おしゃべりの上達と、その弊害

まっちんのおやつ
まっちんレシピで「粒あん」を作りました。前夜から水につけない、蒸らし時間を活用、今までにない作り方で、すごく美味しいです。

3歳6ヶ月を機に、娘のおしゃべり力が
ぐーんと上がった。

と同時に、私にとっては喜ばしく
ないことも出ている。

娘が言いたくても、その場ですぐ
言えなかったのであろう私への文句。

「そうじゃないの、こうしてよ」

という類のセリフが出るわ出るわ。

「もー！フリカケとご飯を混ぜないで。
ふりかけだけで食べたいんだってばー」

いつも「あー！」とか「わー！」で
私からお茶碗を取り戻していた。

きちんと気持ちを伝えてきたことに
ビックリしてしまった。

今まで言えなかったんだろうな。
聞いてあげよう。

…なんて余裕は1時間で消えた。
目を見てはっきり文句を言われると
腹がたつ。

私とは違い、おしゃべり力の向上は
娘にとってはいいことばかり。(だと思う)

先日行った区立幼稚園のプレで、
新年長女子トリオにこう言われていた。

「すべり台の上に登ってごらん。
おねえちゃん達の顔がよく見えるよ」

未就園児に対して、ちょっと年上
ぶりたい気持ちはわかる。微笑ましい。

少し離れた砂場にいた娘。
まーったく聞こえていない様子。

私がお姉ちゃんのセリフを報告し、
すべり台へ促そうとするも首を振る。

その時、またお姉ちゃんの声が聞こえた。

「ちょっと今、ご飯作ってるからねー」

あっさり断っている。
私にはできない行為。

わが道を行く娘がまぶしく見えた。