奥様に借りた本 第1弾
はやく読みたいけど、ゆっくり読みたい。。そんな本。いつものスピードなら日曜日に読み切ってたと思うけど、なんだか
ちょっと読んで
反芻
もうちょい読んで
反芻…
がしたくて。時間かかっちゃった。昨日今日は、昼休みも夜寝る前もずーっと読んでた。
さて、中身は…
おじいちゃんが実の祖父じゃない?!て、とこからスタート。ライター志望の姉と、司法試験浪人(半ニート)の弟が、実の父の記憶がない母のために、「おじいちゃん探し」をする話。
すんごく軽く書いたけど…。この実の祖父、真珠湾攻撃から終戦まで「ゼロ」に乗っていた方。遺書もなく、実際に各戦地・基地で会った記憶がある、日本軍の元兵士たちに話を聞いてまわって調査していくので、60年前と現在をいったりきたりする不思議なお話。。。
物語だとわかってても、リアル。文字から、その人の話し方とか脳内自動再生できる。(わたしの妄想力のせいかも。)
ある意味では、特攻隊の史実を色んな角度で見る資料。
ある意味では、60年の月日を超えた家族愛・師弟愛の物語。
ある意味では、現代の優秀なニートが立ち直る過程をつづった記録。
あと働く女性の皮算用とか、結婚の妥協とか自分の近い将来が垣間見えてこわかったり。。。笑
いろいろ知って、考えて。
いい時間だったな。
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