「○○したいのに旦那さんが気が進まなくて

(もしくは反対して)、○○できない。」



こういったセリフはご相談を受けていると、

本当によく伺います。(苦笑)

『旦那さん』の部分には、彼氏や親、

世間一般的な意見なども入ります。

できないのならいっそ、

邪魔者(?!)とのご縁を疎遠にしようか悩んでいる、

といったご相談も併せて伺うことがあります。



そこで、

「将来的には○○したいんですね。

では、もし邪魔する相手と疎遠になったとして、

その後あなた自身はどんな風に(幸せに)なっていきたいんですか?」

と伺うと、

「・・・わからない。」

と困ってしまう方がいます。



「○○したい。」は、あくまで邪魔をする(!?)と思っている人達が、

自分の思うように動いてくれることが前提で、

決めてしまっているのです。

彼らの意志がまずあって、次に私の意志がある。

だから彼らが幸せへ進む道を早く決意してくれないと、

私が幸せへ進めない、というわけです。



それはとても相手に対して依存していますし、

自分の人生に対して無責任ですよね。

『私を幸せにしてくれるのは、彼らの役目。』

とでも思い込んでいるようです。



彼らにしてみれば、

二人分の人生の責任を背負わされる感じがして、

とても重たく感じていることでしょう。

また、自分の気持ちが無視され、

支配されているようで気分が悪いですよね。

当然、思いっきり抵抗したくなります。



自分で自分を幸せにしていく。相手がいてもいなくても。

私は私を幸せにするために将来的に○○をする。

『どんな風に幸せになっていきたいのか?』

しっかり自分なりに考えてそれを意識して生きていきましょう。



自分の幸せを意識して大事にしていこうと決めると、

自分の選択を大事にできる分、相手の選択も大事にできます。



迷って一緒に進もうとしない相手を

「私に従わないなら仕方ない。縁を切ってやる!」

といった支配したり否定するような形ではなく、

「相手が選んだことなら仕方ない。

一緒に歩めたら嬉しかったけれど、歩めなくても

最終的には私も相手も幸せになればいいや。」

といった尊重する形を取れるのです。

それは自分と相手、人生を『信頼している』とも言えます。



なお、こうした姿勢は幼い頃に、

親から期待通りの行動や生き方を強制されたり、

行動に干渉されるなどされて、

自分の意志を無視や否定されてきた、

といった経験からくることもあります。

その場合、傷ついた経験は癒しつつ、

しっかり自分の幸せについて考えていきましょう。



どんな場合でもお手伝いはいたします。

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