3時に起きてグータラしてクラブ行ってビアラオ呑んでサッカー見てグッスリ眠る。

そんないつも通りの日々。

日記に綴るのも馬鹿らしいので今日はインドの事でも振り返ってみよう。

インドで一つ思った事がある。

僕は一部を除きインド人を人間扱いしていなかった。
ローカルを自らの旅を彩るスパイス以上の何物でもないように扱っていたのだ。

20歳にしては落ち着いている。老成するのが早い。変わり者。
旅先で出会う人々が僕に与える主な評価はコレだ。

勘違い甚だしい。僕は子供だ。大人に憧れ、周囲の評価に怯える並以下の20歳。器の狭さから、自分が受け入れられないものは全て排除する小物。長過ぎる幼年期は未だに終わりそうにない。

周囲の評価に依ればどうやら大人のスタイルを演じることは出来たようだ。しかし内面は伴っていたのか。
内面の伴わないスタイルになんの意味があるのか。

結局のところ、僕は特殊な環境を言い訳にして、相手に敬意を払うと言う人として当然のことを忘れていた。


さて、ここまでは僕の問題だ。

“ローカルを自らの旅を彩るスパイス以上の何物でもないように扱っていた。”
人を人と思わない。中々に最低な発言。

しかし僕だけだろうか?

自覚なく話し相手を人間扱いしていない人は。
話の内容も聞かずに見た目や社会的地位だけで人を判断する人は。
この殻を破らずに新しい世界と触れるのを拒む人は。

日本に帰って一番やりたいこと。相手に敬意を持って接すること。色々な人の話を聞くこと。億さずに自分の意見を伝えること。その上でやっぱり尊敬出来ない人は勿論いるだろうがそれは仕方のないことだ。


旅の第一義は楽しむこと。僕の信条。自分探しは何処でも出来る。一回の旅を通じて性格が丸っきり変わるほど安っぽい人生は歩んではいないつもりだ。

しかし旅を通じて、色々な人々との出会いを通じて、日本では出来ない経験を通じて、僕は少しだけ変わることが出来たみたいだ。


勿論まだまだ子供だけど。


今まで出会ってきた僕の大好きな人達に敬意を込めて。バンコクより。吉田正人。
起きたら午後1時。おおたさんとサトシさんはもう行動を開始していた。

三時位になってやっと動き出す僕とミノルさん。取り敢えず飯を食いにカオサンへ。

途中バンコクの可愛い可愛いウサギちゃんを発見。しばらくイチャイチャした後で写真を取らせて頂く。

こいつだ。
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宿に戻る。コルカタでミノルさんと知り合ったと言う慶応のタメのセイさんとお話。

暫くして皆で焼肉屋台へ。

そしてまたまたバンコクの可愛い可愛いウサギちゃんを発見。

こいつだ。
photo:02



アンケートを頼まれた後に写真をお願いされたのでこっちもお願いしてみた次第だ。
ツーショットのつもりがミノルさんもちゃっかり写りこんでいる。因みに左のイケメンな人がミノルさん。

ブラブラしてるとこれまたミノルさんの知り合い二人組に出会う。聞くとバラナシでシタールとタブラーを半年近く練習していたらしい。カオサンで路上パフォーマンスをやるようなので見学

ライブ。
photo:03



バンスリの総練習時間が1日未満な僕が恥ずかしい・・・。日本に帰ったら真面目に練習しようと思う。

ライブは大成功。終わった後に店を持っている人にスカウトされた程だ。本人達はアンプが無いのは辛いと言っていたが素人の僕からすればそれでも充分過ぎる。

その後打ち上げ。気付けば殆どの人がインド帰り。インドでの日々に想いを馳せる。みんな元気かな。

カオサンのクラブで控えめに遊ぶ。クラブでもインド人をよく見かけた。今日はインドチックな日だ。

宿に戻って眠る。
おおたさん、ミノルさん、ジェームスと再会を果たす。おおたさんの親友であるサトシさんとも無事に合流出来た。

そして夜はRCAというクラブ街に遊びに行くことになった。

楽しかったけど3時閉店は少し物足りない。宿に戻ってダラダラしているともう5時。慌てて眠る。
機内食を食べてアップルジュースとオレンジジュースを好きなだけ飲んで眠る。少し風邪気味だったので今回もアルコールは控えておいた。

起きたらバンコク到着五分前。そしてやって来た久々のタイランド。とうとう僕はインドから脱出したのだ。

旅は終わったがまだ日本には帰らない。ここからは言わばオマケ。インドで少し疲れたしボーナスタイムをバンコクで遊び尽くしてやることにした。僕の夏休みは今日から始まる。

空港での何気ないやり取りでも女性が微笑んでくれることに感激。インドでは珍しかったし女の人の笑顔を見れるのはやはり嬉しい。

無事に入国手続を終えて早速カオサン行きのエアポートバスに乗り込む。もっと安い行き方を知らない訳ではないが疲れたし面倒だからこれで良い。

そして宿を探す。皆はピーチーG.H.という所に集まるらしい。スペリングすら知らなかったがツアーオフィスで聞くとあっさり教えてもらう事が出来た。やはりタイはイージーだ。
場所的には寺の向こう側でカオサンからは少し遠いが静かで安いのでナイス。

宿の一階にWi-Fiを使える所があったので試しに使ってみる。これがかなり早かった。とりあえずインドでは経験したことの無いスピードを到着した初日に味わう事に。20Bのコーラで1時間以上粘ったが特に嫌な顔もされなかったし明日からはここに通う事にする。

メールをチェックすると再会を約束していたおおたさんからもメールが届いていた。おおたさんとは前回の旅でラオスからタイまで一緒に行動していた人だ。僕がデリーを出る日を教えただけだったので到着を明日だと勘違いしているらしい。

おおたさんに置き手紙を残し夕食を食べにカオサンの屋台へ。
東南アジアの料理は安くて美味しい。日本にいる時ですら食べたくなる程だ。

前に滞在していた時に毎日の様に食べていた角煮っぽいのを頂く。
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体調が悪かったし全部は食べ切れないと思っていたが実際は余裕だった。やはり美味しい。そして安い。前の国では食を我慢する機会が多かったので尚更堪らない。

その後で近くのクラブへと向かう。しかしこれはハズレ。日曜だからか人が殆どいないのだ。そのクラブ自体も元々好きな音を流してくれる訳でもないしタイガール目当てに訪れただけなので足早に立ち去った。早くスクンビットの人が集まるクラブに行きたい。

宿に戻ってシャワーを浴びて眠る。同じ宿にはいるが今日はおおたさんには会えなかった。まあメールも届いていたし手紙も残しておいたので明日には会えるはず。
おおたさんのメールによると明日の夜は多分皆で遊びに行くことになりそうだ。
デリーに着いた翌日も古川さんとダラダラ過ごしていた。
本来なら日本に戻るチケットを買わなければならないのだが体を動かすのが面倒臭いのだ。

そんなこんなで古川さんがインドを発つ時間がやってきた。

握手。
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日本で会えるさ。
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古川さん。日本戻ったらどっかで飲みましょう。旅先での年下との絡みは新鮮で楽しかったです。


翌日にはマナリーに残っていたヒロさんが来た。とうとう僕も航空券を購入。かなりの割高感は否めなかったが買う時期から考えて仕方がない。早め早めを心がけない自分の行動の遅さを呪おう。

そしてやることもなくなりインド最後の日々をただ徒然なるままに過ごしていた。

ドミの人に借りた民族衣装っぽいの。
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そして迎えた最後の夜。前々から行きたかったタンドリーチキン発祥のレストラン、モーティマハルへ向かう。僕とヒロさんで行く予定だったがドミで仲良くなった2人に話してみると一緒に来てくれるとのこと。お名前はマユさんとミドリさん。2人共パーティー好きなお姉さんだ。ミドリさんについてはタメだったけど僕の中ではやっぱりお姉さんだ。

頂くのは勿論タンドリーチキン。
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帰りにビールを買って宿で乾杯。最後の夜のお供はキングフィッシャーのストロング。コルカタでインドに着いて直ぐに飲んだ酒だ。あの頃は一本では足りなかったが今は一本で充分。僕は旅に出る度に酒が弱くなるのだ。心地良い酔いの中で眠りに着く。日本で鍛え直さなければ・・・。


そしてやってきたインド出発の朝。外は酷い雨。最近のデリーにしては珍しい。
昨夜に飲んだ割には問題なく起きることが出来た。

出発の準備を終えると丁度良い時間。

カンボジアで出会って以来、不思議な縁で二ヶ月単位で再会していたヒロさんともこれで一年近くはお別れになる。バンコクに行くことは楽しみだが別れは勿論悲しい。今回に至ってはかなりの間一緒に遊んでいたし名残惜しさも相当なものだ。

出発が慌ただしかったので写真を取れなかったことが悔やまれる。

ヒロさん。いつの日かまた会いましょう。遊んでもらえて楽しかったです。色々と迷惑もかけたと思いますが楽しかったです。この後も一周頑張ってください。僕も無事バンコクでミッションを果たしてくるのでお楽しみに。

雨の中タクシーは空港へと走る。ドライバーとどうでもいい世間話をして寂しさを紛らわす。そして到着したインディラガンディー空港。コルカタの空港と比べるとかなり綺麗だ。
しかし色々と面倒臭い。本来はチェックインした時に出国カードをチェックインカウンターの近くで貰えるのだがたまに貰えない事があるようだ。僕は見事に貰えなかった側の人間だったのでイミグレの近くで無駄にテンパって時間を食ってしまった。
更に手荷物のX線検査が物凄く面倒臭かった。ソックスポイをバラされたりクリッパーを捨てられたりと結構腹が立ったが我慢する。

しかし一番の萎えポイントはイミグレの先が全てドル払いな事。免税や空港のレストランで使おうと多めに下ろしたルピーは全て余ってしまった。1000Rs近くあるのでインドに行く人がいれば両替します。結局煙草はカードでお買い上げ。

そうして僕はバンコクへ旅立つ。さらばインディア。最後まで相性最悪な国だったけどそこまで嫌いじゃなかったよ。好きでもないけど。



これで僕の今回の旅行記は終了。最後まで読んで頂いた皆さんは有難うございました。なかなかアップ出来なくて申し訳なかったです。次回の更新は何時になるやら。