なんていうか、美しい日本語を遣える人って綺麗だよね、内面的に(*・ω・*)
逆に、日本人に生まれながら日本語を上手く扱えない人って、何かが欠落してるんだと思う。

だって、日本語を読み、話し、生活しているのに、それを上手く文章に出来ない・組み立てられない、ってことは
普段から接している日本語が理解できていない、ということだから。

小学生より酷い文章を書く大学生、目上の人に対して敬語が遣えない社会人。
どうやって生きてきたの?どうやって生きていくの?

勿論、私は自分が完璧な文を書くなんて思ってないよ。
でも、日本語が好きだから、そういう人たちを見ると苛々する。



翌日、学校から一度着替えに家に帰ってから店に向かった。
周りにバレたら面倒だから、化粧を変えたり髪型を変えたり、一応の変装はしたよ。

若さのためか、割とすぐに客がついた。
初めての客は中年の、どこにでもいそうな人だった。


「初めてなんです」「色々、教えてくださいね」
などと言いながら、前日に習ったことを思い出し、身体を動かす。


オッサンは嬉しそうに、ニタニタと笑いを浮かべてた。
「そうなんだ」「可愛いね」「キレイだね」
とか言われたけど、全部どうでもよかった。

だって私は、ただの性欲処理機なんだから。

歪んだ唇に目を瞑って口付け、舌を絡める。
耳を、乳首を、局部を丁寧に舐め、また、舐めさせる。
生で入れようとするオッサンを抑え、ゴムをして、鳴きながら腰を振る。

そうしてつかの間の恋人ごっこを楽しんで、
「また来る」「ありがとね」
と、オッサンは帰って行った。

次の日には、オッサンの顔なんて忘れてた。




一通り演習が終わって、次は写真を撮った。
私は騎乗位の体勢で前からと、顔のアップ、下着とキャミ1枚で立って可愛子ぶった仕草の3枚を撮った。


デブは仰け反った体勢で横から撮って腹の肉を少しでもマシに見せようとしたり、胸をアピールするような角度が多かった。
顔は上目遣いや修正でどうにでもなるので、あてにしないほうがいい。所謂パネマジってやつ。


とにかく写真撮影を終わらせて、翌日から早速働くことになった。



寒いと、人肌が恋しくなりますね。
こんな汚れた私でも、やっぱり人だから。

たまには、下心のない人に抱きしめてほしくなる。


色んな人達に会ったな。
自分に酔ってる人、金銭感覚が狂ってる人、心のバランスがとれない人、バレバレな嘘で身を固めている人、歪んだ形でしか愛を示せない人…。

お客様にも、店の女の子達にも、色んな人がいたよ。
中でも滑稽だったのは、「夢のため」なんて大義名分を掲げて、現実はブランド物や趣味にお金を費やしてる女の子。そして、その子の話を信じて指名してるお客様。


私は性格悪いけどね、ちゃんとそれに気づいてる。
あの子は、いつになったら気づくのかなぁ。

それは言い訳で、ホントは楽にお金を稼ぎたいだけだって。
悲劇のヒロインぶってるだけで、好きで男達に抱かれたんだって。

だってそうでしょう?
知らない男に抱かれることなんて、この業界を選んだ時から知ってたこと。
キモい、臭い、デブい、禿げてる、そんなおじさまが来ても、お客様である以上「恋人」にならなきゃいけないこと。

それでも選んだのは自分。
それくらいで壊れる覚悟なら、そんな夢捨てればいい。
それくらいで壊れる覚悟なら、そんな物はただの言葉。


あの子達の話も、少しずつ書ければいいな。




面接に受かったら、次は演習…行為の仕方を学ぶ。
ローションの溶きかた、身体の洗いかたなど。
実生活では何の役にも立たないこと。


私の相手は面接官だった。


上から下まで、私をじろじろと見る。
でも、慣れているのだろう、全くイヤらしい目つきではなく、本当に「商品」を品定めするような目だった。

そして一言、「スタイルいいね」と言われた。
別に嬉しくも何ともなかった。
食べてないから太らないのは当然だし、第二次性徴を迎えたのだから胸があるのも当たり前。

ただそれが、人より少し目立っただけだ。
何より、お世辞だろうが学校で言われ慣れている。

けど、空気を読んで照れたフリをしておいた。
そういうのが、今後必要になってくると思ったから。




私が働く上で考慮したこと。

それは、安くてもいいから、できるだけブスが多い店。
そして、面接基準が甘そうな店だった。

理由は簡単。
私よりブスが多ければ、その分私に指名がつく。
あとは、年齢を誤魔化していたから。

募集ページだけじゃなく、店のホームページも見て、店を幾つかに絞った。
適当な店にすぐに連絡して、面接を受けに行った。
間違いなく受かると思っていたし、実際その通りだった。

穴さえあればなんでもいい、そんな業界。
落ちる方がどうかしている。




私が風俗を始めたのは、お金が欲しかったから。
一人で生きていけるだけの収入が欲しかった。

喧嘩の絶えない両親
安心して眠ることのできない夜

それらから逃げるために、逃げられるために
私は汚れた身体を知りもしない男たちに与えた。



さくらと申します*

ここでは、今の私生活・私が働いた水商売・風俗業界について書いて行きたいと思います
見苦しい点もあると思いますが、よろしくお願いします(*^ω^*)


なお、リアルの知り合いだと思われる方からのアメンバー申請はお断りさせていただきますのでご了承くださいm(_ _)m