義母は昔から、人には生まれ持った性格があると言う。
それは後から変えることはできないし、直すこともできないから、受け入れてやるしかない。お片付けが得意かどうかもそう、愛嬌があるタイプかどうかもそう、まわりがどう言っても無理。
義母はそれに気づけたのが、子どもたちが成人したあとだったと悔やんでいた。
最近、義母のいうことをヒシヒシとその通りだと感じる。
娘の持って生まれた性格(性質)は、たぶんこれ。
- 自分でやりたがる
- 急かされるのが嫌い
- 目標に対する努力は惜しまない
私が最近イラっとしたり、親子ケンカの原因になっていることはこの辺につながってくる。
先日は、私が付箋を貼っていたこと(娘が貼りたかった)が、ケンカの根本の理由だったと気づいたときは、意識が遠のきそうになった。
親子ともにケンカの原因がいまいちわからないまま、売り言葉に買い言葉でヒートアップしていただけということになる。
まさに不毛な争い。
私が頭から湯気を出すくらいカッカしているとき、夫は「いざという時に頑張れる子なんだから。これができるかどうかは、社会人になったときに差がでるんやから」といって、私をなだめる。
社会人になったらという話を持ち出されると、小学生を相手にカッカしても仕方がないと思うしかない。
それと同時に夫からよく言われるのは、「それは今にはじまったことじゃない」ということ。
そういえば臨月の私に、助産師さんが「なんの根拠もないんですけどね、出産予定日より前に出てくるかあとに出てくるかって、本人の性格に関係すると私は思ってるんですよ。せっかちさんか、のんびりさんか。楽しみですねー」と言っていた話を思い出した。
うちは予定日から8日も遅れた。
確かにのんびりとした性格だけど、決して常にニコニコほんわかした性格の子ではない。昔からそう。自己主張は強い。
娘が絶賛イヤイヤ期だったころのブログを、自分で見返してみた。
魔の2歳児との攻防戦 2012.6.26(娘、2歳9か月)
昼寝中におもらしをした娘が、濡れた洋服を脱がず、強引に脱がせた私に娘が怒り狂っている。洗濯機から汚いシャツを取り出すか否かで、大げんかしている。
昔から、超どうでもいいことで、親子ゲンカをしていたらしい。
私はこの出来事をすっかり忘れていた。
2歳の子と36歳の大人が、本気でケンカをしているなんて笑ってしまう。器の小さな大人だと思う。
今の私からみれば、2歳の子なんて赤ちゃんにしか見えない。そんなことでギャーギャー言うなんてかわいいねと、と思える余裕まである。
ってことは、20歳くらいの子がいる人からみれば、小学生相手にマジギレしている人のほうがどうかという話だということ。
あああああああ。
娘がケンカ中に、「だからこの付箋が邪魔なの!」と言ったので「じゃあはがせばいい!」といって、次の言い争いに移りました。翌朝みてみると、娘ははがした付箋を自分で新しく貼り直していました。その時に、前夜のケンカの原因に気づくことができました。
先週買ってみた、安くて・深くて・軽くて・大きなフライパン、かなり活躍しています。予備をもう一つ買っておこうかと思うくらいです。安すぎるので廃盤なのかな?と思いまして。
ってそんな予備より、フタを買うほうが先だった!
今まで使ってたのが、24~26cm対応のフタでした。今回は28cmのフライパン。何とかなるかな?と思ったら、どうにもなりませんでした。
今までこんな感じの、スタンド有のフタを使ってきました。スタンドのフタを初めて使ってみたのですが、スタンドってあってもなくても…ですね。
立てかけると、フタについている油をふくんだ水蒸気が落ちてきて、なんかキチャナくみえちゃって。皆さんどうされているのかな。
ガラスのフタならなんでもいいか、とこれにする予定です。壊れそうにないし。
電気屋さんでヘッドホンをあれこれ試してみました。
自分のiPhoneから音を出して、高いのから安いのまでいろいろと。
最高級のものは絶対、絶対に使っちゃダメと頭でわかっていたのに。
好奇心に負けてしまいました。
試聴の結果、あまりの音の差にびっくりして、予算内のヘッドホンが買えなくなってしまいました。涙。
そこそこの値段で耳のクッションが好みのやつを買おうと思ったのに。