去年の今日、2月22日。
私はエディとサヨナラする事を決めました。
私はずっと、自分の動物達が治らない病気で苦しむようになったら安楽死をしよう、と決めていました。
治る見込みがないのに辛い時間を長引かせるのは可哀想だから、
飼い主として最期にしてあげられる事をやろう、と決めていました。
なのに…
エディが癌になり、癌がお腹の中を占拠して
食事が食べられなくなっていたのなは
痛いと訴える事もなく、ただただ食事を拒否するエディに
私はまだ食事が食べられるようになれば…食べてくれ…と願い、
頭では分かっていたのに
最期を決めてあげることも出来ずにズルズルと時間を伸ばしていました。
私が寂しかったんです…
【エディがいなくなる】事に私が辛くて
決めてあげられなかった…
やっとやっと決めて、病院に安楽死の話を正式にお願いしたのが去年の今日でした。
泣きながら先生に電話をして、私がやってあげられる事をしたい、と言いました。
先生は最初は『エディは飼い主さんと最期まで一緒にいたいと思うんでは？』と仰いましたが、
事あるごとに安楽死の話をしてあったので
最後は理解していただきました。
そして次の日。
エディは安楽死を待たずに自分で逝ってしまいました。
私が決めたからやっと逝けたんだなという気持ちと、
私のせいで辛い時間を長引かせてしまったという気持ちと、
最期に間に合わなかった私はエディに、
『エディが亡くなることに耐えられない』と思われたのかな？とか
怒っていたかな？とか
もうグチャグチャな気持ちでした。。
今でも去年のあの日、朝出かける時
『もう生きているエディには会えないかも知れない』と頭の片隅で思いながらも
『いや、きっと待っていてくれる』と思って仕事に行った自分の事を
許せない自分もいます。
ヤンチャだった頃のエディはいくらでも思い出せるのに
最期の頃に頑張っていたエディのこと、エディの写真をしっかり見たり思い出したりすると
グズグズになって立っていられなくなりそうで
ほんのりとしか考えてあげられずにいます。
辛いのも、悲しいのも、涙が出るのも、
《エディがいなくなった自分が可哀想だからなんじゃないか》と考えてしまって
そんな自分が嫌で…
明日はエディがいなくなって1年。
ロッタがいなくなって1年半。
まだまだエディとロッタがいたら…と思うことがたくさんあります。
そしたらマイレももっと上手に育ててあげられてるかも？と思う時もあります。
でも、エディとロッタが教えてくれたことを精一杯マイレに教えて、楽しく幸せに生活してもらえるようにがんばるのが今の私の役目だと思っています。
今日はクッキーとジャーキーを焼いてお供えしようと思います😊
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