お相手プロフィールの読み方

「お相手プロフィールの読み方」についてお伝えします。

婚活の出会いのきっかけは、プロフィールから始まります。プロフィールはお相手のお写真と、紹介文の2つから成り立っています。

いざ、その方とお会いするとなったら、お会いする前にお相手のプロフィールに目を通すとは思います。写真だけでなくプロフィール内容を見てもらいたい。

・お相手はどんなお仕事しているんだろう

・趣味は

・大切にしていることは

・家族関係は

・相手に望んでいることは

など

お会いする方のスペック、情報、思い、人柄がわかります。

お会いする前に、どの程度お相手のプロフィールを読んでいるでしょうか。私の相談所の会員さんでも、お見合いに出発する前に、軽くパッと目を通すぐらいですという方がいました。

「お相手のプロフィールは細かいところまで読み込みましょうね」とお伝えしています。

当然ですが、プロフィールに書かれていることはお会いしてからの話題になりますよね。

お相手の趣味が旅行なら、どんなところ行かれるんですか？など、いろいろ質問したいことが浮かぶと思います。

できれば、プロフィールに書かれていることを深堀りする準備をしておくと良いです。たとえば、お相手男性の趣味が筋トレやジム通いだとします。会話をどのように深堀りできるでしょうか。

「プロフィールに筋トレ、ジム通いって書いてありましたね。体鍛えてるんですか？」

「そうなんですよ。体動かす機会が減ってしまって、太らないためにもやっています」

「がんばっててすごいですね。効果ありましたか？」

「おかげで3キロ痩せられました。」

「いいですね、効果がでるまで継続できるってすごいです」

「なんとか、がんばっています」

「続けられる秘訣ってあるんですか。」

趣味1つでも、深堀りすることはできるんですね。

・どんな思いで趣味をやっているのか。

・続けられる秘訣ってなんだろう

・その趣味で得られることってなんだろう

自分の大好きな趣味について興味を持って尋ねてくれて、深堀してくれたら誰でも嬉しいと思うんですね。こんな視点で会う前にお相手のプロフィールを読み込んでおくと、当日の会話のネタにも困らなくなるでしょうし、何よりお相手のことを深く知れるきっかけになります。

趣味の話も、ただ何が好き、これが好きだけで終わってしまうと、表面的な会話で終わってしまうんですね。初対面の時はそれでいいのですが、2回目、3回目のデートでも同じだと、2人の関係は深まりにくいんですね。

当たり障りのない会話で盛り上がっても、次にまたお会いしたいとは思えないんですね。なぜなら深い話ができていないからです。少しでも心動かされる部分がないと、また会いたいとは思ってもらえません。

趣味1つからでも、お相手の思い、人柄、人間性が見えてくることがあります。そのためには「深堀り」が必要になってきます。

筋トレという表面的な趣味の話を深堀りすることによって、「自分を磨いて、仕事に役立てていきたい」という彼の気持ちを知れたら、共感して、関係が深まりやすくなるんですね。

こんな観点からお相手のプロフィールを読み込んでいくと、2人の関係が深まりやすいデートになりやすくなると思います。

お見合いやデートの1番の目的は「2人の関係を深めること」です。表面的な当たり障りない会話を出会いの挨拶にして、そこをどう深堀りできるかが、重要です。2人の関係を深めるかどうかに関わってきます。

こう考えるとプロフィールは奥が深いものになります。「どんな深堀りができるかな」という視点でプロフィールを読んでいくと会話が深くなります。うまく関係を深めることに繋げていただきたいと思います。

あなたの婚活の参考になれば幸いです。

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自分の生活を変えたくない人は結婚に向かない

「自分の生活を変えたくない人は結婚に向かない」についてお伝えします。

婚活のご相談をお聞きしている中で、この方は結婚に向かないなと感じる時があります。

どういう方かというと、「結婚しても今の生活は何も変えたくない」という方です。

仕事も、趣味も充実している。自分の生活スタイルは一切変えたくない。婚活中もそうだし、できるだけ結婚後も変えたくない。結婚によって今ある自分の生活をもっと充実させたい。

こんな思考の方が男女共にいます。

こんな方のお話を聞いていると、結婚は難しいなと思います。先日、婚活中のアラフォー女性のご相談がありました。土日は基本、自分の好きな旅行や友達と会うことを優先して、隙間時間に婚活をしようかなと考えている方がいました。

婚活を開始したら、土日は婚活を最優先にしてほしいこと。交際相手ができれば、できる限り週１ペースで会えるように、仕事以外の日は開けておいてほしいことをお伝えします。

婚活って簡単なものじゃないんですね。ご成婚者さんの中には仕事よりも婚活を優先して活動されている方もいます。有休を使って婚活したり、シフト制のお仕事で、同僚に人生がかかっているからと協力をお願いしたり。

知らない異性と出会って、関係を深めて、結婚まで進めるって簡単にはいかないんですね。

婚活をしてせっかく交際に進んでも、デートの予定が１か月後しか空いていないとなると、確実にお相手は離れていきます。複数の交際する人がいても、会えない人は淘汰されていきます。

自分のスタイルを変えたくないと思っている方でも、「それじゃ結婚できないんだな」と生活スタイルを変えられる方は大丈夫です。特に独身生活が長くなると、自分のペースで生きていることを自覚していない方がいるんですね。そんな自分に気づいて、変えられる方は大丈夫です。

独身生活を満喫していると、そこから離れたくない、変えたくない気持ちがわいてしまう気持ちはよくわかります。でも結婚したいなら、そこから一歩踏み出してほしいなと思います。

今までは自分の趣味や好きなことを自由にして、楽しく生活できたかもしれません。でも結婚したら、思うようにはいかないでしょう。したいことが制限されるかもしれません。

でも、2人の生活がスタートすることによって、楽しいことも、辛いことも共有して、新しい楽しみも生まれると思います。一人でいた寂しさも少なくなるかもしれません。

ぜひ、新しい人生のステージに向けて、今の自分の生活スタイルを見直してほしいなと思います。

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好かれようとし過ぎるとうまくいかない

「好かれようとし過ぎるとうまくいかない」についてお伝えします。

婚活は、お相手の立場になって物事を考えたり、お相手の考えや人柄を知ろうとしたり、お相手の気持ちに共感することはとても大切です。相手の気持ちを考えずに、自分のしたいようにしても、上手くいかないでしょう。

たしかにその通りなのですが、すべてを相手に合わせようとしたり、相手の言うことを何でも聞いてあげても婚活はうまくいきません。

恋愛慣れしていない方や、優しい方に多いのですが、何でもお相手の希望を聞いてあげようとか、相手に合わせようとしてしまう方がいます。

気に入られようとし過ぎるとうまくいきません。なぜかというと、対等感を感じられなくなってしまうからです。

関係を築くために「対等感」って大切です。対等感を感じられないと、「格下」に感じてしまうんですね。相手のことを格下と感じてしまうと、人間はなぜか恋愛感情を持てなくなってしまいます。

結婚相談所で活動中の女性で、結婚の一歩手前の「真剣交際」という段階でお付き合いしている方からご相談をいただいたことがあります。

「お付き合いしている彼はとても優しくて良い人なんだけど、なんかこう、物足りないというか、何でも自分に合わせてくれるのは嬉しいけど頼りなさを感じてしまうんです。

デートの食事で何を食べようかって話になっても全部、私に合わせてくれるんですけど、自分の考えとか意思とか、ないのかなって思っちゃうんです。」

こんな内容のお悩みの方でした。優しさはとても必要なのですが、優しさだけではだめなんですね。男らしさも必要なのです。

時には、突き放すというか、自分の意見をしっかりお相手に伝えることも大切なんですね。

デートの食事も、もし彼女が食べたいものと同じなら、自分もなぜそれが食べたいのかを話してあげるといいです。ほんとうは自分の食べたいものがあるなら、はっきりこれが良いって伝えるべきです。特に交際が深まってきた段階なら、何の問題もないはずです。

自分の意見も伝えて上で、じゃどうしようかと、対等に話し合って何を食べるか決めれば良いと思います。

「優しさ」って表面的な優しさだけではないのですね。優しいようでも、その感情の下に「嫌われたくない」という気持ちが隠れていることがあります。嫌われることを過度に恐れて、表面的な優しさでお相手に接していると、相手に見透かされてしまいます。本当の優しさではないんですね。

そんな方は、まず、気に入られようとし過ぎないことを意識してみてはどうでしょうか？

自分の意見もきちんと伝えて嫌われてしまったら、仕方のないこと。ご縁がなかったお相手だと割り切れるマインドを持てるようになってほしいと思います。

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前回のデートで話した内容を覚えていないのはNG

「前回のデートで話した内容を覚えていないのはNG」についてお伝えします。

今日のお話しは婚活中の男性向けのお話しになります。

結婚相談所の婚活を例にお話しします。男性がやりがちなことの一つとして「前回のお見合い、デートで話したことを覚えていない」ことがあります。

男性にはとても気をつけていただきたいのですが、話したことを覚えていないというのは、絶対NGで、一発アウト。交際終了となってしまう可能性大です。

婚活男性はやりがちなんですね。男性は器用ではないですから、特に複数交際や、お見合いをしていて、複数の女性と会っている時にやってしまいがちです。

男性としては、ちょっとぐらい許してよと思うかもしれません。もし、逆に女性が違う男性との話じゃないの？という話をしても、かわいいから、良いかなと許容するかもしれませんが、女性は厳しいです。

話を覚えていない＝自分に興味がない、大切にされていないと感じてしまうことが多いです。女性にとって大切にされていないと感じるお相手と交際を進めようとは思いません。

前回話した内容を覚えてくれていない、忘れてしまうのは絶対NGで、交際終了になる確率が高くなってしまいます。

前回話した内容を覚えている自信がないかたは、メモをとることをおすすめしています。実際にメモを取っている方もいます。

話した内容を覚えておいて、さらに話した内容を自分で調べたり、体験すると好印象です。

例えば、お見合いの時に好きな漫画の話をしてくれたなら、漫画の話を覚えているだけじゃなくて、漫画を読んでみて感想を伝えてあげるのも良いと思います。

「〇〇さんが好きだと言っていた漫画読んでみたよ。女性の気持ちがわかる部分があってすごくおもしろかった。」みたいに感想を伝えてあげましょう。

話したことを覚えていない、忘れていることとは真逆ですよね。自分に関心があることが伝わります。

デートは準備が８割だと思うんですね。当日何を話そうとバタバタ焦るのではなく、前もって相手の興味のあることを調べたり、質問しようと思っていること、自分が話そうと思っていることを整理して準備しておくと、当時のデートがスムーズに良い方向に行きやすくなります。

話したことを覚えておく自信がないならメモをとることをおすすめします。ぜひ、お相手の話したこと、興味のあることに興味関心をもってデートを進めていただきたいなと思います。

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結婚相談所の婚活は誠実さ、真面目さを見てもらいやすい

「結婚相談所の婚活は誠実さ、真面目さを見てもらいやすい」についてお伝えします。

婚活をしている男女の中で、見た目やスペックがそれほど悪いわけでもないのに、今まで異性との接点が少なく、お付き合いする機会を持てなくて恋愛経験が少ないという方もいます。

こんな方が「付き合った経験がほとんどないのですが、婚活できるでしょうか？」とご相談されます。

恋愛経験がなくても、結婚はできます。

恋愛経験が全くない、または少ない方は結婚相談の婚活が向いていると思います。僕が相談所をやっているから言っているわけではなくて、本心からそう思っています。

その理由の一つに、相談所の婚活のスタートは1対１でじっくり話すお見合いからスタートするので、誠実さ、真面目さが伝わりやすいことが挙げられます。

実際に婚活アプリではほとんどマッチングできなくて、出会うことが出来ずに相談所に入ってからお見合いが組めるようになった方もいます。

婚活アプリを利用される方はたくさんいらっしゃいます。でも恋愛経験が少ない方にはおすすめしていません。

なぜかというと、婚活アプリは、人を見る目も必要ですし、恋愛の強者が優位に働きやすいものなので、恋愛慣れしていない方には厳しいと思うからです。

それよりも、信頼できる婚活カウンセラーと二人三脚で、異性とのコミュニケーションを学んだり、課題に取り組むほうが結婚への近道だと思います。

婚活の動画やブログ、SNSなど、婚活の進め方についての知識を得ることはできます。ただし婚活のご相談をお受けしていて感じるのは、情報がたくさんありすぎて、自分に必要な知識を間違って捉えてしまっている方がいることです。

婚活を勉強されている方のご相談をお受けしていると、「いやいや、あなたに必要なことはそこじゃないよ」と感じることは多々あるんですね。

以前、ご相談をいただいた婚活男性は、「女性とのお付き合いは、駆け引きが必要ですよね。なので〇〇しています」と言っていた方がいました。

SNSなどの断片的な情報を鵜呑みにして、婚活の知識を得る時は注意が必要です。そもそも駆け引きなんて、婚活男性がするべきものじゃないと思っています。

駆け引きが上手にできる人は、かなり女性慣れしていて、駆け引きの後の展開が良くわかっているからできるのです。お相手女性をよくプロファイリングしているんですね。

下手に駆け引きしてしまうと、お相手から「ただの変な人」になってしまうので要注意です。

もっと違うところを学ぶ必要があります。

今まで、お付き合いした経験がない、少ないと感じている方は、信頼できるカウンセラーさんを見つけて、二人三脚で自分に必要な課題に取り組んでいただくのが結婚への近道だと思います。

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