毎週ボランティア出勤する度に確実に増えているコロナ患者さんの数。
救急センターのコロナルームはすでに増設済みですが、そこも満床でやむなく一般病床の個室をコロナ管理として使用するケースが常態化してきてます。
今後更に広がるようだったら、コロナ専用病床をさらに増設予定とのこと。
先週もいつも通りボランティアを教育係ボランティア仲間のおじさんと一緒に周回してました。
検査待ち、検査の結果待ち、診察待ちを付き添いなしで孤独に長時間過ごす患者さんと会話したりすることで、不安な気持ちの緩和が主なボランティアの存在意義になってます。
先週こうして各病室を周っていって、ある病室に入ったら、その患者さんはいびきをかいて寝ていました。
なので、そっとしておこうとすぐにその病室からは去ったのですが、その数時間後に、その患者さんがコロナ陽性だったという張り紙が。
えっこの人コロナチェックの結果待ちだったの???その情報共有されてませんけど...
日本だったらこのあと自分らコロナテストしなきゃならない上にアクシデントもしくはインシデントレポート提出もんです。
ていうかコロナ病棟も日本みたいに二重扉で区切られていないどころかドア開けっぱなしだったりガウン着たまま検体渡すために出入りしたりなど、ゾーンの区切りがしっかりされていないし。
と言いたいことは山ほどあるんですが、
いつも一緒に周回しているボランティア仲間のおじさんが昨日突然一斉メールでこんなことをいいました。
日に日に増えるコロナ患者さん、一般病床に先日は3人のコロナ陽性者がおり、そのうち一人の病床にはテスト結果が出る前に知らずに入室したということがあった。
自分はワクチン済んでいるものの、この状況でボランティアを続けるのは自分への感染リスクが高まると感じるので、今月いっぱい休みます。
来月は様子見ます、またね
と...
えーーーーーーーーーーーーーーー ちょっと待ってよぅ。
私今月ずっと一人ぼっちでやるんかい...
てか今週私欠勤申請して自分が行くから代理の心配すんなって言ったよねぇ...
ていうかこの堅い意思表示の前にまずは直属の上司と救急センター長に相談してから決めるのがスジってもんじゃぁないですかぃ。
と思っております。
一斉送信のメールにも関わらず、返信した人はいない模様...
どうなることやら。
彼の言うように、確かにボランティアメンバーには感染管理の講義なんかも手洗いくらいしかないし、ちゃんと守るような指導をするか、それが無理なら介入禁止するかすべきとは思いますが。
まずはそれ相談してみようよー
今週は休暇もらってるので来週までにどうなるか見ものです。
感染患者さん全体的に減ってきてくれたらいいんですけどね。