私は昔からあまり本当に漫画を読まなかったんですが、そういうのを見ないのに、コメント集みたいなのがYouTubeのオススメに上がってきて、この度少し気になって無料一巻を読みました。


結論から言いますと、面白いというより感情に訴えかけられて、みぃちゃんのことも周囲のことも、わかりすぎてつらい。


さすがに、私はみぃちゃんみたいな感じではないですけど、あるあるで理解できる部分もあった。

逆に周りの陰湿ないじめも、イライラする様子も、下があるから安心するというセリフも、全部理解できる。


一つずつ、私の実体験やわかると思った部分を交えてレビューしていきましょう。以下ネタバレ注意。



冒頭はみぃちゃんのお墓で手を合わせる山田さんが語り部となって、みぃちゃんが不審死するまでの軌跡をたどるストーリー。


みぃちゃんは中卒で字が読めない子。障害の自覚症状ナシ、診断ナシ。

そんなみぃちゃんがキャバ嬢として働くことになりました。


けれど言われたことができず同じミスを繰り返し、覚えないし、何度も説明させるし。

一気に言われて大混乱、グラスを割るわ、お客さんを濡らすわ……あわあわしてしまう始末。

さらには怒られるの嫌いだからとすぐ泣くし、癇癪起こすし、自分は障害じゃない。個性的なだけだと言い張る子。


先輩キャバ嬢のココロさんに勉強を教えてもらうも言い訳ばっかり並べ立てて、嫌われる。

陰湿なイジメをする先輩キャバ嬢モモさんには、刺身にたんぽぽを乗せる仕事とかどう?と遠回しに(だいぶ直接的だけど)言われるけれど、みぃちゃんはどの仕事も続かなかったと、キャバならできると言い張る。


はいここ……。私と重ねてしまってドキドキでした。

さすがに他人に癇癪を起こさないようにはしてますけど

すぐ泣くし、責められたら言い訳ばっかり並べ立てて悪くないって言いたくなってしまう。

物覚えが悪いし、同じミスを繰り返す。もうね、胸が痛い。


今日、VCでナイトレインやってて、そうだったもんな……。

大空洞を予習してきたんですよ、と猛者さんに言われて教えてもらったけど、覚えられない理解できない、わかったフリしてうんうん。

いくらブランクがあるからと言って、深度3レベルで死にまくり。竜のツリガに棘球葬儀屋で死にまくる。うまくいく時はうまくいくんですけど。

ゴリ押ししすぎなんじゃ?って言われても、いやっ私はそんなつもりないんですけもどねー……って咄嗟に出てしまう。

そうして、でもでもだってが口癖。

(今の私、悪くないよな……?)

って思って、言い訳or黙る。


それで(おそらく)不機嫌になられて、余計にパニックになって、聞こえないようにぶつぶつ念仏を唱える。

ホント私はゴミだと自覚してますね。だから人が居ないんだけど(

でも、最後の1ゲームはうまくいった。円満に終われてよかった。


それは置いといて……。

そんなみぃちゃんに、山田さんは「親に認められなかった自分」を重ねて、仲良くしてくれるんですよ。

一巻中盤になると、みぃちゃんに不審な動きが出てきます。

指名客のシゲオくんについているみぃちゃん。

その違和感の正体に気づき始めた山田さん。

あくる日、山田さんは早くお店に顔を出します。

すると、ボーイさんと合体するみぃちゃんが。

その別の日も、別の日も。別の人と。

その件を通して、山田さんは気づきます。シゲオくんとみぃちゃんから同じシャンプーの香りがしていたことを。


なんと、みぃちゃんは枕営業をしていたのです。

みぃちゃん曰く、ペロペロするとみんな喜んでくれるから、だそう。

実際、お金を払う前の商品を「お腹空いてたから」という理由だけで食べてバックヤードに連行されたのに、性的な行動で店員を黙らせて、警察に突き出されるのを免れましたから。

送迎の運転手をも虜にする手腕。山田さんに「そういうのやめな?」と言われるも、みぃちゃんは分かってない様子。

なんだったら、お金がない時は駅周辺で立ちんぼしてます。


物語終盤になると、幼稚園の頃から仲のいいムゥちゃんが出てきます。2年ぶりの連絡……それもそのはず。

ムゥちゃんは万引きを繰り返して刑務所に入っていた元風俗嬢です。

私も知らなかったんですけど、刑務所に入る時って知能指数を測るみたいですね。

受刑者の半数近くが80未満らしい。


それでムゥちゃんは知的障害らしいです。いまは出所して、療育手帳も持っています。

ムゥちゃんは風俗嬢をやめてホチキスの針の箱詰め作業を頑張っているそうです。普通の人は一日中できないけど、ムゥちゃんはできる。すごい!とたくさん褒められて楽しそうな日々を送っている。


みぃちゃんもそれに対抗して、みぃちゃんにしか頼めないプレイだって喜んでもらえるよ!と豪語していましたが、ムゥちゃんに諭されます。

「みぃちゃんもなんか障害ありそう。一緒に福祉センター行こうよ」

しかしみぃちゃんは

「みぃちゃんは違うから!個性的って言うの!そんなトコより立ちんぼに行こう!前みたいに二人で」

と意固地になってしまいます。

ムゥちゃんが断って、ホチキスの仕事に誘うもみぃちゃんは「もっとカッコイイ仕事がいい!」と言い張って、そこで仲違いして、もう大っ嫌い!っとみぃちゃんが絶縁宣言してしまいます。

色々あって元通りになるんですけどね。


フィクションの話とはいえ

みぃちゃんはなまじ容姿端麗、童顔なだけにそっち方面で好かれちゃうんだろうなぁと。

私は容姿も声もてんでダメで、自分が大嫌いなので。

中学二年生の頃、勝手に兄に写真を撮られて友達に見せられて、家に帰ってくるなり「ブスって言われた」なんて言われたら、傷つきまくりますって。

兄の高校は素行が悪いで有名とは聞いたことありますけど。多感な時期に、見ず知らずの人間に直接ブスなんて言われたら、もう信じられない。


これはまた別の話ですけど


私の近所に住んでいた同級生にもキャバ嬢がいましてね。もう何年も前に海上自衛隊の人と結婚して、子供もできて、そこからどうなったのかはわかりませんが。

彼女との思い出もあまりいいことないかも。

小学生の頃。あまりに私がおしゃれしないからか、断れなくて半強制的にマニキュアを塗られましてね。

母がマニキュアをしない人だったので、どうやって落とすの!と怒られました。

それでも構ってくれる人をところ構わず友達と認識していた私。


ある日、彼女と二人で地域のお祭り(ってほどでもないけど)行ったんですよ。

しかし彼女は、私よりも仲のいい子と出会って、行ってしまって。

放っておかれた私は、一人で帰りました。

帰る途中、不運にも他所の家の飼い犬がめっちゃ吠えていたのが脳裏に蘇ります。


男性陣に混じって野球をやらされた時は、ルールがわからず、線が見づらかったのもありますけど

塁から塁に走らなきゃいけないのに、道を逸れて走っていて怒られました。


少し通った専門では滑舌をバカにされるし。

(犬の専門で、ティオって子がいたんですけど、別の犬に「待てよ」と指示出ししていたつもりなのに、同級生の女性に「その子ティオじゃないよ」って冷たく言い放たれて、ブチっと来た。言わなかったけど)

ついでにその滑舌を指摘してきた人に、自転車を乗れないこともバカにされました。

うちの前は全部坂なんじゃあ(某ノブ風)


私ごとですけど、何度も言っちゃうみたいになってますが

猛者さんに「ネガティブな人って苦手。なんで、そんなにネガティブなん?なんでそんなに自信持てないん?」って言われたことあって、その時はうまく喋れなかったけど

本当に、世のネガティブ嫌いな健常者さんに聞いてほしい。声を大にして言いたい。


ネガティブになるには、ネガティブになるだけの理由があるんだよ?



私も好きでネガネガしているわけじゃない。

嫌なことが重なった結果、そうならざるを得なかっただけ。


って言ったら、また屁理屈で言い訳になっちゃいますかね。


友達ゼロ 仕事続かない 人間関係希薄

彼氏いない歴=年齢 肉体関係の経験ゼロ。


私から見てもしょーもない人生だなって思ってますけど

こんな私でもVCで仲良くしてくれるんだって嬉しくなって。

不快にさせているだろうに、仲良くさせていただける権利をくれるんだなって。

私の声キモイけど。


だから、VC仲間のためにゲームをうまくならなきゃダメで、頑張ってるけど失敗することもザラにあって。

怒られながら、褒められながら、それにしがみついて。

どんな形であれ褒められることが生き甲斐で、怒られるの嫌いですぐ泣いてすぐヘコむけど。


だからこそみぃちゃんの気持ちも少しわかる。だからこそ、周囲が見離したい気持ちもわかる。

迷惑かけてる自信しかないもん。


きっと褒められることが、性的な行為だけで、みぃちゃんはそれをせざるを得ないんだよね。

ベクトルが違うだけで、同じ欲求なのだ。



関係ない私の過去も交えながら長々と話しましたけど、そんな感じ。

私には山田さんみたいな存在がいないから。


いるとしたら、VC仲間……特に一緒にやることが多い猛者さんが私にとっての山田さんですね。



ただただ思いの丈を書き連ねた駄文を読んでいただきありがとうございました。


同じく発達で悩んでいる方、辛いことも多いとは思いますけど、この厳しい世の中を精一杯、生き抜いてやりましょうぞ!


さて、みぃちゃんと山田さんを全巻買うか……。



では今回はこれで。

ではでは。