
ワンワン撮影会へ行った日、開始時刻まで並んで待つ予定だったものの
椅子のない会場(ロビー)をみて無理だと悟った。
娘は5分でもじっとすることができない。
椅子にすわれば少しはマシなものの、動けるのに動いてはいけないという状況は厳しい。
ひとまずトイレに行くと、授乳室にモノランモノランのシールが貼ってあるのを発見。
妙に機嫌が悪かった娘のテンションがあがってきた。
あわてて係員さんに「スタジオパーク内に幼児向けTV番組のコーナーはありますか?」と伺う。
【おかあさんといっしょ】コーナーがあると聞き、最短ルートを教えてもらって娘と2人で走った。
スロープをおりる途中の壁には、巨大なモノモノランドの3人が出ている。
見つけた娘は興奮のあまり、首を反り返らせんばかりに上へあげ、足をもつれさせて転んでいた。
NHKおかあさんといっしょファミリーコンサート モノランモノラン こんにちは! [DVD]/横山だいすけ,三谷たくみ,小林よしひさ

その時にわかったことは、娘はスイリン(中央にいる女の子)が好きだということ。
必死でスイリンに手をのばそうとしていた。
無理だとわかると抱っこを求め、目を輝かせてメーターが振り切れんばかりに興奮している。
その姿を見ることができただけでも渋谷の街を歩いてよかったと思った。
スロープから動こうとしない娘を連れて、下のコーナーへ行った。
3人の大きな大きなぬいぐるみがあり、番組が流れている。
喜ばないわけがない。
今日一番どころか、ここ数ヶ月で一番の興奮っぷりだった。
そうこうしていたら、娘が大好きな【ぱわわぷたいそう】が流れ始める。
娘は見知らぬ子どもたちと一緒に踊りはじめた。
その場にいたのは、3才くらいの女の子1人、2才半くらいの男の子3人、
1才4ヶ月の女の子1人、そして1才3ヶ月の娘で合計6人。
みんなで踊る姿は、テレビ番組を彷彿とさせる。
自宅で行っている自主練の成果を、渋谷で発揮している。
その姿に爆笑しそうになった。
動画を撮影する手が震えるほどおもしろかった。
笑っていたのは、私だけではない。
1才4ヶ月だという女の子のお母さんも私の隣で笑っていた。
狭いスペースでぎゅうぎゅうになりながら大きい子たちに混じって、
必死でやっている我が子の姿がおもしろいのだと思う。
残念ながら1才前半の2人にできる振り付けは数少ない。
それでも必死で必死で、大きいお兄ちゃんたちに混じって踊っている。
そして娘は、その場でジャンプをする振り付けの時にジャンプをしていた。
低い台の上からジャンプして降りることはあっても、その場ジャンプは初めて。
興奮・高揚が、能力を上回ることがあるのだと感心。
ちなみにそれ以降、娘がその場ジャンプをすることはない。
娘を連れて一人でNHKに連れて行くのは、少し勇気がいったけれど行って良かった。
入館料200円であれだけ喜んでいれば親として本当にうれしい。
今度は夫と一緒に行って、娘のあの姿を見せてあげたい。


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渋谷から帰った日の夜、娘は何度も何度も目を覚ました挙句、3時半に起床しました。
明らかに興奮しすぎたのだと思います。くたくたに疲れていた私には酷な夜となりました。
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入会は断念した友だちの「面接を受けるだけでおもしろかったよ」という言葉がやっぱり気になって。
NHKへ行ってミーハー心に火がついたのかも。。笑。。
