ほろ苦い公園デビュー | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。



ファーストシューズを買った翌日、早速3人で近くの公園へ行ってみた。

ベビーカーから靴を履いた娘をおろして、一人で立たせてみると泣いた。
夫にしがみつき離れない。

普段からめったに泣かない娘が泣いているということは、相当嫌なんだと思う。
そんなに靴が嫌なのか‥‥と思っていたら、実母からメールがきた。


「大地の感覚に慣れないんだよ。公園は広すぎるし不安なんだと思うけど。」


ここは生後間もないころから何度も散歩に来ていた公園。
まさか不安で泣いているとは思わなかった。

どうも私は娘の感情を察してやる能力が低い。


その後、娘を背もたれがあるブランコに一人で乗せてやると笑顔満開。

いつもは私が抱っこしたまま背もたれなしのブランコに乗せていた。
このブランコに一人で乗せたのは春先で、その時はずり落ちていた。

今回はもうずり落ちないどころか「もっと揺らしてくれ」と言わんばかりの態度。
11ヶ月に入ったばかりの娘が、見学者としてではなく公園で普通に遊んでいる。

このことは私に大きな衝撃を与えた。
いよいよ公園デビューをする時がきたんだとしみじみ感じる。

結局この日は、一歩も歩かないどころか、夫から離れることなく帰った。


2日後にもう一度、朝早くに同じ公園へ行ってみた。

一人で立たせると泣きはしなかったけれど「うわーーーん」と叫んだ。
抱っこしてくれオーラをがんがんに出している。

そんなとき、4才くらいの女の子がおじいちゃんに連れられて近くに来た。

幼い娘にとっては大先輩。
軽やかな足取り、楽しそうに遊具で遊ぶ姿をそれはそれは真剣に見つめている。

娘は集中するあまり、靴の存在を忘れているようだった。
その後はすわりこんでアリと格闘。アリを追いかけるも捕まえられなかった。アリの勝ち。

この日も一歩たりとして動かず。


昨日は靴を履いてベビーカーに乗って3回目のお出かけ。

もう靴を嫌がることはなくなった。
ベビーカーに乗るたびに靴を履く、というクチコミを信じてよかった。

そして一人で立たせても怒らなくなった。
でもまだ歩かない。地面は気になるようで、座り込んでは地面をさわる。

少しずつ少しずつ、娘なりに慣れようと必死なのかもしれない。


それにしても靴を履いて外を歩くということが、こんなにハードルが高いとは知らなかった。

もちろん個人差があるらしい。
私がよく話をするお母さんに聞くと、外で歩けるようになるまで2ヶ月かかったのだとか。

室内でのお子さんは小走りに近かったから、まさかその時に外を歩けなかったとは
思いもしなかった。

娘が大地を踏みしめて、一人で歩けるようになる日が楽しみ。

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もうすぐ、こっこクラブの仲間入りをすることが信じられません。
いまだ「たまごクラブ買わなくちゃ」と言ってしまうというのに。



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