川崎病から1年

救命病棟24時第3シリーズ DVD-BOX
第3シリーズの再放送に夢中です。ロケ地が娘を産んだ病院だったり、尾野真千子さんがチョイ役だったり驚きの連続です。

今年のお正月はてんやわんやだった。

・元旦から救急外来へ　3才4ヶ月

実家からパジャマのまま新幹線に乗せ、
救急外来へ行くと川崎病の疑いありと
診断されて即入院した。

遠い目をしつつ思い出してしまう。

夫と私にとっては大変な思い出
だったけれど、娘は楽しかったらしく
今も定期健診へいくたびに言う。

「病院のお部屋に行きたいなあ」

川崎病とは心臓の血管に炎症が
おきる病気で、現代医学でも原因不明。

病気そのものより、冠動脈に
コブができてしまうことが怖い。

入院中も退院後も、それはそれは
熱心に心臓エコーをみてくださる。

お子さんが川崎病を発症された方の
ブログを読みまわるかぎり、娘の
病院は退院後の検診回数が多い。

親としてはありがたい。

今回は発症から1年目の節目健診。
心臓外科の先生ともすっかり
お馴染みになった。

今回は私も先生と同じ目線で
画面を見つめることができた。
(今までの私はベッドで娘に添い寝)

とっても美しい動きをしていたのは、
『肺動脈弁』だと聞いた。

それはまあお見事な動き。

医学生向けのDVDなどを借りられる
機会があれば、肉眼でも見てみたいほど。

娘は若干の不整脈があるといわれた。

これは幼児にありがちな良性な
ものでしょう。川崎病とはなんら
関係がありません。

とのことで、少し一安心。
次は1年後。

心臓エコーだけじゃなく心電図も
とってみましょうと言われた。

無料で検査をしてもらえるのは嬉しい限り。
ありがたく区民の恩恵にあずかろう。

とりあえず1年以内の再発は何とか
大丈夫そうで、少しほっとしている。