　とりとめのない、ぼくの「感じ」の話なんで、

「そんなことないよ！」

　って反論される方もいるかと思いますが・・・。

　最近思うんですけど、本当に役に立つ情報ってネットには落ちてませんよね。

　そこそこ役に立つ情報は溢れてるんですよ。でも、決定的に大事な情報って、いくらネットを探しても見つからないと思います。

　例えていうなら、ギターの上達法みたいなことです。

　Ｇｏｏｇｌｅで「ギター　上達法」って検索したら、何十万とヒットします。

　それで、そのすべてのページを全部読んで丸暗記したとしても、それだけではギターは上達しません。実際にギターを手にして、指を動かしてみないと上達しないんですよね。

　たぶん楽器って何でもそうだと思うんですけど、失敗と挑戦を繰り返していくうちに、

「あ、こういうことかっ！」

　っていう瞬間があります。コツを「知った」というよりも

「体得した」

　っていう感覚です。

　そういうのって、いくらネットで調べて理解したつもりになっても、畳の上の水練で、決定的に違うんですよ。

　いくらYouTubeを見ても、コンサートの臨場感が味わえないように、ネットの情報では、

「知ったつもり」

　にはなれても、本当の意味で

「知る（識る）」

　ことはできないんじゃないでしょうか？

　どんなものでも本質的に理解しようと思ったら、99％まではネット上の無料の情報で賄えても、最後の1％はその場所に行ったり人に会ったりして自分自身で直接行動しないと、絶対に、

「わかったつもり」

　からは卒業できません。要するに最後には面倒くさくて非効率なことをしなきゃダメなんです。

　これ、ネット上のデマを真に受ける人が多く、すぐに広まっちゃう現象と無関係ではないと思いますよ。

そんなわけで、このブログを読んでるだけで、ちーっとも変化がない方は、ぜひ財布マジックの話を聞きに来てください。

本当に必要な情報はネット上にはありません