子を思う親心にもかかわらず、
私たちが子どもに知らず知らずのうちに
かけてしまっている呪い
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
なぜ、これを意識しておいた方がいいか?
良かれと思って、
子どもを、して欲しくない道に追いやることを
減らしたいから…
その前に、今朝の感動的な変化
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
些細なことだけと、嬉しかったことを書きますね
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
登校前、子どもが自分のランドセルを見て、
「何で、蓋、開いてるの?
学童の連絡帳が、入ってないじゃない?
どうして?」
と聞いてきました。
昨日、自分で用意して、蓋を閉めた記憶があるのね!!!
そして、
学童に行く日にはポケットに入っているべき
連絡帳がないことに気付いている・・・!!!
昨夜の視覚的記憶と、
今日の行動計画(時間的見通し)を
リンクさせて考えられる・・・!!!
確かに、最近の君は、
バージョンアップしているよねって、
思いました。
一年ちょっと前は、
(一週間は何日ありますか?)
「分かんない」
(ほら、月火水木金…って、歌ってたよね)
「忘れちゃった」って、人でしたから。
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
平日の朝に、
「今日は土曜日?日曜日?」って人でしたから。
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
三年も同じ曜日に通っている習い事に行く前に、
「え?、今から何処行くの?映画がいいなぁ?」って
人でしたから。
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
今日、学童の連絡帳がないのは、
初の六時間目があり、
学童に寄らず、直接習い事に行くからです。
そう話すと、
「6時間目ってあるのかぁ。
7時間目とか、あるのかなぁ・・・」
(今はないけど、そのうちね)
君は、高学年になった時のことを
イメージ出来ているのかな?
本当に、凄いねぇ・・・!!!
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
↑些細なことでメッチャ喜んでいて、本とすいません
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
とりあえず、
凄いと思ったいいことだけ嬉しい気持ち
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
後のことは、作戦を立ててから伝えようと、
大方スルーして過ごしているみもざでありました。
前置きが長くなりましたが、
今行った行動する自分と、
褒められたり共感されたりしたいいイメージを
結び付けるには、
行為の直後に褒めることが一番簡単だと思います。
具体的にイメージすることは、
直接的に行動に結びついていきますから。
「脳は、現実と想像したことを区別できない」
って、よく聞くじゃないですか。
そう、脳は、想像したことと、現実を、区別できない。
実感を深める為に、
よろしければ、15秒間だけ、
試しに、私の言うとおりにしてみてください。
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これから、ここに書いてあることを読んで、
その通りにしてみてください。
「梅干」
そう、あの梅干を口に入れて、
そのスッパイ味が、舌全体に広がり
唾液が口に広がっていく…
その感覚だけは、
決して思い出さないでください!!!
味だけでなく、
梅干の色・形
「梅干」という言葉自体、
絶対に考えないようにしてください!!!
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はい、15秒経ちました。
ご協力、ありがとうございました。
どうですか?
梅干のこと思い出さずに居られた方は、
かなり希少な方だと思います。
(それは、それで、素晴らしいことです)
大半の方は、梅干のことを考え、
唾液が出てくる体験をし・・・
(唾液を出すこと自体、副交感神経の働きが良くなり
不安緊張の解消を促進するワークだから、許してください。
不安・緊張状態だと、喉がカラカラに渇くでしょう?
その逆パターンを狙うんですね。)
「梅干を口に含んだ」イメージ通りの
身体反応を再現する、
私達の心と身体は、
そういう風に動くものだと思うのです。
さて、「成就する呪い」のお話です。
お母さんが、机の端に置かれたコップを見て、
「ほら、肘!! そのコップ。こぼすでしょ!!」
って、注意したとします。
そうすると、食卓で、多動に片立ち膝なんかしつつ、
食事していた子どもの頭の中には、
自分の肘が動いて、コップを倒して、
牛乳をこぼすイメージが出来上がってしまうのです。
結果は、分かりますよね。
「ほら!!!言ってる側から、何やってんのよ!」
まさに、絵に描いたような不幸です。
これが、成就する呪いのかけ方です。
よろしいですか。
お母さんの注意が、子どもに呪いをかけたのです。
特別支援教育で、よく言われることですが、
「コップは、机の奥に置こうね」等
肯定的な言い方をする方が良いようです。
脳にとって、「~しない」という否定形は、
ありありと「~する」を想像した後に、
ちょっこっと、それではない、それ以外の何かである・・・
という情報が付け加えられるだけで、
そうでない何かは、
何も想像(そして創造)されていないのです。
だから、呪いの解き方は、
実現して欲しい具体的なイメージを思い描く、
それが鍵だとおもいます。
みもざ自身、沢山呪いをかけられて育ち、
わが子にも沢山呪いをかけてきたかもしれず、
でも、日々呪いをとくことで、
新鮮で楽しい毎日を切り拓いています。
自分でかけた呪いは、できるだけ、自分で解きたいですよね。
では、
「呪いを解こう!魔法の楯を手に入れよう」のコーナーです。
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
すいません。子どもの頃、『眠りの森の美女(いばら姫)』
の絵本が家にあって、王子の魔法の楯が魔女のドラゴンの
吐く炎を跳ね返したシーンが印象的だったものですから…
Step.1 お子さまの、毎日繰り返している、
困った姿を思い浮かべる
(例えば、パジャマを床に脱ぎ捨てて、
洗濯籠に持っていかない)
Step.2 具体的に、どういう姿であったら嬉しいか、
ありあり思い浮かべる
(例えば、105円の籠が足元にあって、
そこにパジャマは脱いで置く)
Step.3 そうであって欲しい姿が見られた時に、
何と声をかけるか、喜びを伝えるか考える
Step.4 2⇒3、つまり、して欲しい姿⇒褒める自分を
15回イメージする
↑ここ、結構大切です
具体的に想像したことは、現実に創造できると信じて
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
Step.5 あれば…でいいですが、
達成したときの次のステップを考えておく
(例えば、その105円の籠を、毎日3cmずつ、
洗濯籠に近づけていく…)
さぁ、今すぐ、
お子さまに対して、つい呪いをかけてしまう場面を
記憶をスキャンして、抽出してみてください
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
最後に1つ、お知らせがありますので、ご覧下さい。
今日も、最高の一日にいたしましょう。
追伸:みもざが実践した、
子どもへのパニックへの対応をレポートに纏めました。
確実に効果があり、自分にとっても、子どもにとっても、
良かったと実感している方法の体験レポートです。
といっても、今日のお話と、結構被ると思いますが…。
お子さまが発達障害でなくても、これを意識していれば、
事態をいたずらにこじらせることがなくなりますので、
ご興味のある方は、ぜひ、下記から、申し込んでください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/41b9aa97206603
もちろん、無料です。
あなたさまとの出会いに、心から感謝しております。
みもざ