やま -16ページ目

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私が米国で出会った
金持ち母さんと金持ち父さんを紹介します。

一人目の金持ち母さんはGrace
彼女は私が米国留学の際に
一緒に暮らしていたHost Familyの奥さんです。
黒人で50代半ばの女性です。

彼女の自宅はNew York CityのBrooklynの
閑静な住宅街にあります。

この家はバミューダBermudaからの
移民であるGraceの両親が身を粉にして
購入したもので、部屋数は15部屋くらい
ある3階建ての家でした。

そしてこの広い自宅には
常に各国から集まってくる留学生がいました。
私もその留学生の一人でした。

他の近所の家々もそれほど大きさは変わらず
間取りは同じくらいものだったと思います。
しかしその地域では彼女の家だけが
他国から様々な留学生を受け入れていました。

Brooklynのその地域は
黒人とユダヤ人のみが暮らす地域で
Asia人はほとんど見かけませんでした。

私も住んでいる間に他のAsia人は
2~3人くらいしか見かけませんでした。
言ってしまえば、かなり閉鎖的な地域です。

しかしGraceは以前は空港に勤めており
また彼女の年代では珍しく黒人にも
関わらず若い内に大学に通っていました。
そのため彼女は非常に開明的です。

だから彼女は好んで他国からの留学生を
自宅にあるたくさんの空き部屋に
受け入れてくれました。

その結果、彼女は自分で働かなくても
良いくらいの収入を得ていました。

近隣の他の住人も大きな家を
持っているため同様の選択を
出来るはずでした。

しかし、なぜだか
そういう事をしている人達は
近所では全く見かけませんでした。

おそらく自分たちとは
全く異なる生活習慣・考え方をする
他国からの留学生を受け入れる
という考えがないのが一番の原因だと
私は推測していました。

治安の良い地域でした。
でも、文化的には非常に閉鎖的な
地域だったといま振り返るとそう思います。

そんな地域に住んでいながら
Graceは開明的でした。

そして留学生達を受け入れるために
自宅内で様々な規則をつくり
常に留学生を自宅に受け入れられる
仕組みをつくりました。

その結果、彼女は留学生たちからの
定期収入に得ることになりました。

彼女はこの定期収入があるため
無理して働く必要がなく
優雅な生活を送っていました。

例えば、彼女は去年(2009年)の
NY市長選挙を手伝ったり、Haitiで
地震が発生したときには進んで
慈善活動に励んでいました。

また地域の大学に通って
なにかの教養講座を受けたり
ヨガに通っていたのも知っています。

その間の家事はどうしていたかというと
二人の家政婦を雇って家事を
代行させていたのです。

家政婦の一人には自分の母親(御年95歳)の
介護も任せていました。

年老いた両親をすぐに老人介護施設に
入れてしまうという米国では珍しく

Graceはちゃんと母親を
自宅で介護していたのです。
彼女はちゃんと親孝行をしているのです。

そしてまた彼女はFloridaに別荘を持っていて
それだけに飽き足らず海外旅行も
年に数回行っていました。

また3人いる娘さん達もみな高学歴です。

この学費も十分払えるくらいの
収入があるのだからなんだか
もうため息が出るばかり。

私は「Graceは貴族みたいな
生活を送っているよな」と
いつも思っていました。

次に別の金持ち父さんを紹介します。

彼の名前はMickey
私がInternをしていた
法律事務所のボランティアをしていた
40歳代の黒人男性です。

私は最初Mickeyは有給で
働いていると思っていたのですが

その後実は無給で働いていると
いうことを知ってとても驚きました。

その時は奥さん(地元の高校の英語教師)の
収入に依存している人なのかなと思いましたが
実は全く違いました。


彼は中南米諸国に大きなホテルを
一軒持っていたのです。

そのホテルから定期的な収入があったため
あくせく働く必要がなかったのです。

ちなみに私はその定期収入で購入した
BMWに私は乗せてもらったことがあります。

はじめて私が彼からこの話しを聞いて
ホテルのWebsiteを見たときは
驚きのあまり呆然としました。

Mickeyの場合はGraceの時のように
親から資産を受け継いだ訳ではありません。
自分で苦労してホテルを購入したのです。

Mickeyは20歳~40歳にかけて
厳しい小売の仕事をして、少しずつお金を貯めて
商売の規模を大きくしていきました。

また、低収入だった時代から
銀行との友好的な関係を持てるように
苦労した話を聞かせてもらいました。

そしてある時、銀行から資金を借り入れて
ホテルを建設したとのことです。


その結果、現在彼はもう働く
必要がなくなりました。

40歳代で引退できるまでになったのです。

またMickeyはPC関連の技能は
ほとんど全くないにも関わらず
ホテルのWebsiteも他の人に依頼して
制作してもらいました。

そのWebsiteを使って上手く集客していました。
自分の得手不得手を把握して
任せるべきところは他の人に任せる
賢明な人だなと思いました。

Mickeyの生き方は多くの
日本人の生き方と大違いです。

日本人の場合だと借金して
転売することも出来ない持ち家を
苦労して購入する。

そして一生銀行に借金を
返し続けなければならない
一生働き続けなければならない
という生活ですから。


GraceとMickeyの生き方を見て思ったのが
「二人ともちゃんと頭を使って生きている」
ということです。

一方、私が知っている多くの日本人は
自分の資産を上手く活用しようなんて
考えたこともないような人達が大半です。

「真面目に働く」というのは結構だと思います。
でもそれは「頭を使っている」とは必ずしも言えません。

もしかすると「真面目に働いている人」は
思考停止してただ目の前に与えられた仕事
作業をこなしているだけかもしれません。

日本人はなぜか「不労所得は汚いもの」だと
思っている価値観があります。

でもそれは何故でしょうか。

不労所得を得るためには
頭を必死に使わなければいけません。

不労所得で得るお金は決して
汚いお金ではありません。


私は日本人のこの不労所得を
軽視する価値観は

「自分の頭を使うことを
否定している愚かしい価値観」だと
今は思っています。

GraceやMickeyは不労所得を得ることによって
家族がより良い生活を送れるようになりました。

またそれだけに飽き足らず
社会を良くするための活動を
積極的にしています。

私は彼らの生き方は
素晴らしい生き方だと思っています。

この記事を読んでいるみなさんは
どのように感じましたか。


彼らの生き方は
このような準備をすることで生まれます。


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