左がバンド名、右がアルバムタイトルです。
先日、私がよく遊びに行っている人のブログに｢ANGRA のアルバム名が思い出せない｣と書いてあったのを見て、そういえばまだ聞いてなかったなと思って買いました。
リリース当時は『BURRN！』を毎号買っていて、聞きたいアルバムの情報をあさっていました。ニューアルバム紹介のコーナーで伊藤 政則氏（メタル専門の音楽評論家）が、「ジャーマンメタルを基本にクラシックやブラジルの民族音楽をの要素を取り入れた意欲作で、クオリティは高い」みたいな高い評価をしていたので、聞きたいと思ったままになっていたのでした。
実際聞いてみると、伊藤政則氏の書いた通りの内容でした。
と書いても、ほとんどの人がどういう音楽かよくわからないと思いますが。(^^;)
違う表現をすれば“メロディックパワーメタル”にクラシック音楽を取り入れたり、ブラジルっぽい明るい曲調の曲が入っていたり、ブラジルの民族楽器を使ったりしています（だからわからないって）。とにかくヴォーカルのはもりが美しいのが印象的です。
最近のバンドで例えるとイタリアの“Ｒｈａｐｓｏｄｙ Of Ｆｉｒｅ”なんかを思い浮かべてもらえれば、よろしいかと（余計わからんだろ）。(^^;;;)
パワフルで早い曲あり、じっくり聴かせる曲ありと緩急の変化があり、アレンジメントも美しく、1枚のアルバムをじっくり聴くのが好きな私は、長く付き合えそうです。
それにしても発売が1996年。聴きたいと思ったアルバムなのに、存在を知ってから13年近く買わなかったのは初めてでしょう。（笑）
最近テレビの主題歌なんかに使われている日本人の曲も、メタルっぽいものが増えてきましたね。
私ぐらいの年代のクリエイターの趣味でしょう。やはり時代は繰り返すのです。
皆さんもこれを機会に、ヘヴィメタルやハードロックの世界に足を踏み込んでみてはいかが？(^^;;;)