米国の雇用統計とは、

「働いている人の統計」です。


発表時期は毎月第一金曜日で、アメリカの労働省労働統計局が発表します。

(夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半)

この時間になると、

株、為替、債券、商品と世界中の投資家の注目が集まり、

発表直後に値動きが激しくなります。


特に注目すべき数字は、

「非農業部門雇用者数」

雇用統計の中で、失業率と並んで最も注目される指標のひとつです。

米国の指標の中で予想とのかい離率が高く、

失業率よりも速報性が高いため、

より注目されます。



「失業率」

失業している人の割合を表したもので、

失業者を労働力人口(失業者と就業者の合計)で割ったもの。

約6万の世帯が調査対象となっており、

調査員が電話調査によりデータ収集。

遅行指標の為、

非農業部門雇用者数が改善された翌月に失業率が下がることがある。




雇用統計は前月の1~15日の約2週間の期間(厳密には14日を含む週)に、

調査員が企業からの提出資料や、家計への電話調査による数字を集計したものを、

翌月の第一金曜日に発表します。


1~15日の調査対象となるので、実際に翌月発表されるデータは推定値となり、

約50%の確定値となる。

なので、後の2ヶ月間は「改定値」が出る場合が度々ある。

改定値は前月、前々月の2か月前の雇用統計まで発表され、

その場合は2ヶ月後の雇用統計に8割の調査率。

3ヶ月後に9割の調査率である雇用状態が発表されるといわれている。