こんにちは。

リバース・フロウの清原です。

 

ここ数年間で、まれに見る激しい花粉症状に

悩まされています。。。

 

昨年まで飲んでいたクスリもなぜか効かなく

なり、夜中であろうと日中であろうと、お構

いなしに涙、鼻水、くしゃみで洪水状態。

”ヒスタミン男”と呼んでいただきたいくらい

です(笑)

 

 

さて、今回のテーマは、経営者であっても

社員であっても、とても嫌われる「ルーズ」

な人についてです。

 

その人が、周りから「ルーズ」だと言われる

要素を、ロジカルに分析してみます。

 

私たちが「ルーズな人だ」と評価され、

信用を落とさないためにも、参考にしていた

だきたいと思います。

 

 

先週、クライアント(経営者)から、こんな

お話を聞きました。

 

「私は昔、先代の社長から直接お声をかけて

いただき、今の会社に転職してきました。

 

当時は、毎日がとてもショックなことばかり

でしたよ。

 

ベテランも若手も、とにかく働かないんです。

 

定時に出勤してこない。

定時前に勝手に帰ってしまう。

 

クレームが来ても、逆ギレして大ごとにして

しまう。

よく事故を起こしてケガ人が出る。

 

当時の会社の様子を一言で言うと、「ルーズ」

でしたね。

 

なにもかもが、です」

 

この社長は、7年前の社長交代の直後から大改革

を行ない、わずか1年で組織の風土を作り直し

ました。

 

社長いわく、「これでようやく普通の会社」

になったそうです。

そしてそんな普通の会社から、なんと3割の

社員が、辞めていったそうです。

 

当時は赤字が続いていた会社も、今では常態的

に黒字を出していて、取引先からも銀行からも

やっと信用を置かれているとのことです。

 

 

「ルーズな人」...

探してみれば、やはり私の周りにもいます。

 

最近も、そんな「ルーズさ」によって、私を

含む何人もの経営者仲間が、疲労困憊している

ところです。

 

 

例えば、彼らルーズな人たちは、

 

・とつぜん連絡が取れなくなる

・債務の履行が滞る

・毎回のように約束の時間に遅れてくる

・毎回のようにアポイントをリスケする

・ルールを無視する

 

などなど、

 

こうした行為で、相手を困らせます。

 

 

もちろんプライベートであれば、こんな人たち

とはつき合わなければ良いのですが、

 

ビジネスの上では、そうそう簡単に縁を切るわけ

にもいかないのが現実です。

 

 

このコラムをお読みの社長も、そんなルーズな

社員やパートナーに、悩まされていませんか?

 

放っておけば、いずれ彼らは信用を失い、それ

にふさわしい環境に堕ちていくことでしょう。

 

しかし、そんな彼らに巻き込まれ、

会社の信用を傷つけれらたり、

自分まで信用を傷つけれらたりして、

一緒に堕ちていくことにならないように、気を

つけないといけません。

 

 

せっかくですのでこの機会に、彼らの生態を

探り、これからのために、彼ら「ルーズな人」

たちを見分ける方法と、対処方法を考察したい

と思います。

 

 

まずは、生態系から探りましょう。

 

彼ら「ルーズな人」たちに共通している原則

として、言えることがあります。

 

それは

 

彼らは、

 

本来コントロールできるはずものを

コントロールできず、

 

本来コントロールできないはずものを

コントロールしようとしている。

 

つまり、

 

どうにかなるものを、どうにもできず、

どうにもならないものを、どうにかしよう

としている。

 

ということです。

 

ちょっと、わかりにくいでしょうか?

 

 

では、「本来コントロールできるはずもの」

とは何でしょうか?

 

それは、3つしかありません。

 

「おカネ」、「モノ」、「時間」です。

 

これらは本来、人間である私たちが、自分で

コントロールできるはずのものです。

 

 

神様がいるとすれば、きっと我々人間に、

 

「人生をまっとうするために、うまくこれら

3つを使いこなしなさい」

 

と言ってくれているような気がします。

 

 

おカネ、モノ、時間。

たしかにすべてが、管理できるものです。

 

 

ところが、

 

ルーズな人は、これらを管理することができ

ません。

 

 

しかも興味深いことに、

 

3つのうち何か1つを管理できない、という

ことはなく、

 

3つすべてにルーズだ、という特徴を持ちます。

 

 

つまり、

 

おカネにルーズな人は、

 

時間にもルーズで、

 

モノが片付けられない。

 

 

ということは、

 

いつも遅刻をしてくる人は、

 

おカネにだらしなく、

 

いつも机や、部屋が散らかっている。

 

 

そしてやはり、

 

荷物やモノが片付けられない人は、

 

いつも約束の時間に遅れてきて、

 

そこらじゅうに、返せない借金をしている。

 

 

見事なまでのバランス状態です。。。

 

 

 

人間に与えられた、「おカネ、時間、モノ」

という、3つの財産。

それらを使いこなせないのが、彼らの特徴

です。

 

 

さらに、彼らをよく観察していると、こんな

ことにも気づきます。

 

 

それは、

「コントロールできないものをコントロール

しようとして、もがいている」

という姿です。

 

 

コントロールできないものとは?

 

つまり、他人です。

 

 

自分でない誰かをコントロールすることは、

本来できません。

 

 

ルーズな人たちは、なぜかここに執拗に

こだわり続けるクセを持っています。

 

 

例えば、こんな調子です。

 

 

自分は、体調をよく崩す。

だから、仕事をよく休む。

(ここまでは100歩譲りましょう)

 

だから(ここからが、問題です)、

 

同じ職場にいる同僚たちは、そんな自分の

事情をくんだ上で、代わりにいつでも仕事

をやってくれて当然だ。

 

やってくれない人たちは、なんて冷たい

んだ。

 

 

こんな理屈です...

 

 

また、こんな人もいませんか?

 

 

私はモノを片付けられない。

(たしかに、そういう病気もあります)

 

だから、もしそのことが気になるなら、

職場のみんなで、私の散らかっているデスクを

片付けてくれたら良いのに。

 

まったく。口うるさい人ばかりだ。

 

 

いかがですか?

 

こうしたルーズな人たちは、つまり、

 

自分が本来所有しているものを、コントロール

できないまま、

 

所有していない「他人」を変えようと執着する

 

という思考パターンなのです。

 

 

当然ですが、こんなことをしていれば、信用を

失います。

 

信用とは、社会生活を送るうえで、最も大切

なもののひとつですね。

 

 

ルーズな人というのは、そのルーズさゆえ、

 

周りの人からの信用を失う、

 

 

というメカニズムの説明はじゅうぶんかと

思います。

 

 

 

では、そんな彼らが身近にいた場合、どんな

対象をすれば良いのでしょうか?

 

 

私なりに考案した対処方法は3つです。

 

 

 

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ルーズな人への対処方法

 

1)約束をしない

 

2)その人に代わってなにかをやらない

 

3)「みんな」を主語にして話す

 

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1)約束をしない

 

私には以前、仲の良かった人がいます。

 

その人とは、もう1年ほど会っていません。

 

とても良い人なのですが、少なくとも

私から、「会いましょう」という声がけを

していません。

 

なぜか。

 

毎回、必ず、約束の時間を大幅に遅れて

来るからです。

 

いっときは、この人と一緒に仕事ができた

らな、と思っていたくらいですが、あまり

に毎回、遅刻が続くのです。

 

「私は、時間を守る人が好きです。

この手のストレスは苦手なので」と

一度キッパリ伝えたことがあります。

 

が、まったく意に介さないのです。

 

もしかすると、先方から見ると、私が

「キッチリしすぎている」と映っていたの

かな、なんて思うこともありました。

 

が、本来コントロールできるはずの時間を、

その人のおかげで台無しにすることは、

 

いくら魅力的な仕事の話ができるとしても、

それをはるかに上回るストレスを感じて

しまいます。

 

時間をコントロールできない人と、ともに

堕ちる

 

というストレスは、ものすごく私を苦しめ

ました。

 

そしてある時から私は、その人と「約束」

をすることを、やめました。

 

やめたので、当然ですが、会わないわけです。

 

ありがたいことに、そうなると、先方からも

「会いましょう」という連絡が来なくなりま

した。

 

優秀だし、人間的魅力もある。

たまに、「どうしてるかな?」と思い出したり

もします。

 

 

でも、あのストレスを味わうことを思うと、

もうぜったいに約束することはないだろうな、

と思ってます。

 

 

とはいえ、職場の上司部下だったり、相手が

顧客だったり、ビジネスパートナーだったり

する場合はあります。

 

「約束をしない」というルールが通用しにく

い場合は、とうぜんあると思います。

 

・ホウレンソウをしてこない。

・指示通りの期限を守らない。

・いつも同じミスをくり返す。

 

といった人たちです。

 

これは「約束」以前の問題として扱ってく

ださい。

 

つまり、「ルール」という名の「強制」で

す。

 

もちろんルール作りには大義名分が必要です

が、

 

ルールには、「リワード」(ほうび)と

「ペナルティ」(罰則)がつきものです。

 

ルールを守ることは「当然」なのですが、

 

彼らルーズな人たちには、少し多めに見て、

ちょっとした「ごほうび」を用意しましょう。

 

そして、ルールを破れば当然、ペナルティを

科します。

 

 

私が知るかぎり、

 

「辞めてほしくないから」とか

「嫌われたくないから」という理由で、

 

ルールやペナルティを設けない会社は、

メリハリがなく、「組織風土」と「業績」は

非常に厳しいのが現実です。

 

ルーズさは、まるで感染病のように、職場

にまん延します。

 

気をつけましょう。

 

 

 

2)その人に代わってなにかをやらない

 

以前、勤めていた会社でよくこんなことが

ありました。

 

私の間接的な上司だったのですが、その人

がとにかくルーズでした。

 

なかでもいちばんストレスを感じたのは、

「遅刻グセ」です。

 

月曜の朝の会議に遅刻してくるのです。

ほぼ、毎週。

 

しばらくの間、ミドルマネジャーだけで

会議を始め、その上司が決裁できること

だけを後にずらしておくことにしていま

した。

 

ところが、どうしてもそれはうまくいきま

せんでした。

 

そのルーズな上司は、遅刻してきたにも

関わらず、その会議での議論を、あろう

ことか「最初から、聞かせて」と平気で

言うのです。

 

まるで、ちゃぶ台返しです。

 

何度かこんなくだらない会議が続いた

あと、私はひとつ、提案しました。

 

「会議は、上司が来るまで始めない」

 

参加者と私の貴重な財産を、ルーズな彼に

よってコントロールさせないためにも、

この方法が最善だと思い、皆もそれに賛成

してくれました。

 

で、どうなったか。

 

会議が始まっていないことに、そのルーズ

上司は、怒る怒る…

最初の会議は、相当に荒れました。

 

でも、面白かった変化があります。

 

なんと、その上司は翌週の会議からきちん

と時間通りにやってくるようになったの

です。

 

「お前たちは、俺がいないと会議もできな

い」という、余計すぎる一言を発しながら。

 

 

 

相手が誰であれ、ルーズな人をまともに相手

にするのは、非常にストレスフルです。

 

私たちが、人生の貴重な財産を守るためにで

きる、ふたつめのこと。

 

それは、「代わりにやってあげない」こと

です。

 

 

例えば、

 

子供の部屋が散らかりっぱなしでも、代わり

に掃除をしない。

 

職場の共有部分が、その人の持ち物であふれ

かえっていても、代わりに片付けない。

 

といった具合に、です。

 

 

アドラー心理学にもありますが、

 

人の課題に立ち入ることは、その人の成長の

芽を摘んでしまうことにもなりますしね。

 

ルーズな人は、代わりに責任をもってくれる

人がいることで、余計にその「甘え体質」を

強化していくのです。

 

困るのは、本人です。

 

ルーズな人たちが、みずから学ぶ環境を

つくるのは、簡単。

それは、「ほうっておくこと」です。

 

 

 

3)「みんな」を主語にして話す

 

自分一人がガミガミ言って、その人から

「ただの口うるさい人」と思われたら、意味

がありませんね。

 

その人がルーズであり、

それは私だけでなく、皆に影響している。

 

ということを、伝えねばなりません。

 

そういう場合、主語はいつでも「皆が」

です。

 

そして、周りの人たちにも、そこには同調

してほしい、と了解をとっておくことです。

 

周りの人たちが、一定の基準で「それはNO」

と意思表示ができれば、きっと本人は、

 

「たまたま言われた」のではなく、

「皆の認識なんだ」と気づくわけです。

 

ただし、やり過ぎには注意です。

 

「みんなで私のことを責めている」と、

さらにややこしくなってしまうケースも

あるようです。

 

一定の場面で、全員の意思表示があること

が大切です。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

 

どこにでもいる「ルーズな人」の生態系を考察

してみましたが、

 

 

結局のところ、こういう人たちに言えるのは、

 

「けっして幸せそうには見えない」という

 

ことではないでしょうか?

 

 

なぜか。

 

人生をうまくコントロールできない、という

ことは、

 

おカネ、時間、モノという「財産管理」がで

きないということだからです。

 

 

「管理できるはずのものを、管理できない」

ために、内面的な、つまり精神的な状態が、

もうグチャグチャなのです。

 

内面でアンバランスが起きている、という

ことですね。

 

 

上記、3つの方法で、ルーズな人に対処する

ことも大切ですが、

 

何より、最初から近づかない方が身のため

だと思います。

 

その兆候は例えば、

 

・何度か続けて約束の時間に遅れてくる

 

・大切な用件のメールに、返信が来ない

 

・お金を「貸して」と言ってくる

 

・デスク、部屋が散らかってる

 

・出張帰りの荷物がいつまでも片付いていない

 

などということで、見極めができそうです。

 

 

そんな兆候が認められたら、細心の注意が

必要ですね。

 

 

 

<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ルーズな人は、「おカネ、時間、モノ」と

いう財産管理ができない人

 

・3つの対処法で、距離を置くこと

 

・最初の見極めも、大切

 

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~人生とビジネスをフローにするために★☆

 

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

人はみな記憶力の乏しさを嘆く。

 

しかし、だれも判断力の乏しさを

嘆かない。

 

 

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引用元:なぜあの人は「ルーズ」なの? 3つの対処法