「前妻との住処に妻を迎え入れることの難しさ【再婚の婚活】」について書かせていただきます。

今日は僕の話も入ります。

4年前に前妻を病気で亡くして、当時４才の娘のシングルファーザーとなりました。

その後、約１年後に今の妻と再婚。妻とは結婚相談所で出会い、結婚しました。

妻も再婚です。

結婚が決まって住処をどうしようか、と思っていました。

正直なところ、今の住処は賃貸だけど、環境も良くて、このまま住み続けられたらな良いなと感じていました。

娘が通っている保育園のこともあるし。

ただ、それは自分の考えであって、妻の考えを聞かなければと思いました。

彼女が新しい家が良いと言えば、言うとおりにしようと思っていました。

尋ねてみたところ、「今、あるものの中で暮らすことに慣れているから」と言ってくれて、

今のお家に来てくれることになりました。

妻にはとても感謝しています。

良いとは言ってくれたけど、前妻のいた家に住むのは抵抗もあったはず。

ここは、気持ちよく来てもらえる準備をしなければと思いました。

そこで、迎え入れる準備として、前妻の存在を感じさせるようなものはすべて無くしました。

前妻には心の中でごめんと言って、わずかな写真と、手書きで書いてくれたお手紙数枚を除いて、すべて捨てました。

結婚後の家のことは２人で話し合って決めていくことが大切だと思います。

ただ、家というのは、やっぱり妻の意向を優先して決めていく必要があるとと思っています。

家庭を守るのはやっぱり妻が中心です。

ここからは僕の話から離れますが、婚活中の男女が良い感じで、お付き合いを深めて結婚に近づいているなと思っていたところ、将来の住居のことで揉めてしまい、破談になることがあるんです。

自分の慣れ親しんだ場所であったり、職場との距離であったり、お互いの気持ちがありますよね。

とくに、マンションを所有していたりすると、もめる原因になります。

お互いにうまく歩み寄らないと、相性が良いと思っていた二人が、住まいのことがきっかけで、すれ違いが起こってお別れになってしまうことがあるのです。とても残念です。

結婚するということは、何かを失うこともあるかもしれません。

あまり、以前の自分の生き方に固執してしまうと、お相手から受け入れられなくなってしまうこともあります。

僕のお話に戻りますが、亡き妻の洋服や物を捨てるのは心が痛みました。

段ボール数箱分ぐらいはあったかと思います。

でもそこは、新しくやってくる妻の気持ちになって、新しい生活のスタートのために、捨てました。

結婚は新しい生活を手にするために、古いものを手放さなければならないこともあることをお伝えしたくて、お話しました。

あなたの婚活に役立てれば幸いです。

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尾崎裕一

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