すれ違い始めたのはここから

 

 

新築を建てたその年に元夫は転勤となり、単身赴任となった

そして、週末だけこっちに帰ってくるという生活になりました

 

「夫は元気で留守がいい」と言うのは半分あたっていて半分間違ってると私は思う

 

子供がまだ小さいうちは、居てくれないと困ることも多々ある

子供がある程度になればいない方がらくなことの方が多々ある・・

 

なので半分あっていて半分間違い

 

うちは下の子がまだ4歳、上の子が小学校1年生だったので慣れない学校、育成会で結構しんどかった

引っ越すと町の行事や会合などもある

 

単身赴任2年目の年、育成会で意地悪な母親がいた。子供のことで色々攻撃してくると有名な人らしい

でもその頃の私は「一生懸命」だった

 

子供が困らないようにうまくやらないといけないんだと気負っていた

だから何を言われてもあまり言い返さなかった

我慢した

 

でもある日涙が出るほど悔しい思いをしたことがあって、夜泣きながら元夫に電話をした

その時は気持ちを分かってくれたと思っていたが

結局、その母親に何も言うことはなく、ただただ私と子供が嫌な思いをして終わった

 

私は夫として家族を守ってほしかった

例え、その母親とけんかになろうが、家に行って話くらいしてほしかった

「自分の妻を子供を悲しませないでほしい」とその一言でも言ってほしかった

 

私はあまり愚痴らない。でも耐え切れずに愚痴ると大抵、元夫は笑う

「そんなこと気にすんな~」と

ある時から愚痴ることすらしなくなった

 

元夫といる自分が嫌いだった

会えば小言しか言わないようになっていた。そんな自分が好きなわけない

 

ワンオペ育児にも疲れ、そんな夫婦関係にも疲れ、少しずつ離婚への道へ向かっていたのかもしれない