、ということになりますでしょうか。


要はそうやって戦後、切り開いてきた沖縄の中部地区、という風土だからなんだと思います。


ですので、英語や海外に対して漠然とした憧れみたいなものを一度、皆さんには切り捨てていただき、そこから、さあ、どうしようか、ということで英語に向きあっていただけたら、と思います。



■今日の宿題


またまた次数制限がきちゃってましたね、すみません。宿題は、しばらくは、このように、なぜあなたが英語を学習したいのか、について、もう一度深く考えてみましょう、ということにします。

ではまた次号で!

こんにちは。ICHIROです。


このメルマガでは、なぜあなたが英語をいつまでたっても話せないのかの理由、どうすれば最短で話せるようになるのかという解決策と根拠を理解してもらいつつ、最短で英語を話せるようになる為のトレーニングをメールマガジンで進めていきます。



■編集前記


前回は、日本人の発想、感覚、アイデンティティについてお話しましたね。



■今日のコラム


言葉というものは、その土地の文化、風習、風土、思考の傾向から生まれ、成り立ってきていると言われています。で、今の日本語も、日本という国の文化から生まれてきているわけです。英語を学ぶと、その違いがすごく分かると思いますが、逆に自分の中の日本人の部分を発見するいいチャンスにもなっていきます。


そんな中で、日本人の良いと思われる部分、悪いと思われる部分を自分なりに発見し、それを変えていくこともできると思います。そんな意味でも、第二言語を学ぶことには有意義なものがあると思うんですね。


今は英語が世界共通語になっているので、それをマスターするのは何となく当たり前、というような傾向もありますが、そうではなく、もう少し、深いところで意識しながら英語をマスターしようと学習していくと、楽しいものになっていきます。



■今日の宿題


次数制限きちゃってましたね、すみません。宿題は、引き続き、日本人のアイデンティティについて、ご自分なりに考えてみてください、ということにします。

ではまた次号で!