このテーマが一番、出番ありそう。

私の夫は末っ子です。
夫の実家には義理の兄家族が暮らしており、私達の家はスープの冷めない距離というか、出来立てを徒歩で熱々のままお届けできるくらいの近所です。
初めは車で5分ほどのところに暮らしていました。
結婚2年目に家を建てようと不動産屋をまわり、隣の街へ良い土地を見つけてそこに決めようとしたところ、義父母から猛反対。
何かあった時に助けてあげられない距離だと困る、と。
車で15分ほどの距離ですよ。
何を言っても聞く耳持たずでこちらも面倒になり、その時はもう諦めました。

それから2年後、義母の姉が別の土地に家を建てるので、今住んでいる家に住まないか、と。
義父母の家から徒歩2分です。
義母が、家賃も要らなくなるし固定資産税も安いよ、手続きは全部やってあげるから。と言うので、その話を受けて引っ越しました。

金額の話もなかったし、譲ってもらったか義父母が買ってくれたんだろうな、ラッキー、って思ってました。
だって権利書もないんですよ。
翌年届いた固定資産税の用紙を見るまで、家の築年数も、土地の大きさも、まったく知りませんでした。



つづく。