流行りに乗り遅れがちな娘が、ついに!
女子中学生向け雑誌ニコラを手にした。
とても熱心に読んでいる。
それにしても、表紙のお嬢さんの美しすぎるお肌に、感心しまくり。
娘に頼んで、ニコラを借りて私も読んでみた。
けっこうおもしろい。記事のタイトルにあった、
他クラ
という言葉の意味を理解するのに数秒かかってしまったのは、ほかくら、と読んでいたから。
「他クラ男子」というタイトルを改めてみて、ああ~そういうことかと納得。
他クラス男子を好きになったときは、どうアプローチすればいいのかという話題だったらしい。
なるほど、それは悩みどころだね、で、作戦は?
ほほー、なるほど。涙ぐましい努力ですな。
なんて、脳内でニコラの編集担当者さんと会話をしつつ、昭和の時代を思い出しつつ、つい私も読み込んでしまう。
コスメのページが多いところが、昭和後期~平成初期の雑誌とはちがう気がする。
プチプラコスメが広まったのは、きっとここ30年くらいのことなんだろう。
「ピチピチのお肌なんだから、化粧なんてしなくていいのに!」
私は自分が高校を卒業したての春休みに、バイト先で仲良かった既婚女性に、そう言われたことを今でもよく覚えている。
そしてその既婚女性(たぶん30歳くらい)はこうも続けていった。
「でも、その年齢のときは、化粧したくなるんだよねー。うん、私から見るともったいないけど、化粧したい時はやってみたらいいよ」
ギトギトのどピンク口紅を肯定してもらえた喜びを、今でも覚えている。
だから私も若者を否定しちゃいけない。
わかっているけれど、いざ、娘が厚化粧をしはじめたら何か言ってしまいそう。
GWは娘と大喧嘩して、いい大人のくせに家の中で暴れそうになった。
いや、このブログは私が老後に人生を振り返るためのツールだから、正直につづろう。
私は娘と言い争いがはじまったときに洗濯物を干していて、厚手のトレーナーを干すために手にしていた、大きなステンレス(アルミ?)製のごっついハンガーを壁にたたきつけてしまった。
わが家のトップオブハンガーだったのに、壊してしまった。
令和の積み木くずしがはじまるとしたら、わが家は私からスタートするかもしれない。
かつて娘に対して、物にあたるなと言った覚えがある。
もう言えない。どうしよう。今回は明らかに私が悪い。さすがに反省しよう。
その日の晩、自分の行動を叱ってもらおうと友人に話しました。すると彼女から、過去に子どもにキレて分譲マンションの壁に穴をあけた話が飛び出したのです。あの気が長い彼女ですら……と、私の反省心は若干減りましたが、娘に謝ることができました。
夫から、娘と一緒に母の日プレゼントを買いに行ってくると聞きつけたので、欲しいものがあるんだけどとカミングアウトしたら、夫が「何??」と食い気味に聞いてくれました。
プレゼント選びって大変ですもんね、指定されることを歓迎する気持ちは、私も同じなのでよくわかります。
本命の盆栽は来年にまわし、ノンホールピアスが欲しいのだと説明しました。
ノンホールピアスとは何かという説明が大変でしたが、実物をよくよく見てもらい、こんな感じのやつ。値段はこのくらいのやつを希望と図々しくリクエストしておきました。
ドライフルーツのクランベリーがおいしいと知りました。
私が食べたのは、こんな感じのまんまるタイプです。
くちゃっとつぶれたタイプのクランベリーしか食べたことがなかったせいか、さわやかな甘さが新鮮でした。