こんにちは、第1回目のレビューは「ルビンの壺が割れた」です。

 

私は普段小説はあまり読まないのですが、好きなYoutuberさんがご紹介なさっていたので読んでみました。

 

Facebookのメッセージ機能を使った2人の人物のやり取りを、盗み見しているような感覚でストーリーが進んでいきます。

 

この話は普通に読んでいくと、すこし複雑な人間関係の話なのかな、と思わされます。

 

しかし、ストーリーの終盤も終盤というところで、大どんでん返しがあり、とても驚きました。

 

ぜひご一読される際には、後ろのページは見ないようにすることをお勧めします。

 

ルビンの壺が割れた 宿野かほる 新潮社 1000円 総ページ数:156