今回は街歩き。迪化街という漢方薬や乾物を取り扱うお店が並ぶ街に行ってきました。
規格が大きいものや計り売りなど、色々な形態で売られています。
こちらは既に生薬がブレンドされていて、自宅ですぐにスープなどに使うことができます。このようなものはスーパーでも売られていて、漢方が生活に根付いているのを感じます。
日曜日で閉まっているお店が多かったのが残念でした…。他にもドライフルーツの変わり種やドライ蒟蒻(そのまま食べられます)なども売られていました。
写真にはありませんが、医師が店頭でカウンセリングして処方されている薬局も迪化街にはあります。
乾物と言えば、椎茸もたくさん売られていましたが、日本の大分産の椎茸は台湾でも高級なものとして認知されているそうです。ホストファミリーへのお土産の一つに大分産の椎茸をセレクトしたら「大分知ってる!高級!」と大変喜んで頂けました。
購入したもの。
黄耆、紅棗(なつめ)、枸杞(くこの実)、当帰。
ママに教えてもらったスープを作ります♪中国語ではありますが、四季別養生レシピ本も買ってきたので研究してみます。
こちらはドラッグストアで購入。
緑豆、はとむぎ、大豆、コーンスターチを粉末にしたものです。食材しか入っていません。洗顔料やパックとして使います。パックとして使ってみたら、ざらつきが取れました。
四物飲。美容や栄養ドリンクの棚に置いてありました。
生理が終わったあとに、3日ほど飲み続けると、次の生理が楽になるそうです。紅棗、当帰、生地、白芍など生薬が入っています。生理中は禁忌。
白花油。
効能は虫刺され、頭痛、車酔い、切り傷、筋肉痛、腹痛などたくさん書かれていました。名前の通り万能オイルですね。
塗った時は、お馴染みのかゆみ止めの香りなんですが、しばらくするとマイルドになります。
レトロなパッケージがお気に入りです。
ドラックストアには日本のお店?ていうくらい、化粧品やヘアケア製品などたくさんの日本製品がありましたが、こういった古くからの智恵から生まれた製品もあり、滞在中はそれを発掘するために何度か足を運びました。
購入したものを活用して、身体を整えていきたいと思います。